全10件 (10件中 1-10件目)
1
中国の公表する感染者数には、検査で陽性であっても無症状感染者はカウントされなくなった。 無症状感染者からはウィルスの放出は無く感染は起きない、という論法で、武漢市や湖北省の封鎖を解除するという。 無症状であっても普通の感染者と同様にウィルスを放出するとの見解を無視して、独裁政権の一存で再び人々は流動し始める。 国内のみならず、国外へも流れ始めるだろう。 パンデミックで混乱している世界へ、再び脅威が訪れようとしているのかもしれない。 中国統計局は共産党政権の意に沿った数字に加工して公表することで有名らしい。 有効な治療薬治療法が未だ開発されていない中で、ウイルス感染者を野放しにすることは、非常に危険な行為と言わざるを得ない。 中国に端を発し、その体制の政治的判断により、更に拡散の危険性が増すということで、「中国ウィルス」と呼ぶことに異議を唱えることは無いだろう。
2020.03.26
コメント(0)
COVID-19のニュースをチェックする中で、気になるのは、新しい専門用語を多用して語る政治家やアナウンサーの姿である。 新しい言葉というものは意味が曖昧であり、語り手も聞き手もそれぞれが勝手に思い込んだ意味で理解しあえたと思ってしまう。 なんとなく解ったつもりになるが。正確な意思疎通ができていない可能性がある。 歌詩で漢字を多用することが当たり前のようになって、細かい情感が伝わらないと感じることが増えてきたが、ニュースの場ではそのような曖昧な表現は避けて欲しいものである。 本気で何かを伝えようと思うならば、誰にでもより正確に伝わり、誤解の少ない表現を行なうべきであろう。 人の自由や権利や義務に関わることならば尚更である。 教育、指導の場でも感じることであるが、「伝える」ことの真剣さが足りないのではなかろうか。 もっと言葉を大事にしたいものである。
2020.03.26
コメント(0)
COVID-19の記事を書くうちに、動物行動学でいう利己的遺伝子に関する本のことを思い出していた。 竹内久美子著の簡易な文庫本シリーズを2006年に読み漁ったことを「読んだ本」カテゴリーに記してあった。 生物行動学のことを日本では一般的に動物行動学と言うらしい。平易な面白い文面であり、興味本位に読んだとしても楽しめる本だと思う。それでいながら「目から鱗」的に「常識」を改めさせてくれると思う。 ウィルスのことをあれこれ探るうちに、「生物」としての面が見えてきて、地球上における生物の進化や生態にも大きく関わっているように思えてきた。 頭でっかちになり過ぎているような人類社会を改めて見直す必要があると思うのだが、その為にも遺伝子レベルから「生きる」ということを勉強しなおす必要があると思われる。 COVID-19による現象と影響による対症療法でカオス状態になるのだろうと思うが、用意された解答の無い問題にあたる時、指針となる考え方を既得の科学的知識に求めることも必要ではなかろうか。
2020.03.25
コメント(0)
この新種ウィルスに対して、感染者の約80%は軽症で済み免疫を獲得した状態となるのだろう。残り約20%の感染者が重症化し、年令・持病の有無にもよるが約5%に死亡の可能性がある。 約40億年生存してきたウィルスを絶滅させることは出来ないだろう。人類としての対応は、集団免疫を獲得して、共存して行くことであろう。 個体としての免疫獲得は一週間程度らしいが、世界全体で人類としての免疫を獲得するには、約2年間を要するらしい。 全体の70~80%程度が免疫を獲得すれば、残り20~30%のガード役となって、集団免疫を獲得したことになるらしい。 個体としては、自己免疫力の高さを保つことで、軽症80%の中に含まれることが肝要であろう。集団としては、医療崩壊を招かぬように、トリアージュを含めて社会的な医療体制を保つことが必要であろう。 治療薬が開発され感染しても軽症化が可能となり、ワクチンが開発され予防対応が出来るようになるまでは、基本的には自己免疫力に頼るものだと考えておいた方が良いだろう。 人類としては、健康のみではなく社会・経済面等の影響も大きな課題である。人類として戦うならば、正しい情報を公表し、人類全体の英知を集めて協力する姿勢が必要だろう。政治、軍事、経済、宗教等々のバイアスをかけることなく、種の存続をかけた戦いであるとの認識が欲しいものである。 人類社会では、生殖行動さえ抑制され、少子高齢化が進み、安楽死がビジネス化されるという状況に至っている。天敵であるウィルスは、その状況に大きな警告を与えることになるだろう。生物の一つの種であるヒトに対して、個体へも集団社会へも、改めて自戒を促すことになるだろう。それは自然史の中の一コマに過ぎない。
2020.03.21
コメント(0)
分かっていることは、致死率:約1%、感染者の約80%は軽症で無症状の人もいる。 たとえ無症状であっても感染源とはなるので、感染率も高いので対応が難しい。 飛沫感染では、核を水分等が包んでいるため不織布のマスクでも効果を期待できる。付着したウィルスは、約3日間の存続が確認されており、消毒(高度数のアルコールや界面活性剤)が有効である。手洗いやうがいを欠かさないことが、自衛手段として効果がある。 エアロゾル感染では、核だけになり不織布マスクでは網の目を通り抜けるので、効果は期待できない。周りの水分蒸発は湿度が影響を受けるので、湿度60%程度を保ち乾燥させないことに拡散防止の効果が期待できる。エアロゾル状態のウィルスは、約3時間の存続が確認されており、空気中を漂うことになる。換気の悪い密閉空間で、密集して、会話や発声を繰り返すことが「空気感染」による集団感染を引き起こす可能性がある。 自己免疫力を高めることが最終的にはウィルスに負けないことになる。十分な睡眠と食事で健康体を維持し、ストレスを溜めないようにすることであろうか。病気持ちや高齢者は免疫力が低下していると思われるので、自己管理を十分に行う必要があるだろう。 「新型」を強調し、全く新しい病気であるようにセンセーショナルに扱うことは適切ではない。長い歴史の中で戦ってきたウィルスの変種の一つとして、冷静に対応することが肝要であろう。 ウィルスの適応変異は早く、パンデミックの中では更に変異して行く可能性もある。「新型」が発生するたびに一つひとつ丁寧に対応して行かねばならないのだろう。高密度高速ネットワーク社会に進化した人類にとって、その環境変化に適応進化したウィルスとの戦いは、天敵として大きな課題となるのだろう。決して想定外のことではなく、地球という閉鎖空間の中で人類が生存して行くための課題として、その社会の遺伝子に刻み込んでおくべきだろう。
2020.03.19
コメント(0)
パンデミックによる混乱が続いている。 高速ネットワークで結ばれ、コンピューター処理があらゆる分野で活用されている社会では、ウィルス感染と同様に「情報」の感染も「パンデミック」状態に陥りやすいだろう。 その反応は、急速であり影響も大きい。 既存システムや価値観を混乱に陥れ、不安がパニックを引き起こす。 政治的発言や公共メディアの見解は、それを落ち着かせようとするバイアスがかかったものにならざるを得ないだろうが、合理性や整合性を欠いた不適切なものは、疑心暗鬼を招き更に混乱を増大させることになる。 おそらく「ウィルス」との戦いは、長期戦にならざるを得ないだろうし、インフルエンザのように「共生」状態での継続を要するかもしれない。 生物にとってウイルスは天敵であり、その戦いにおいて免疫を獲得適応したものが生存競争を生き抜いて子孫を残すことになるのだろう。 メスがオスを選ぶ時には無意識に免疫力の高いものを選んで、自分の遺伝子を残そうとするものらしい。 その継続が種の保存に繋がり、獲得した情報は遺伝子に刻み込まれてゆく。 免疫力を高めることが生き残る為の最大の要件だろう。 ひとつのバランス状態から、次のバランス状態へと移る時、取捨選択が行われることは、ある意味自然なことなのであろう。 生き残り、遺伝子を残す戦いに、個人も社会システムも戦い続けなければならない。
2020.03.17
コメント(0)
ウィルスについてネット上を彷徨っていたら「感染症の世界史」という本の存在にたどり着いた。様々な疑問に答える情報源だと思われるので、是非とも手に入れて精読してみたい。とりあえずは関連する検索記事からネタを仕入れてみようかと思う。 偏西風とウィルスの関係も調べてみたが、まずは生物とウィルスの関係を基本として頭の中に入れておくべきだろう。すべての生物に対応するウィルスが存在し、生命の起源にも関係している可能性がある40億年前から存在し続けているウイルスのことを知らなければ、判断を誤る可能性があり、本質に近づこうと思えばその歴史を知ることが大前提であろう。現時点でもそのすべてが解明されているわけではなかろうが、全体像を把握しておくことでスタートしたい。 人類にとっての天敵であると共に、あるいは共生すべき存在であるのかも知れない…らしい。現在の科学が明らかにした最新情報をこの際に仕入れておいて損は無いだろう。生物と無生物の中間に位置する存在の意味を知れば、生物の発生や進化についても考えが変わるかも知れない。 角川書店から文庫本の形でも出版されているとのことなので、探してみよう。電子本としても入手できるようなのでトライすることが早道かも知れない。 WHOからパンデミックと認定されたこの感染症に、人類はどう対応して行こうとしており、我々一人ひとりはどう対応して行ったらいいのか。歴史の中の一コマとして、自分たちの置かれている立ち位置を明らかにしてくれるかも知れない。
2020.03.13
コメント(0)
ウィルスのサイズ、で検索をかければ、マスクの網の目とウィルスの大きさの比較記事がたくさん出てくる。その中の気に入った記事を読めば、正しい知識が得られるだろう。 ウィルスは、自己増殖の出来ない「核」だけの物体である。取り付いた細胞に「情報」を注入して、自分のコピーを生産させて増殖する存在である。細菌のように生きているわけではないので、殺すことのできない厄介な存在であり、多量に集めれば結晶化さえするらしい。生物と非生物の境に位置する厄介者ということらしい。 コロナウィルスは、コロナに当たる部分で細胞に取り付きやすくしているらしい。この部分を破壊(?)してやれば感染力は弱まり、不活性化することも期待できるのではなかろうか。その為には紫外線照射も効果があるらしい。 紫外線は人体にも悪影響があるので取り扱いには注意が必要だが、既に医療機関等向けに室内で利用可能な壁掛けエアコンの様な装置も実用化されている。「エアロシールド」…空気感染対策用 紫外線殺菌装置既に納入実績も多数あり、設置メンテナンスを含めて契約が必要なようなので一般的ではないが、人の集まる室内での営業には導入効果が期待できるのではなかろうか。 一般家庭用に何かないかと探してみた。冷蔵庫の中の殺菌ランプとしてお馴染みだが、歯ブラシの殺菌用、靴の中の殺菌用のランプ等も商品化されていた。スマホや台所用の商品もあり、30秒ほどの照射で効果が得られると書かれている。殺菌用とあるので、細菌を殺すことをうたい文句としているが、ウィルス感染対策にも利用できるのではなかろうか。少なくとも感染力を弱めることには効果があるだろう。 昔ながらのオキシフル消毒やヨード消毒なども効果が期待できるらしい。アルコール消毒液だけに殺到するのではなく、落ち着いて周りを見渡せば、自衛策に知恵を働かせる余地はいくらでもあるだろう。 もともと清潔好きな日本人であり、対応環境は世界一整っている。新型ウィルスだからといって、すべてが新型のそれに対応したものでなければならないということではないだろう。同じような性質のウィルス感染症を経験した過去があるのだから、まずは落ち着いて自衛策を講じることで、少なくとも感染へのリスクを下げることは十分に可能だろう。 日本中が新型コロナウィルス感染対策を行なったことで、この冬のインフルエンザ終息宣言が早まったという。上から下までパニック状態になり、メディアが視聴率を稼ぐ為の情報をみだりに流し、ここぞとばかりに関連商品を売ろうとするコマーシャルを流し、右往左往する姿はみっともない。 自己免疫力を高めることが、情報の分野でも必要な時代になっているのだろう。
2020.03.13
コメント(0)
ちょっと調べてみた。 不織布マスクでは、網の目が大き過ぎて、ウイルスの空気感染の予防には役立たない。 飛沫感染であれば、ウイルスが核となって周りを水分で包んでいる状態であるので、網の目に捕えることができるようだ。 乾燥して、周りの水分が蒸発して、核だけの状態になれば、網の目からこぼれてしまう。 PM2.5の対応と同じだ。 インフルエンザやノロウイルスの対応と同じだ。 普通のマスクで対応できるのは、花粉から細菌位までのサイズと思っておいた方が良いだろう。 それ以上の効果を望むならば、医療用マスクが必要だろう。 (注:網の目が細かくなるので呼吸自体が苦しくなるので実用的ではないらしい…補足) 新型コロナウイルスへの初期対応のマズさは、飛沫感染だけで空気感染の心配は無いと公表したことだろう。 閉ざされた空間の中で乾燥すれば、飛沫から水分が蒸発して核だけとなり、ホコリのように空気中を漂うことになる。 湿度を下げないこと、換気をして空気を入れ替えることが効果的なようだ。 温泉地での感染拡大が見られないという記事があったが、湯けむりの効果があるのかも知れない。 与えられた情報だけに従うのではなく、合理的、科学的に想像力を働かせれば、アレルギー反応的にパニックになることもないだろう。 チエを働かせることを忘れてしまった世の中が、怖れと不安を大きくしているのではなかろうか。
2020.03.13
コメント(0)
ノイズばかりの情報の中から、エキスを抽出して、信じるに足る姿を描き出してみることは、知的推理ゲームのようでもあり、それぞれの情報源の姿や立ち位置もあぶりだしてくれる。 答えの用意されていない問題を解くことは、人それぞれに任されており、日々状況が変わり情報も次々に更新されるのであるから、正解というものはないのかもしれない。 最近のネタとしては次のモノがある。感染者の70%が40才以上であるPCR検査の信頼性は50%±20%である 面白かったのはなぜパチンコ屋の休業を要請しないのか「イオン」では自社ブランドのトイレットペーパーを店頭山積みにして好評を得た学校給食の食材は規則通りだと不要廃棄になるらしい但し、次のニュースでは公的機関での活用も行なわれたらしい いずれにせよ、3月中はヒトの流れもモノの流れもカネの流れも、かなり滞ることになる。 引きこもりが勧められ、公共交通機関ではなくマイカー利用が勧められ…行動指針を逆転させられる。 製造を中国に任せるビジネスモデルも、流通在庫を減らしてコスト削減することも、デメリット面を表して経営指針にも影響を与えるだろう。 自転車操業の事業には、存続が危ぶまれる事態が予想される。 昨日までの評価が薄れ、今日は連鎖的に流れが変わり、明日の価値観を探し出さねばならない。 このままでいいのか…今の世の中が薄っぺらいものに見えてくる。 令和の新しい価値観を見出すという問題を解いてみる「いい」機会なのかもしれない。
2020.03.06
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1