One of my favorite things is ...

2020.04.15
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カテゴリ: データ分析
​​ 新型コロナウイルスの感染確認者数の増加ペースを示す、倍加時間(倍増時間・Doubling Time)では、日本の方がアメリカよりも短くなっています。つまり、日本の方が、倍増に要する時間が短く、拡大ペースが速くなっているということになります。

アメリカの感染確認者数は、58万人と圧倒的に多く、その規模の数が倍増する時間は、当然長くなるわけですが、一応の指標としての倍加時間は、直近で、日本が約6日間、アメリカが約11日間となっています。

日本の感染確認者数の増加ペースが速くなっていることは確かです。



↓日本の感染確認者数は欧米諸国と比べて少ないですが、グラフの傾きはやや急になってきています。
倍加時間は、グラフの接線の傾きで示すことができ、原点からの補助線で示すグラフもあったりするので、ダッシュボードに補助線を追加することも検討しました。しかし、グラフにする国を選べるダッシュボードでは、固定線の追加が簡単ではないのと、倍加時間はグラフの接線の傾きなので、原点からの補助線は誤解されやすいかもしれないため、今のところ追加していません。






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​【ダッシュボード 「COVID-19 Transition Graphs」 を試作】​​
中国本土以外の地域への感染が拡大しているため、国別、地域別の感染者数の推移を簡単に確認できるダッシュボードを試作しています。​

随時、ページを追加しています。グラフのデータは、右上部分の操作でダウンロードすることができます。

アメリカの「地域別の変数」を前処理して、「州別」での推移をグラフ化できるようにしました。

また、州コードのフィールドを作成してコロプレス地図も作成しています。

楽天ブログでは「iframe」タグが使えないので、Bloggerのページから利用できるようにしています。

無料で利用できる、グーグルの「データポータル」のダッシュボードです。データさえあれば、簡単に作成できます。「国」別、「地域」別に日ごとの感染者数の推移を見ることができます。

↓ダッシュボードの試作です。下記リンクのページから利用できます。
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ジョンズ・ホプキンス大学の 「JHU CSSE」の「Covid19 Daily Reports」のデータを利用しています。

直近のアメリカのデータは地域分類が細かくなっていて、1日当たり2千行くらいになっています。
EdgeブラウザやIEブラウザなど、Chromeブラウザ以外での利用の場合はうまく表示されないことがあるようです。

上記のダッシュボードのデータの出所のサイトです。マップがメインのダッシュボードです






↓WHOのサイトでも、感染者数、地域などの「Situation Report」が日々更新されています。関心がある場合は、一日に一度見るといいのではないかと思います。






↓日本のインフルエンザの「定点当たり報告数」をグラフ化できるダッシュボードを試作。都道府県別にグラフ化可能です。



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 新型コロナウイルス(2019-novel coronavirus)対策もインフルエンザ対策と同じで、手洗い、うがい、マスク着用(咳エチケット)、免疫力アップなどが対策になるようです。​



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Last updated  2020.04.21 02:49:41
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