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イチローから目が離せません。夢の達成はいつ? 暗いニュースの多い中、遠く離れたアメリカで1本1本ヒットを積み上げ大リーグ記録を塗り替えようとしているイチロー。 以前にも書きましたが、「コツコツ積み上げたことは大成功しない場合でも着実に残る。 地道な努力を馬鹿にしたら駄目だ。」 ノーベル賞受賞者田中耕一さんのお父さんの言葉を思い出します。 あと3本です。イチロー頑張ってね。 ※ 夕刊を見るとあと2本になっていました。すごい! 息子からのプレゼント もらって嬉しいものに小包があります。いくつになっても包みを開くときのわくわくする気持ちは、学生時代に親から送られてきた小包を開くときと変わりません。 昨日,息子からちょっと遅れた誕生日のプレゼントの小包が届きました。 お誕生日にメールで予告はされていたのですが、何かは?開けてビックリ玉手箱。 クシンシード・ガラムマサラ・カレーパウダー・ハーブスパイス・ハチミツ・セロリシード・マサラチャイそしてレシピも入っていました。今,私が欲しいものを考えて送ってくれる優しさが嬉しくてついパチリ。(親ばかかも) 息子も夢に向かっている途中,イチローのような粘り強さでどうか頑張って欲しいものです。
2004.09.30
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十五夜で,満月で,しかも雲もなく絶好の中秋の名月だった昨夜。 友達とのお喋りに夢中になり、夕方大急ぎで帰ってきた私は,お団子作り。上新粉は用意してあったのですが,レシピも見ず勘だけを頼りに作りはじめました。 すすきやほおづきなどのお花は,こういうこともあろうかと心配だったので前日から飾っておいて,夕食も暖めるだけにして出かけていたので本当に良かったです。 ちょっと不恰好でしたがお団子もどうにか出来上がり、積み上げているところに息子が帰宅。「それおもち?」「今日十五夜でしょ。だからお団子だよ。」「あ,中身何も入っていないのね。じゃあさ、あんこ用意して。そしたら付けて食べてあげるから。」 「食べてあげるなんて,失礼よ。作ってくださいでしょ。」 あずきをゆでている暇はありません。仕方がないので缶詰を使って作りました。 夜は月を眺めながら・・・と書きたいところですが,カーテンを開けて、「満月きれい!」 で、おしまい。 イサムチャンも私も『読書の秋』なのです。 息子は『学びの秋』のはずですが・・・ 『カタコンベ』 著者 神山裕右 カバーは息子の部屋にあるはず? 息子が買って読んで勧めてくれたもの。 今年度の第50回江戸川乱歩賞受賞作です。 私でしたら買わない本の部類に入ると思うのですが、「毛嫌いしないで,宮部みゆきみたいなものだから。」 との言葉と,作者が24歳という若さにひかれて読んでみました。 確かに,荒削りというか,まだ書き方が慣れていない気がしましたが,最後の方は一気に読み進みたくなる面白さがありました。 24歳!本人も書いていましたがこれからが多いに期待される若者です。 ケイビングという言葉が洞窟探検ということすら初めて知りました。登場人物では、東馬と弥生の心理描写などもう少し深くとか,そんな状況でこんなことが可能なの?などなど思いながら昨夜遅くまでかかって読んでしまいました。 今朝,少々辛かったけれど、主婦たるもの寝坊は許されません。 5時半にちゃんと起きてお弁当と朝食を作り、イサムチャンが突然アメリカにメール送ってというので文章まで適当にイサムチャンらしく書いて(「ねえ,できたけど読んで見て。」と言っても「信用しているからそのまま送って。」ですって。)送信し、 にこやかに手を振って「いってらっしゃい!」と二人を送り出してあげましたよ。 その後は,主婦の時間、お昼寝だってできるのです。
2004.09.29
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突然だったのですが、中札内というところに住む友が,来札するとの連絡がありました。 友とはいっても年齢的には先輩の彼女。なかなか会える機会がなかったので,この際会いましょうと,滝川と苫小牧に住む友も来ることになりました。 『北都の乙女』という古い歌を大切に歌い継ぎ四年間過ごした友達なのです。楽しかったあの時代,学習したことよりも人生を学んだという方が合っているようなあの時代、共に過ごした4年間は人生の中でも密度の濃い時間でした。 お天気も回復してきたし、会うのがすごく楽しみです。 小さな池にかもがたくさん泳いでいました。 会ってきました。すごく懐かしい人もいて,時間がたつのが早いこと。 安定した勤めを辞めてルソーの研究に4年間もフランスに行っていた人もいました。今は、フランス語を教えたり,短大の講師をして暮らしているとのこと。 「何とかなるものよ。」 いさぎの良い彼女の言葉に,みんな納得! 大学に入ったときも,勤めを辞めて入りなおしたのでしたっけ。 彼女を見ていると,何が大切なのか考え直さなくちゃ・・・という気持ちにさせられました。 お食事をしながら散歩をしながらお話に夢中。 歩き疲れて彼女の泊まっているホテルでまたお話をしてきました。 今度はいつ会えるか分からないけれど,彼女を見習ってすっきりと生きていきたいものと思いました。 3人のお友達
2004.09.28
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赤い実がいっぱいのななかまど (なぜかこれ以上大きくできません。)「読んでみて。」と息子。 B4サイズのプリントを折りたたんだものをファイルケースから無造作に取り出したものだったので、学校からのお便りかと思って開きました。 すると,それは谷川俊太郎の「おばあちゃん」という絵本のコピーでした。 1、うちのおばあちゃんは あかちゃんみたい。いつも ねどこにねています。 2、おむつを しています。 3、ときどき おばあちゃんは、おとうさんにむかって「あなたはどなたでしたっけ。」なんてきいたりします。 4、ときどき おばあちゃんは おかあさんのことを<どろぼう>といいます。 5、おかあさんは ひとりでないていることがある。 6、ごはんも ひとりではたべられない。 7、でも あかちゃんとはちがって おなかがすいてもなきません。「ごはんまだかい」と、おおきなこえでいいます。 8、「いまたべたばかりじゃない」と、おかあさんは おこります。 9、僕が「おばあちゃんなんか死んでしまえばいい」というと おかあさんは じいっとしたをむいて だまっています。 10、おいしゃさんは おばあちゃんのびょうきには どんなくすりもきかない といいます。 11、ぼくは もしかすると おばあちゃんはうちゅうじんになったんじゃないか とおもいます。 12、おかあさんがおばあちゃんにおこると、おとうさんがおかあさんにおこります。 13、おばあちゃんは、おとうさんのおかあさんです。むかしは びじんだった。 14、こどものころ おとうさんは おばあちゃんのかえるのがおそいと しくしくないていたそうです。 15、うちゅうじんと いっしょにくらすのは むずかしい。うちゅうじんは にんげんとそっくりでも にんげんとはどこかちがうから。 16、でも うちゅうじんも いきものです。せんせいは いきものをころすのはよくない といった。 17、おとうさんやおかあさんも としをとると うちゅうじんになります。ぼくも いまに うちゅうじんになります。 1981年に発行されたものだそうです。核家族の時代になって周りにこのような老人を目にする機会が少ない高校生によくぞ見せてくださった、と感謝しました。親子でも話が弾みました。 このようにボケた状態になっても生きていくこと,その「存在」そのものを現実として受けとめていける時代であって欲しいものとつくづく思います。これからは,老人社会なのですから。 谷川俊太郎さんの詩は大好きでしたが,こんな絵本を出していることは,知りませんでした。ちなみに絵は三輪滋という人が描き,ばるん舎から出ています。
2004.09.27
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きっぱりとした青空に白い雲がかすかに浮かぶ。 「今日もお天気だ!」 朝起きて2階の窓から居間に差し込む日の光を感じ、カーテンをあけたときの喜び。 庭の草木もこぼれんばかりの朝日を浴びてきらきらと輝いていました。 もうすぐこの桜も紅葉してしまうことでしょう。 その前に、我家に1番に秋を告げてくれるお花がさきました。 春には葉だけが茂り,秋にはお花だけが咲くのです。名前がわからないので知っている人がいたら教えて欲しいのですが。 毎年、このお花が咲くと 「秋がきたんだなあ」と思い、 もうすぐ冬がやってくることを覚悟してきました。 札幌の冬は,覚悟して迎えるものなのです。 雪と寒さを。 でも,今年は主婦になった私,ちょっと余裕です。 衣服の入れ替えや,庭木の冬支度などそんなに負担に感じません。 あわただしく取り組んでいた年賀状もゆっくりと書けそうです。 昨日,息子達がお世話になった学童保育のバザー会場では、 「すごく,元気そうね。」 と,何人かに言われました。そうなんです。今はとっても元気な私。バザーをしている現役のお母さん達は,心なしかお疲れモードに見えました。でもこうやってみんなで子育てをしているのですよね。準備のためにいく晩も作業したこと、終わった後,収入を数えるときのあの緊張した時間を懐かしく思い出しました。 子育て中のお母さん(私もですが)ファイト! 追記・・・今調べたらお花の名前わかりました。「コルチカム」でした。たぶん。
2004.09.26
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池田香代子さんをご存知でしょうか。『世界がもし百人の村だったら』の作者です。 正確に言うと、C.ダグラス.ラミスという人が発信したものだと言うことですが。それがメールで世界に広がり,池田香代子さんが絵本になさったのだそうです。 今の世界はこうなのよ,ということが分かりやすく書いてあって、だからお互いがその個性や存在を認め合い理解しあっていきましょう。ということが子どもにも伝わる本だと思います。 息子がその本を持ってきて勧められて読み、その世界観に感心して,読み聞かせをしたこともある本です。今日は講演会があるとのことでイサムチャンに送ってもらってお話を聞いてきました。 お話も絵本のようにシンプルで,柔らかな声でとてもわかりやすく香代子さんの世界に引きずり込まれてしまいました。 「100人の村からー平和と憲法を語りつぐ」という演題で、今,日本は立派な憲法を持ちながらも急速に流れようとしていることを,具体的な事例を出してお話してくださいました。 最後に『あなたが今できる五つのこと』 を,教えてくださいました。こんなか弱い自分にできることなんてあるかしら・・・と,多くの人が思っていることでしょう。 でも、5つもできることがあることを教えられて勇気付けれ会場を後にしました。 イサムチャンとの約束の時間が大幅に遅れていたので最後の拍手もできませんでしたが,柔らかくしかも賢く強く逞しい池田香代子さんに多くのことを学ばせていただきました。 今日は私の誕生日、母より1つ長く生きることができました。 妹からは素敵なバースディーカード、息子からはメールとプレゼント,イサムチャンは、送り迎えをしてくれてバースディーケーキのプレゼント。みんなみんなありがとう!
2004.09.25
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お昼ご飯を早く作りすぎて,食卓のメモ帳で鶴を折って待っていました。 席につくなり、 「あれ?これ鶴だよね。僕折り方忘れちゃったなあ。」 と,長男。 「こんなの簡単だよ。食べ終わったら教えてあげるよ。」と次男。 食後,本当に教えています。食器を片付けながら二人の様子を見ているとなかなか楽しそうです。 鶴の後には次男が得意の手裏剣を教えていました。 「これ作って見せると,みんな教えてって寄って来るんだよ。でも女の子は来ないんだよね。」 いかにも残念そうな次男。 そのうちに長男が新聞紙で紙鉄砲を作って教えています。 自分で折ってみて大きな音が出ることに喜んだ次男。 「お母さん,折り紙の本あったよね。」 「あったけれど,もう片付けちゃったよ。」 長男が小さかったとき,表紙も手書きでちゃんとつけて折り紙の本を作ってあげたのです。中身は色々な本からのコピーでしたが。そして二人とも小さかった頃には一緒に折って楽しんでいました。4月に今までの仕事関係などのいらないものと一緒に処分してしまったのです。 「でも,今使っているお母さんの折り紙の本ならあるよ。」 『暮らしを彩る「折り紙」の本』です。 プレゼントを入れたりするときにちょっと参考にしている本なのですが。 「それでいいよ,見せて。」 簡単そうなハートだとか亀だとかとんぼなどを作って二人で楽しんでいました。そのうちに声がしなくなりました。 二人で真剣に「蟹」を折っているのです。 30分間くらいかかってようやくできました。 「折り紙って芸術だよね。」 「たった1枚の紙なのに、すごいよね。」 二匹の兄弟蟹 「今度は解説を見ないで折ってみよう。」 何だかんだと言いながら2時間ほど折り紙を楽しんでいました。 大きな図体の男が二人,真剣に折り紙に取り組んでいる姿は可愛いものでした。大人になった(ていく)二人が、こうして折り紙を折ることももうないことでしょう。 2004年9月20日のこと。母としては忘れられないひとときでした。2匹の蟹も大切にしまっておきます。
2004.09.24
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のんびりできるはずだった秋分の日なのに、なぜか朝から忙しく出かけた先で食べる予定のラーメンも時間切れで近くの手打ちうどんやさんで済ませました。 私はうどんでもいいんだけれどラーメン大好きのイサムチャンがちょっと可愛そう。 家に帰って休んでいると 「3時半からお散歩行こう!」 「いいよ,でも夕食の準備少ししてしまうから4時からにして。」 大慌てで夕食の下準備をし,4時に出発しました。 まずは、お隣さんの増築の進み具合を見せていただき,裏の新築中の様子を見ていました。すると 「中に入って見ていいよ。」 と,大工さん。 「本当にいいんですか。」 図々しく入っていくと, 「ここが玄関で、ここがフロ,そしてここにトイレ、ここが居間になるんだよ。こっちが台所で・・・」 なんと,詳しく内部の説明までしたくれました。 熱心なイサムチャンは,相変わらず細かな質問。 「やあ工期が迫っていてね,遅くまでやっているんだ。」 と言っていたので,時間を取らせちゃ申し訳ないよ。 目で合図を送るのですが,大工さんも一生懸命説明してくれていてなかなか話が終わりません。私は,ここから眺めると我家はこう見えるのか・・・などと観察。 「お忙しいところ申し訳ございません。」 心からお礼を言って散歩に出かけました。 空の青さが目に染みます。 「すごく青い空だね。秋の空なんだね。」 「その言葉もう2回も聞いたよ。」 と言われてしまいました。 山道にさしかかると、林の上にどこまでも青い空が広がっていました。本当に秋の空です。 そのうちに西日が強く差し,森林公園はあっちもこっちも美しいのです。 私は,うっとり眺めながら歩くので遅くなりイサムチャンはいらいらしていたのじゃないかな。優しいから言わないけれども。 「ねえ,影もこんなに長くなっているよ。」 感動して言っても 「そうだね。」 つれない返事です。 「この工事は,何の工事?」 「これはさっきの看板に○○電気と書いてあったからきっと開拓の村の電力を増やす工事じゃないかな。ほらそこも掘って埋めている所でしょ。」 この手のことには詳しく説明してくれるのですが・・・ まあ、仲良くお散歩できるだけでも幸せです。
2004.09.23
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♪あめがふります あめがふる・・・♪ かさはありますが,お散歩に行く元気は出ません。 札幌は朝から雨、しかも寒いのです。 お洗濯も,今日は乾燥機を使ってもいいものだけなので楽チン。 室内に干すと,除湿機のかすかな音が気になるので乾燥機をかけると縮むものはパス。 こんな日はやっぱり読書。 ふと鳴き声に顔を上げ,庭を見るとヒヨドリが3羽来ていました。 仲良く2羽でおんこの木の赤い実を口移し(嘴移し?)していました。もう1羽は,お父さんなのかな? 朝,イサムチャンを見送るときからいたのに、あちらの木こちらの木と飛びながらずーっといたようです。 「ピーッ」 「ピーヨ」 とか,鳴き声も聞こえますがなかなか写真に収まってくれません。ですから見たいひとは下をクリックしてね。 ヒヨドリ 春先にもずっと2羽で来ていましたが,夏の間は見えませんでした。 森林の中にいたのでしょうか。 そして,家族が増えたのかしら? 「野鳥」という本を見ると10月11月には暖地に移動してしまうと書かれていましたので,もうすぐ見る事がなくなるのでしょうか。 でも,冬にも見た気がするけれど・・・見間違い? 雨の中,仲良く餌台や枝に止まっている姿は,灰色であまり美しいとは言えませんが,1人で家にいる主婦には、とても可愛くしばし見とれていました。今も鳴き声が聞こえています。 しばらくいてね。
2004.09.22
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お題は「鳥かご」 フラワーアレンジメント教室第3回目。前回は生徒が一人で淋しかったので,今日は午後の部を予約しました。 生徒さんがちゃんと3人いました。やったね! と思ったのもつかの間,二人とももう2年目と3年目の人で、私とはぜんぜん違う本物の鳥かごでした。 そのうちの一人は何と知り合いの人でした。嬉しい!でも,もう3年目なので一月に一回しか来ないんですって。 「午前中はねえ,ほとんどがビギナーさんでこっちをしてたのよ。」 と、先生。そうでしたの。そういう情報は,どうやったら分かるのかなあ。 今度は,自分の教科書もあるし、出来上がりもユニークなものになりそうで,るんるんしながら取り組むことができました。 先生は,自分の肩こりで手まで使えなくなったお話をなさっていて,その合間に質問をするのが大変でした。 「あの,この位葉っぱつければよろしいでしょうか。」 「そうね、いいね。」 「このスチールグラスがうまくまとまらないのですが。」 「いいよ、いいよ、そんな感じで。」 あのー,なんでもいいみたいで大丈夫なのですか? 他の二人はほとんど質問もせずに黙々と取り組んでいます。 しかもとっても素敵にできていました。 私もいつかそうなりたいものです。 でも、大事にそっと車に乗せて持ちかえりました。 家に帰って教科書を読みなおしてみると,ぜんぜん違うよ~。 なんで先生ちゃんといってくれなかったのでしょう。 くくく・・・ナミダ。
2004.09.21
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今,とてつもなく多忙なイサムチャン。 休みだというのにずっと机に向かっています。 昨夕、「散歩に行こう!」 と誘われたけれど私はもう終わっていたので、 「気晴らしには,最高だよ。」 と優しく送り出してあげました。 でも、なかなか戻ってきません。 どうしちゃったのかなあ? と,心配しながら夕食を作って待っていました。 すると、元気よく 「ただいまあ、ボール持ってきて!」 の声。 ボールを持って玄関に行くと、 「これ、すごいしょ。」 自慢気にたわわにコクワのついた小枝を渡してくれました。 「あそこに行ってきたの?でも届かなかったでしょ。」 「そこは,ここが違うね。」 と,頭を指差すのです。 「まずホーマックに行って,脚立を買い、それを持っていったの。」 「でも、75cmの脚立だから,伸ばしてはしごにして,とってきたというわけ。アー疲れた!」 例の秘密の場所に行くだけでも大変なのに、一人で脚立まで持っていってコクワを採ってくるなんて。もう誰もほしいという人もいないのに。 ただただ,あそこになっているコクワを採りたい・・・という一念で,脚立まで買って持って行ってきたのです。 「また来週来よう。」 と,言われたとき私は、「いやだよ。」 と,言っていたので一人で行ってきたのですね。 冒険少年のようなイサムチャンです。 すごく嬉しかったようで、写真を撮って!食べてごらん! と,夕食時は,ワインも進みとってもご機嫌でした。
2004.09.20
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小学校の学習公園 3連休だというのにイサムチャンは大忙し。 ずっと仕事をしています。 私も少し手伝いをし、午後から散歩に行ってきました。 「そうだ!息子達の通っていた小学校にいってみよう。」 いくら自然が豊かな札幌とはいえ、こんなに自然に恵まれた学習公園を持っている学校はここだけでしょう。大きな池があり木々が茂っていて、木の橋や「あずまや」まであるのです。 上の子がサッカーをしているとき,下の息子とよくここで遊びました。大きなかたつむりを見つけたり,銀やんまを見つけたこともありました。きれいに紅葉した葉っぱを集めて喜んでいたことなど懐かしく思い出しました。 焼き芋パーティーをするときに落ち葉が足りなくて,校長先生に頼んで、車3台で落ち葉をもらいに来たこともありました。 そろそろ、紅葉も始まっているかしら? 楽しみにして行って見たのですが、なんとびっくり。「ここに入らないでください。」という看板がかけてあり、入り口はすべて紐で閉鎖されていました。 こんなに素敵な学習公園なのにもったいないなあ。 でも,今の時代、池に落ちたりすることがあるなどと色々なクレームがつくのかもしれません。残念です。ちょっとした怪我などは,長い目で見ると良い経験になると思いますが、何事も安全が優先させられてしまうのが現状なのですね。 先日の森林公園の立ち入り禁止といい、この看板といい、安全安全と考えるあまり大切な何かを置き去りにしているような気がします。腕白な子どもなんて,もう生まれてこないのでは・・・そこではけ口としていじめなどが出てきてしまうのではないでしょうか。 などなど考えながら池を遠くから眺めて帰ってきました。 そして,家の近くのくりの木公園によって見るとたくさんのくりが落ちていました。周りに子ども達はいるのですが遊具で遊んでいたり、ゲームをしていたり、くりには見向きもせずでした。うーん!
2004.09.19
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ついにストライキを決行したのですね。 70年のプロ野球の歴史で初めてのこととか。 昨夜の会見を見ていて,古田さんえらい! 妥協することなく辛い選択をしたプロ野球選手会の皆様に敬意を表します。 野球大好きイサムチャンは、たまに試合観戦に連れていってくれますが、私は,日本ハムが北海道に来てから少し興味を持ち始めました。そして、ヒルマン監督に直接お会いしてお話を聞く機会があり、その良識ある紳士的な人柄にすっかりファンなったのです。 今の野球界のことは,新聞やテレビなどメディアを通してしか知りませんが、選手を大切にしていないことはよく分かりました。 子ども達に夢を与える一見華々しく見える人々が,ストライキもせねばならないことを教えてくれる良い機会でもあると思います。 初志貫徹で頑張ってください。 さて、日本ハムは,3位になってプレーオフに出場できる?! 私は,プレーオフ出場をかけた日本ハムの試合のたびに一喜一憂しています。日本ハムも頑張って!
2004.09.18
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怜美ちゃん事件から100日あまり、事件を起こした女児の処分が決まりました。彼女は,普通の育てやすい子どもだったと言うことです。ただ,会話でのコミュニケーションが、不器用だったということですが。 会話でのコミュニケーションが不得手な子は,たくさんいます。何とか声を出させたい,何とか話しをさせてあげたい,現場の先生たちは日夜苦労をしています。 健康観察をしてもいつも無言だった子が、私の目を見つめながら「はい,元気です。」と、か細いけれどしっかりと答えてくれて思わず抱きしめたこと。 なかなか声を出さないお友達に「先生、伝言ゲームなら声を出すかもしれないよ。」 と,知恵を絞ってくれた子ども達。その優しさに応えてささやくことができるようになり、音読ができるようになり,発表もできるようになり,それでも口下手で言い争いになると手がでてしまうこともあった子。 学級を受け持てば,そういう子はよくいることなのです。でもそれが殺意に結びついていく要因になるのでしょうか。 子育ての姿勢についても強く指摘されていました。『親が変われば子も変わる』という本も出ているくらい,子への関わり方を学んでいかなければならない時代なのだと思います。 『親の背中を見て育つ』ともいわれますが、どんな背中を見せてあげることができるのでしょうか。また、果たして,背中だけでいいのでしょうか。子どもが親の膝を必要としているとき,親のぬくもりを必要としているとき,背中だけでは無理でしょう。親が無理なら他の誰かが全身で受けとめてあげる覚悟がいるのが子育てというものなのでしょう。 一斗ちゃん、隼人ちゃんの兄弟の遺体が見つかりました。警察も児童相談所も関わりを持っていたにもかかわらず、結果的にはあまりにも幼い兄弟の死という形になってしまいました。 叩かれても泣きもせずに「はい」と答えていたのを目撃したという記事に、虐待を受けている子の典型を見ました。たった4歳と3歳の兄弟が、痛くても泣く事もできない気持ちになっていることの残酷さ。 この他にも、幼い命が犠牲になっている事件が次々と起きています。今は、家族が学校が地域が手を差し伸べあって子育てをしていかなければならない難しい時代なのだと思います。
2004.09.17
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朝から最高のお天気。 青い空が一面に広がり,雲一つなく,しかも温かくさわやか。 秋晴れの一日なのです。 お弁当を作り,朝食を作り,朝食をし,息子を送り出しイサムチャンをお見送りし,ごみを出し、お洗濯をしてお茶碗を洗って、お洗濯物を干して、お掃除をして・・・今日はその流れの速いこと。 新聞も隅から隅まで読み,手紙も2通書いて、有意義な午前中です。 私は,お天気人間なの? 先日の曇って薄暗い日は,なにもやる気がおきず,今日は,元気いっぱいなのですから。 秋の味覚,昨日は蟹とイクラのことを書いたけれど、トウモロコシも美味しい季節なのですよ。そして、もちろん秋刀魚も。 でも,あまりにも食卓に登場させたため,息子からクレームがつきました。「しばらくは,違うものにしてね。」 料理法を変えるといいかな、と秋刀魚のチーズまきに挑戦したのですが、「秋刀魚はやっぱり秋刀魚だよ。」 だって! イサムチャンは,両方とも大好きなのに。 しかも今は,格安なのに,使えないのは残念です。 と言うことで,今日はもう一つの秋の味覚”鮭”を夕食のメインにしようと思います。 鮭の包み焼き 鮭のちゃんチャン焼き 鮭のムニエル 鮭のフライ 鮭鍋 鮭とイクラの親子丼 シンプルに鮭の塩焼き ・・・ 色々考えられますね。 お店に行って,私を待っている鮭を見て何にすべきか考えることにしましょう。
2004.09.16
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たらばがに1kg680円のチラシに誘われて,さっそく買いに行ってきました。「これ,美味しいですか?」「美味しいよ,ちょっと細いけど。」 昨日は,久し振りに上の息子も来るので2kg買いました。 「おまけしておくからね。」と言われ,手にしてみるとすごい量2kgどころか3kgくらいありそうです。こんなに?と驚くほどの大きさでした。 筑前煮は作ったし、イクラは前日から醤油付けにしてあるし,かにでもう十分かな。 でも,息子のお誕生日過ぎちゃったけどお祝いのケーキも欲しいな。イサムチャンの帰り道に美味しいケーキ屋さんがあるので携帯で頼みました。 さて,かにを切りましょう。軍手をはいて,キッチンバサミで延々と蟹きり。本当に手が痛くなるくらいありました。 「もうこの位でいい?」 「お父さんは,すごく食べるから全部切ったら。」 なるほど,イサムチャンは蟹が大好きなのです。みんな好きだけれど食べる量が違うのです。頑張って全部切りました。 「おいしい!」 「お母さんのイクラも美味しいよ。売っているのとぜんぜん違うものね。」 「筑前煮も美味しいよ。」 「お兄ちゃんが帰ってくると気合が違うんだよね。」 イサムチャンのケーキもホンワリとあまり甘くなく上品な美味しさでした。 結構!結構! と,喜んでいるとイサムチャンが 「この蟹でお味噌汁作って。」 何とまだ食べるの? 「今?」 「うん,今食べたいなあ!」 重いお腹を抱えつつ,お味噌汁を作りました。 もう入らないと言った息子達も,しっかりお味噌汁を飲みました。 北海道の秋は,美味しいものがいっぱいだけれど,昨夜の蟹とイクラは、満点でした。
2004.09.15
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秋らしくシックなフラワーアレンジメント。 できたらどこに飾ろうかな?? 今日は,フラワーアレンジメントの教室なのです。 朝からわくわくして家事もきびきびとこなしていました。 そこへ息子から突然の携帯。 「大事なもの忘れたから届けて。」 「だから,夜のうちに・・・」 「9時35分に玄関までよろしく!」 高校までは,遠いので往復していたら予定が大幅に狂ってしまうのに! 怒りマークで、おお慌てで出かけました。 こういうときこそ,慌てずに落ちついてゆっくりゆっくり。 と,心では思いながらも時間が気になりついついスピードが出てしまうのです。息子の学校まで何分かかるんだろう?この間は30分くらいだったっけ。 ついてみるとまだ9時20分。 まだ15分もあるのです。でも一応早目にいって待っていてあげようと事務室で手続き。 来客用ノートに目的まで記入しなければならないのです。 「あの,忘れ物を届けるだけなのですけど。」 「一応きちんと書いてください。」 「はい。」 恥ずかしいことこの上なし。 来客用のカードをぶら下げて、待っていました。 体育を早目の終わったのか生徒がぞろぞろ通ります。 「お母さん用事ですか?」 息子の部活の先生まで通り、声をかけてくださいました。 「はい、ちょっと。」 ウーン、マスマスハズカシイ。 しばらくして,息子が降りてきました。渡してあげると 「あ、ありがとう。」 さっさと戻っていってしまいました。まあ,そこでいう言葉もそんなにないことも分かりますが。 さて,フラワーアレンジメント。 教室にいっても誰も来ていません。一番だったのね。 新聞紙を広げて用意をして待っていました。それでも来ないので本を読んでいました。 ようやく先生がやってきて,始まり始まり。でも他に誰も来ないのです。 「皆さん遅いですね。」 「今日は,みんなお休みなの。」 先生二人に生徒一人???? ドライフラワーで鏡を飾っていくのですが,私の教科書はまだ届いていないので先生のを見せてもらい言われる通りに進めました。 お花を飾っていって最後にツルをつけようとしたのですが、なかなかうまくできません。 「先生これ,最初にツルを巻くんじゃないでしょうか?」 「そうだね。これ無理だもね。はっはっは。」 でも、もうお花はつけてしまっているのです。仕方なく,どうにかツルもつけました。 「この葉は、どうするのですか。ボンドかほっとボンドならつくと思うのですが,針金じゃくだけてしまいますよね。」 「そうだね,ボンドがいいね。この次やる人には,ボンド持ってきてねと連絡しなくちゃね。それとツルを先に巻くのも忘れないようにするから,やあ,教えられちゃったね。ありがとう。」 私は,高いお金を払って習いに来ているのに,何てことですか。 教材研究もしないで,私を実験台にしたみたいじゃないの。 心の中でまたまた怒りマーク。 でも家に帰って玄関に飾って見ると,そう悪くもないかな。秋らしくていいなあ。と、パチリ!でも,誰も気づいてくれませんでした。
2004.09.14
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川沿いの道を昨夕は散歩。 「あっ,山葡萄!」 川岸の柵に絡まった山葡萄のツルに実がなっているのを見つけました。 「いい目してるね。」 と,イサムチャンに誉められ,さっそくぶどう狩り。 前日の教訓を生かし、しっかりビニール袋を持っていたので たくさん摘むことができました。 やまぶどう コクワ酒を作ったばかりだったのですが、また山ぶどう酒作りです。まさに収穫の秋ですね。 「昨日のところに,山葡萄はないかなあ?」 「もう少し奥に行けば、あるかもしれないね。」 さっそく、秘密の場所に行ってみました。 こくわは、まだまだ落ちていましたが,山葡萄は見つかりません。 まだぶどうは落ちていないのかも?と,樹上を見上げると,コクワがたわわになっているのが見えました。 「見て,コクワがいっぱいなってるよ。」 「よし,取ってやるよ。」 「もういらないよ。二本も作ったんだよ。」 「これはきれいだからそのまま食べるの。米びつに入れておくとすごく美味しくなるんだから。」 イサムチャンは大張りきり。腕を伸ばしてツルをつかみ,まだなっているコクワを取ってくれました。そんな無理しなくてもいいのにと思うほど頑張って採っているのです。まるで子どもみたいです。 「まだまだあるなあ。脚立があればなあ。」 「ここまで脚立持ってくるの?そんなのいやだよ。」 「よし、場所を覚えておいてね。また来週来よう。」 イサムチャンは汗びっしょり。 私は,受け取るだけだったのでちっとも疲れないお散歩でした。 コクワの実 コクワ酒
2004.09.13
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帽子いっぱいのこくわ どんぐりもいっぱい うろこ雲が青空に浮かぶ,気持ちのいい昨夕の散歩。 森林公園の道を歩いていると,子ども達がまだ幼なかった頃毎年家族でコクワとりをしていた秘密の道に近づきました。 獣道みたいであまり分からなかった所なのに、少し太くなり「立ち入り禁止」の看板まで出ていたのです。「どうしたのかなあ。」「ちょっと様子を見てこよう。」 イサムチャンとその道に入ったとたん,落ちているのです。 緑のコクワとどんぐりが。 「すごい!いっつも木に登ったりして苦労してとっていたのに落ちているなんて!」 「よし,拾っていこう。」 「台風で,落ちたんだね。」 「手に入りきらないよ。その帽子貸して。」 「いいけど・・・・」 あるわあるわ、取っても取ってもとりきれないほど落ちているのです。結局,帽子いっぱい拾ったところでやめました。 まだまだあるのですが,もう持ちきれないのです。 今日は,氷砂糖を買ってコクワ酒を作ります。 すごく久し振りなので、美味しく作れるでしょうか。 私達の秋の収穫・・・嬉しいです。 帰りもうろこ雲が空全体に広がり,夕日に映えてとても美しい光景でした。 教訓その1・・・散歩のときはビニール袋を持つべし
2004.09.12
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天高く馬肥ゆる秋 実りの秋 収穫の秋 灯火親しむの候とも,読書の秋・芸術の秋ともいうけれど、 今日のように澄みきった青空のもとでさわやかな風がそよそよと気持ちの良い初秋の札幌では,どんな秋も似合います。 昨晩は、「明日どこに行きたい?」 などと聞いてくれたイサムチャンは今,仕事中です。 どこか行くなんて余裕はないようで、パソコンに向かいっぱなし。 モーツアルトの曲がずーっと流れています。最近はモーツアルトがとても気に入っているイサムチャン。 モーツアルトを聞いていると和むようで,ほとんど毎日聞いているのです。長渕剛を毎日聴かされた頃よりはいいのですが。 私は音には過剰に反応してしまい,辛い時期がありました。 今は,大分良くなって来ているのですが、大きな音やオルゴールの音はまだ受けつけられません。何故なのでしょう。 さて私の秋は,何と言っても味覚の秋です。 読書は年中ですし,芸術もそれなりに、 でも,味覚は違うのです。 秋の味覚はどの季節よりも断然勝っているのです。 リンゴも梨もぶどうも味が違います。 たまねぎもジャガイモもかぼちゃも今の自分を食べてと訴えてくるような美味しさなのです。 もとの同僚が作って時々売りに来てくれる野菜は,いつも新鮮で美味しいのですが、台風でもう駄目になっちゃったからとおまけで下さったトマトとトウモロコシは,格別に美味しかったです。 こんなにいただいても,と思っていたのですが、その美味しさに釣られ全部食べてしまいました。 秋の味覚は大きな誘惑でもあります。
2004.09.11
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昨日の日記の続き。 旭川市彫刻美術館にも行ってきました。 『中原悌二郎記念』と言う名前の通り,彼の残した12点の彫刻を中心にこじんまりとした作りの素敵な建物の美術館でした。でも、彼が大きな影響を受けたというロダンの作品まであって,こんなところにとちょっとびっくり。 私が気に入った作品は,中原悌二郎本人の『若きカフカス人』 何だか粗造りな感じでしたが厳しさと憂いのある表情に惹かれるものがありました。この作品が家にあって毎日眺められたらしっかりと生きていけそう。そんな力強さも感じました。 もう一つは佐藤忠良の彫刻。 佐藤忠良の札幌西高校時代の友達だったと言う人にお話を聞いたことがあり,更に佐藤オリエの父親だと知って興味を持ち、彼の作品にはいつも注目し何度か観ていたのです。 札幌の大通り公園にも『若い女の像』というのがありますが、旭川の買い物公園には『若い女・夏』があります。どの作品にも人間の優しさと息吹を感じさせられます。 今回、佐藤忠良は,中原悌二郎賞を受けていたことをはじめて知りました。 短い見学時間でゆっくり観られないのが残念でした。こんど旭川にいくことがあったら,もう一度行ってみたいと思います。 彫刻と言えるのかどうか分からないけれど、幼い頃の記憶のなかで身近に彫り物を意識したのは、家の熊の彫り物でした。北海道でしたらどこの観光地にでもあるものです。 妹は,どういうわけか,この熊の彫り物をさかさまにすると,すごく怖がりました。幼い頃から男の子よりも元気で活発な妹だったので、何故なんだろうと不思議に思っていたことを懐かしく思い出します。今でも,怖いのでしょうか。こんど聞いてみなくちゃ。
2004.09.10
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前から行きたかった旭山動物園。(北海道の旭川市にあります。) ようやく行って来ました。息子の学校のPTAの研修で。 入園者数が7月も8月も日本一だと噂には聞いていたのですが、行って見て,その良さがよく分かりました。 あざらし館では、とても素早く泳ぐユーモラスなあざらしの水中の様子をごく身近に見る事ができました。あまり素早い動きなのでなかなかうまく写真がとれないほどでした。 白熊の水中の様子もはじめて見て,その手と足の裏の可愛さに驚かされました。 ペンギンは,毛代わりの最中なの? それともそういう種類なの? 大人になりかけなの?と言うのもいましたが,ヨチヨチ歩きが何ともいえませんでした。 親ゴリラと子ゴリラ,オランウータンの親子もじっくり見ました。親は,じっと動かず,子どもはちょろちょろ元気に動き回っていて人間と同じなのですね。 それぞれの動物がどれもゆったりとした環境の中で、リラックスして生活している感じなのです。動物のことを考えて作られている動物園なのです。 ですから見ているほうも,その動物のゆったり感を享受することができる癒しの動物園なのだと思いました。 動物園は好きで結構行っているけれど、これほど動物が大切にされているところは今までありませんでした。 7・8月と日本一の入園者数だったことに納得しました。 きっと職員の方の心が行き届いているのですね。 他にも彫刻美術館・男山酒造に行きましたが、動物園が一番良かったです。 行き帰りバスの中から台風の爪あとをたくさん見て、昨日の台風のすごさを知らされました。大きな木が根こそぎなぎ倒されていたり,屋根が吹き飛んでしまっている家があったり、ななかまどの赤い実が大量に落ちていたり、暴風だけだったけれど本当に大きな被害をもたらしていたのですね。
2004.09.09
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来ました!すごい風に庭の桜の木も揺れにゆれています。 朝,起きてみると、デッキに置いていた植木蜂が一つ飛んで下に落ちていました。 市立の幼稚園・小学校・中学校・高校は臨時休校だそうです。 息子は,道立です。しかもテストの最中なので、強風の中,登校しました。 またまた,学校に泊まることになったら・・・と言って、明日の分の勉強道具も持っていきました。用心のいい子です。 と言うより,泊まることになって欲しいみたいです。 「いやあ,すごい風ですよ,来る途中太い木も何本も倒れていましたからね。 学校休みにしたところは良かったですよ。」 今きた郵便局の人が教えてくれました。 家にいると,木々の揺れぐらいしか感じられなかったのですが、 台風18号,これからどうなるのでしょう。 息子とイサムチャンは,無事帰って来られるのでしょうか? 何だか不安になってきました。
2004.09.08
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初めてのお花教室。 昨日から道具を準備し,緊張していってきました。 学生時代,草月流の華道を習っていたけれど,フラワーアレンジメントは初めて正式に習うのです。 NHKの「おしゃれ工房」を購読していたので,自分流で楽しんではいたのですが、教えていただくということは緊張感があっていいものですね。 場所は近くの会館の一室,生徒はなんと5人しかいませんでした。 しかもみんな一年くらい続けている人で,初心者は私だけ。 心細いことこの上なし。 「今日だけ他の人と違うものをして,この次からは同じ物をしてもらいます。」 先生それはないでしょ。いくらなんでも・・・・ 「え、大丈夫でしょうか?」 ちょっと,小さ目の声で聞いてみました。 「あ,大丈夫。他の人も初めて挑戦するのだから。」 うーん、これって教える順番とかないわけ??? つまりは,個々人のセンスの問題? 一体何を習うことになるんだろう。 でも、なかなかさわやかにできました。さっそくテーブルに飾って、みんなの帰りを待っています。
2004.09.07
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今嬉しいことの一つに「お帰り!」 と,元気な声で家族を迎えてあげることができるということがあります。 本当は,子どもが小さかったときにこうしてあげたかったなあ、 と,思うのですが。 仕事に生きがいを感じ、フルパワーで働いていた頃は、ごめんねと心の中で思いつつも、学童保育に行っている子どもよりも遅くなることの方が多かったのです。 会議がのびて帰りが遅くなり,大慌てで車庫のシャッターをあけると,暗い中にランドセルを背負った息子が立っていて,驚かされたことがありました。 「鍵を忘れちゃったの、ごめんね。」 その息子の言葉に涙を流したものです。 入学式にも,参観日にも運動会にも行けなかったこともありました。子どもが病気になっても休むこともせず,妹の家にお世話になっていました。 病気の息子を置いて、涙を流しながら運転をして職場に向かったこともありました。 それでも,元気に育ってくれた子どもたち。 もう仕事を辞めることを伝えたとき、 「働いているお母さんも良かったよ。」 と、言ってくれてとても嬉しかったものです。 自分の望んだ仕事を力一杯できたことで多くのものを得ることができたのも,イサムチャンと息子達そして支えてくれた妹の家族,おじいちゃんおばあちゃん達周りの人たちのおかげでした。 今,つくづく感謝しています。
2004.09.06
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トラックに踏まれても壊れません。 水につけても壊れません。 頑丈さだけで選んだ息子の携帯が、4年目になり、おかしくなってきました。 「完全に壊れないうちに買ってよ。」 悲痛な願いを聞き、 「ポイントも貯まっているし、いいよ。」 と、買い換えることにしました。 行ってみてビックリ! 今では,もう頑丈な携帯なんかなくて、ほとんどがカメラ付き。 「僕は今度も壊れそうになるまで使うんだから、自分のお小遣いを足して好きなのを買うよ。」 選んだのはなんと320万画素のカメラ付き携帯でした。 なんで? 私のデジカメは210万画素なのに、安い携帯のカメラの方が性能いいわけ??? イサムチャンは,そういうことは実に熱心。 早速,自分を写させてプリントして確かめました。 普通サイズではあまり分からなかったのですが、 A4に拡大してみると,デジカメよりも何だか写りが、 良くないのです。 どうしてなんだろう? 画素数で見ると,携帯の方が圧倒的にいいのに。 研究熱心なイサムチャン。 ついに分かりました。 記録画素数というものがあって、それが違うと言うことを。 プリントするときにはその記録画素数というのがどのくらいあるかが問題らしいのです。 そして、それはわたしのIXYの方が,携帯よりもいいらしいのです。解説書にはどこにも出ていなかったように思うのですが。 でも,そんなことよりもショックなことが、 「はい、お母さん,笑って!」 と言われて撮ってもらった私の写真。 何と随分ふっくらとしているのです。 食欲の秋,秋刀魚もイクラも果物もとっても美味しい秋なので、 ついつい食が進んでいることは自覚していたのですが、 うーん、現実は,甘くない。
2004.09.05
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久し振り(6日ぶり!)にイサムチャンとの二人の散歩。 「今日は,どっちのコースにする?」 「土地を売り出すってチラシが出ていたでしょう。 どんなとこか見てこない?」 「そうだね。まず,隣と裏を見て,その後に行ってみよう。」 我家の隣は,増築中。 そして,裏は新築中なのです。 いつもは静かで,通る車もほとんどない所なのですが、 今は朝からすごく賑やかに音が響いています。 どんな風に出来上がっていくのか,いつも興味しんしんで見ています。 私は,毎日眺めているけれどイサムチャンは,休みの日にしか見られないのです。 ですから,散歩のときには必ず,じっくり眺めるのです。 今日は,隣は足場を作る人と,木を組み立てる人に分かれて作業していました。高いところで長くて太い鉄パイプを組み立てる作業は,危険が伴う恐ろしい仕事に思えるのですが,やすやすと鉄パイプを操っていて,思わず拍手したくなるほどでした。 イサムチャンは,作業している人に何やら質問。 その人は、親切に手を休めて答えてくれていました。 イサムチャンは,本当に細かいことまで知りたいのです。 私は、落ちたら大変だ,とか,感覚的にしか思わないので イサムチャンとの散歩は、大変参考になります。 さて裏の家は,もう建ちあがり大まかな姿がわかるようになってきました。 作業している人は中にいるらしく、 「やっぱりここが玄関で,こっちが車庫だね。」 「ちょっと車庫の入り口狭いと思っていたけれど,こうしてみるとちょうどいいんだね。」 などと,勝手な感想を言い合ってしばらく見学。 その後,散歩して土地分譲中の場所まで行って来ました。 春先には,大きなパワーショベルが何台も作業していたのですが、きれいに整地され一戸分ずつ植栽もされていました。 チラシをよく見ていなかったので何戸分か分かりませんでしたがかなりの数の家が建ちそうです。 うーん、そのうちここにも家が建ち始めるのでしょう。 そうするとまた,散歩のたびに進行状況を見学することになるのでしょう。楽しみが増えました。 その後は,線路沿いの道を散歩。 イサムチャンは,線路の側にすんでいたので、この道も好きな道の一つです。この道は住宅街なのに,まだ,農地も残っていてトウモロコシがたくさんなっていました。 枝豆は,もう収穫が終わったのか,きれいに刈り取られていました。 そしてその側になかなか魅力的な新しいお料理やさんが、ひっそりとあるのです。この間は,中まで入ってチラシをいただいてきました。 一度ゆっくりとお食事に行きたいところなのです。 あっちを眺め,こっちを眺め、ゆっくりと散歩したので,時間の割には歩数が少ない散歩でした。 でも,一人の散歩よりはずっと楽しいものなのです。
2004.09.04
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ついにイチローが月間MVPをとりました。 大リーグでの,MVPです。 本当におめでとう! 5月も7月もMVPになれなかったイチロー。 どうしてなの? と,不満に思っていたので、何だかすごく嬉しいです。 野茂英雄も,伊良部秀輝も、MVPを取りましたが、 二人ともピッチャーだったので、 野手としては,日本人初なのですね。 今季は、もう217安打も打っているイチロー。 どこまで記録を伸ばすのでしょう! マリナーズが最下位と低迷しているので, 自分だけでもファンに夢をと,頑張っているイチロー。 いつも冷静で、体調を上手にコントロールしているイチロー。 二人の松井選手の活躍が賑やかに報じられる中で, なかなかイチローが,クローズアップされてきませんでしたが、 最近は,イチローの出番が多いので,ファンの一人としてとてもとても嬉しいのです。 日本の片田舎の1ファンも夢をしっかりいただきました。
2004.09.03
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札幌はもう秋の気配だと言うのに、 (今日は暑くなる予報でしたが、本当なのかなあ?) 我家のクンシランに花が咲きました。 イサムチャンのお母さんが、まだ小さな株を持ってきてくれたのは、 もう,何年になるかわからないくらい前のこと。 毎春毎春、花を咲かせてくれていました。 初めは大きかったお花ですが、 株がいつのまにか増え、ぎゅうぎゅう詰めになってからは、 いつも小さめのお花でした。 一つの鉢のなかで次々と咲くのだけれど、 息苦しそうなお花を見ては、仕事で忙しくて水遣りしかできない私は, 「ごめんね、いつか分けてあげるからね。」 と,言い続けていました。 お仕事を辞めてしばらくして、6月頃、4つの鉢に分けました。 鉢から抜けなくて,鉢を割り、 根が入り組んでいてどうしようもなく, カッターでばっさりと切り分けたのです。 もう,駄目になっちゃったかなあと心配していたのですが、 枯れもせず、元気です。 そして,今頃またお花を咲かせてくれたのです。 (上の写真見てね!) 季節を間違えちゃったのでしょうか。 「いいことがありそうだよ。」 イサムチャンは、嬉しそう。 そうだといいなあ! せっせとお水を遣っています。 クンシランて,本当は秋にも咲くのでしょうか???
2004.09.02
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予約していた本、今日受け取ってきました。 「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」 上下巻セットで4200円也。 表紙の絵と紀伊国屋書店の名前入りのピンクのバッグが付録でした。 これは,息子にも私にも可愛すぎです。 イサムチャンは,勿論使わないでしょう。 残念ながら我家では物入れにしかならないようですけれど。 本の中には,もう一つ可愛い付録も入っています。(これは秘密,お楽しみに) この第5巻は、国内史上最多の290万セットが初版発行部数とか。 世界では2億5000万部、日本では1900万部のベストセラーとも書いてあります。 ポッタリアンは,多いのですね。 J.K.ローリング様様です。 1巻~4巻まで、息子のためにと買いつつ, 私もしっかり読んできました。 イサムチャンは、このような本には,興味なしです。 今回は、どう展開するのでしょうか。 「シリーズ最高傑作!! 真実が明かされる『第五巻』」 帯に書かれています。 息子は,来週試験なので、今回は、私が先にゆっくり楽しめそうです。 でも,この時間まで読む暇がありませんでした。 この後読みます。 あー! わくわく!!
2004.09.01
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