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予報を良く裏切ってくれて日差しがさした昨日、夕食の準備をしていると「デッキブラシと洗剤を持ってきて」と夫ウッドデッキを磨くというのです。春にはペンキを塗ると言っていたのですが、なかなか実行に移してくれず時はたち、もう夏も終わりに近く、今年はもう塗らないのね・・・と思っていたのですが近々孫ちゃんが来るので気になったのでしょう。泡だらけにしてせっせと磨いていました。「どう?これでいいんじゃない?」声をかけてきたので見てみるとガーデンパラソルを外して 私が洗って乾かしていたレゴのデュプロもキチンとかごにしまって庭のテーブルと椅子も、ごしごしきれいに磨いたようで鼻高々「わあ!!きれいになったねご苦労様!!」「芝も刈った方がいいかな?」「先週刈ったばかりだけれど・・・」「じゃあ、明日暇だったらね。」意欲満々です。孫ちゃんがグランパにもたらす効果は素晴らしい他にしてもらうことなかったかな???夕食後もご機嫌な夫「日ハム戦でも観ようか」なんて久しぶりにTVで日ハム戦観戦昨日は強い強い面白いほど点が入り、糸数敬作が無失点で完封勝ちおめでとう素晴らしいピッチングヒーローインタビューでの受け答えもすがすがしいと聞いていたところ「嫁と娘たちが見に来ているので・・・」え??嫁???解説者の方も気になったようですが、夫は嫁と言わず、ワイフとか妻とか言っていますが・・・(私は適当な言葉が見つからず息子の奥様をお嫁ちゃんと言っていますが)いまどきの若者、嫁という言葉を使うのですね。
2011.08.18
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札幌は雨が続きお花が傷んできています。ようやく咲いたカサブランカも雨にぬれて傷みそう雨の中、生き生きしているのはアジサイでしょうか?晴れた日の公園で輝いていたお花私も早くおひさまに会いたいよう!!です。しあわせのかおり三原光尋作「小上海飯店」はごく普通の食堂のような店日本海に面した小さな港町の運河に沿った橋のたもとにある。そこは知る人ぞ知る本格的な美味しい中華を作る王さんのお店その王さんの中華を中心に繰り広げられるお話5つ蟹シューマイ包子(パオズ)坦々麺上海蟹トンポーローどのお話も美味しい香りが満ち溢れていて寝ながら読んでいたのですが起きてスープを作りたくなってしまうほどでした。絶品だというトマトと卵の炒め物・・・想像して今日早速チャレンジしましょう!!本当に幸せな時間をもたらしてくれる一冊です。しあわせのかおり本のカバーが映画っぽかったので検索してみましたら中谷美紀主演の映画になっていたようです。王さん役は藤竜也でした。観てみたい
2011.08.17
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9.11テロに立ち向かった日系人テロから10年太平洋戦争から70年昨夜観た番組です。太平洋戦争がはじまると何もしていないのに家も土地も仕事も全て不当に取り上げられ一方的に過酷な収容所に入れられたアメリカに住んでいた日系人日系人だからという理由だけで。その人々が9.11テロの後、アラブ・イスラム系の人々への暴力や差別にそれはいけないことだ、と立ち上がったのだそうです。宗教・皮膚の色・祖国の違いだけで差別してはならないと。マスコミが世論がパッシングに動く中でのNOは勇気のいることだったでしょうが自分たちが不当な差別を経験しているからこそできたのでしょう。同胞としてとても誇らしく思いました。【送料無料】冷たい肌冷たい肌アルベール・サンチェス・ピニョル作カタルーニャが世界に発信する新しい文学という帯に惹かれて読みました。南極近くの孤島に気象観測官として勤務することになった青年その島の灯台に住んでいる男そして体は人間とそっくりなのだけれど水かきをもち海にすむ生き物この異形の生物との戦いを終えさせるものは何だったのか結論を言えば お互いにその存在を認め合うこと だったのです。文化人類学者だという作者初の長編小説ということですがストーリーが面白く一気に最後まで読んでしまいました。カタルーニャはフランコ独裁政権の下40年にわたって弾圧されてきた国そこで生まれた作者は主人公を英国の圧政下におかれたアイルランドの孤児として書いていますが虐げられた人々の思いは孤島の異形の生物にも通じていくのです。姿・形が自分たちと違うからと蔑んだり差別したりしてはいけないと。
2011.08.16
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今、月下美人が咲き始めたの今夜だけ、明日は散ってしまう見に来て・・・夕食後お電話があり、歩いて10分ほどいそいそと駆けつけますと咲いていました。10個も上品な大きなお花です。下は蕾よい香りも漂っていました。ここまで育てるのに10年かかったそうです。こんなに美しく大きなお花なのに一夜で散るなんてもったいないことなんと贅沢なお花なのでしょうご近所の人たちも集まってきて美しさに見惚れてしばし観賞幸せな気分になって、夜の道を一人ルンルンと歩いて帰ってきました。何か良いことがありそう!
2011.08.14
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青い空が広がってお日様の光がまぶしい朝ですでも窓を開けると寒い風が・・・思わず閉めてしまいました。やっぱりもう秋になっていくのね気を取り直して新聞を取りに行くと玄関に息子の靴が慌てて2階に行ってみますと確かにベットで寝ています。何も気がつきませんでした。眠りが浅いなんて思いこんでいましたがこれでは泥棒が入ってもわからないことでしょうさてさて、今日は土曜日クイズの日楽しみに朝刊を開きましたがbe(朝日新聞でクイズが載っている)がありません。あららお盆が近くて夏休み体制のためでしょうね。ごっくん青空夫と私がともに好きな作家のひとり、椎名誠彼も年をとってきたせいか、肩に力の入らないエッセイ寝る前にちょっと読むにはぴったりでフフフ、アハハ、そうそう・・・す~す~となります。こちらは村上春樹のエッセイ「アンアン」に掲載されたものだということですが若い女性に受けることを狙ったためかとっても軽かった。気楽には読めますが何か一つもの足りません。特にエッセイの最後にいつも付け加えられている「今週の村上」という一言「暗闇の中ですきやきたべるのってけっこうむずかしそうですね。とくにしらたきなんか。」こういうの
2011.08.13
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札幌も暑い日が続きました。お隣の庭の工事をしている人たちはみな汗だく穴掘りなど次々命じられている若者は黒いTシャツがぐっしょり濡れていました 。でも今朝は涼しく予報では夏日にもならないらしい。先日立秋の日トイレのミニミニ日めくりに「天高く馬肥ゆる秋」と。夫と二人、もう秋とがっくり北海道の夏は短く、秋は本当にすぐそこなのです。黒千石大豆を知っていますか?http://www.kurosengoku.com/ここに詳しく書かれているのですが北海道の農業を復興させたいという熱意あふれる人たちが甦らせた真の黒千石。頑強な軍馬の飼料にもされていた栄養価の高いこの黒大豆は、70年代以降は栽培がすっかり途絶え、幻の黒大豆と呼ばれていました。 北海道は森町に住む農業研究家、田中淳さんが収集していた種の中にその原種が見つかったのが平成13年のこと。50粒を厳選し、28粒を発芽させました・・・北海道の大地と水、寒暖の差が大きな気候の中で、こだわりの農家が日々努力を重ねながら栽培しています。ほのかな甘みと風味、また小粒種独特の食感があり、料理研究家や一流レストランシェフなどから高い評価をいただいています・・・普通の黒豆と比べるととても小さくてキラキラ光っています。まだ生産量が少ないのでなかなか流通していないそうですがお米を取り寄せている方に分けていただきました。黒千石大豆ご飯2合分レシピ・大s3の黒千石をよく洗い水360ccに3時間つける。・研いだお米2合と黒千石を浸した水ごと炊飯器に入れる。・もち米一握り・だしこんぶ15cm・酒大s2・塩小s半分を入れ普通に炊く。ほんのりと桜色になりポリフェノールいっぱいでとっても美味しいご飯。久しぶりのお弁当黒千石大豆ご飯・豚カツ椎茸玉葱の卵とじアスパラのハム撒き・焼きピーマン・ミニトマトとレタスのサラダ黒千石大豆、見かけましたら是非使ってみてください!!
2011.08.12
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札幌で開催されたサッカー日本対韓国3対0で勝利サポーターもとってもたくさん入っていたのですね。午前中行ったデパートで日本代表のユニフォーム姿の親子を見かけましたが彼らもドームで声を限りに応援していたことでしょう。日本はずい分強くなって自信を持ってプレーしているようで嬉しいです。でも日ハムは西武に負けてしまいましたが日野原重行さんの文章の中にサッカー女子ワールドカップ決勝が見たくてホテルのない宿からテレビ観戦できるところへわざわざ行って応援したと書いてあり99歳の彼のこの好奇心と行動力が元気の源なのだと感心して読んだものです。ヒマラヤの灯宮原巌作エベレストが見えるところにホテルを建てようと頑張ったお話何もないネパールでしかも富士山より高い3880メートルの高所に人一人がやっと通れるほどの道を資材一つ一つ運び上げながらなど凄まじいまでの苦労を乗り越えて1972年にホテルを竣工宮原厳と言う人の行動力には恐れ入りました。とても面白かったです。いつか行って泊まってみたい
2011.08.10
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震災支援の仕方は多種多様でしょうが私にもできることがありお手伝い。それは札幌に避難してきている子どもたちへの学習支援です。参加している子どもたちは3歳児から中学生までおりましたが、小・中学生の方は大学生や教師たちがたくさんいたので私は幼児を対象に絵本の読み聞かせだるまちゃんとてんぐちゃんはらぺこあおむしおしりがいっぱい薮内正幸作てぶくろぼくひこうきにのったんだ・・・・・毎回3冊読み聞かせの後は、おしゃべりをしたりお相撲さんを作ってトントン相撲をしたり紙飛行機を作ったり・・・楽しい時間を過ごしました。「私ね、23日に福島に帰るの。」「お父さんが帰ってきてもいいよ、っていうまで札幌にいるんだよ。」「夏休みが終わったら埼玉のおじいちゃんのところに行くんだ。」子どもたちの状況は様々ですが札幌にいる間は関わっていきたいと思っています。また先日は被災者が多く避難してきて住んでいる近くの公園で「真夏の朝のトランペット」というイベントのお手伝い青空が広がる夏の朝の強い日差しのもとトランペットの音はどこまでも心地よく響き渡り地域の人もぞろぞろ来てくださってたくさんの人に聞いていただけました。日差しを避けもせず座って聞いている中学生3人組は吹奏楽部とのことトランペットとトロンボーンとホルンをしているそうで「すごく良かったもっと聞いていたい」何でこの催しを知ったの?と聞くと僕はチラシ私は回覧版僕は新聞3者3様でどの宣伝方法も効果があったとわかりました。朝のたった1時間のイベントでしたが準備には時間をかけ多くの人が関わっているのです。成功して本当に良かったあなたが私を好きだった頃井形慶子読まなくてもいいや・・・と書いていたのですが予約してあったのが届いたので読みました。恋というものは井形さんのようなしっかり者までかく乱してしまうものなのですね。それなりに面白く読めました。恋に揺れ動いている人にはよい本だと思います。私は
2011.08.10
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旅の途中、妹からメールで素敵なレストランを紹介され寄ってみることに。ホテルのP・Cで検索して調べてから行ったのですが入口の看板が見えにくく気がついた時には通り過ぎUターンして戻りました。エルミタージュ・紀の里北見のお隣訓子府にある静かでお洒落なレストラン道路からちょっと奥まっていて林に囲まれているせいか本当に隠れ家のよう中は吹き抜けになっていて広々ゆったりBGMの音がとてもよく、夫はそれだけで気に入った様子これはお庭の一部ですがよく手入れされた広いお庭が木々に囲まれていて周りには畑が続いていました。野菜類はその畑で作った自家栽培ものとのことでサラダバーの採りたて野菜はとてもみずみずしくおいしかったです。旦那さまがシェフで奥様がお客様担当夏野菜のパスタもちろんこれもパスタがしっかりしていておいしかった。ちょっと残念だったのはお代わり自由のコーヒー私たちには薄かった。こういうところではお代わり自由でなくてもよいのでじっくり淹れた美味しいコーヒーが飲みたかったです。レジの終わりに次回お越しの際にと割引券をいただき「まあ、嬉しいわ、でも何年後来れるかしら?」と言うと「早く来なきゃ、なくなっているかもしれないよ。」とシェフ田舎でこんな素敵なレストランを経営していくのは大変なのかもしれません。「そんなことおっしゃらずに頑張ってくださいね。またいつか来るのを楽しみにしていますから。」北見は焼き肉が有名で美味しいのですが「エルミタージュ・紀の里」にも是非行ってみてください。
2011.08.04
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夏の道東は青い空が広がり爽やかでした。今回は北見でお墓参りと博物館の資料整理のお手伝い網走へはフィールドワーク北海道に住んでいながら知らなかったことを学んできました。ジャッカ・ドフニウィルタ人の資料館です。樺太にはウィルタ・ギリヤーク・キーリンサンダー・ヤクートなどの少数民族が住んでいました。日露戦争後彼らは「土人教育所」というところに通わされ毎日日本語で日本人になるよう教育を受けさせられ名前も日本名に変えさせられ差別を受けてきました。第2次世界大戦になると青年は軍隊に入れられ諜報員などとして使われ戦後は戦犯としてシベリアに送られ多くの人が亡くなり生き残って帰っても日本人ではないからと一切の保証もされなかったそうです。網走にはウィルタの人たちを支援する人が現れこうした博物館ができたとのことウィルタの人の作ったたくさんの生活用品が展示されていましたが靴や手袋、上着はもちろん下着にまでどれにもとても細やかな美しい文様が刺しゅうされていました。皮をなめして作られたお財布は実に見事な柔らかな手触りで裏に針目を出さない刺繍はまるで芸術作品。アイヌの人たちと似ているけれど文様も衣装も形がはっきり違う。形だけ見るとロシアやモンゴルの民族衣装に似ていました。その文様の意味など詳しい説明をしてくれた人は全くのボランティアアイヌの人たちと同じようにいやそれ以上に差別されてきたためこの資料館を引き継いでいくウィルタの人はいないようです。そしてこの資料館は老朽化が激しいため取り壊されるとのこと。でも建物がなくなってもこうした歴史を伝えていくことが大切なのでしょう。
2011.08.03
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