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今日は、パーマをかけてから一週間経ったので、再び美容院に行き、髪を染めてもらいました。ヘナのレッドにほんの少しだけ、ダークブラウンを混ぜています。レッドだけだと、かなり赤いんで...最終段階で、タオルを取った自分の髪を鏡で見るとなんともいえない鮮やかな色に仕上がっていました。髪を染めてもらった時は、いつもうれしいです。自分で染めると、根元が染まらず白く残ってしまうんですよね~美容師さんが言うにはヘナのレッド…という人はあまり、というか 私くらいしかいないそうで…白髪が多くなるってことは、わざわざ色を抜かないですむってことだから、もっと皆さん、鮮やかな色にすると楽しいのにな~と思います。私も大分白い部分が多くなったので、色がよく入ってうれしいんですよ~黒い部分もあるので、メッシュ状になって面白い雰囲気です。全体がほとんど白くなったら、いろいろな色に染めたいな~楽しみだな~ブローの仕方を美容師さんにしっかり聞いてきました。今回のセミロングにきつめのパーマという髪型はヘア・バンドや両方の耳の上あたりにする髪留めが似合いそうです...。また、楽しみが増えますな~
2007.09.30
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今日のフラメンコのレッスンは、皆で発表会当日の衣装を着ました。私は赤いツーピースです。ところで、私は先日パーマをきつめにかけたのです。かなりボンバーな感じになりました。そこに、赤に白い水玉(ミニーちゃんかい?)のヘアーバンドをしてみました。ちょっと漫画チックに楽しくしてみたかったんです。なかなかインパクトあると...自分では思ってるんですが。ピアスはとりあえず買ってあった赤と銀のアフリカンな感じのものをしました。皆、素敵な衣装で先生も喜んで下さいました。で、ひとりひとり、髪型やアクセサリーのアドバイス。髪の長さが足りない人は付け毛をすすめてましたが私のことは、なぜかニヤニヤしながら、髪にボリュームがあるから、なにもしなくていいと言ってくださったのですが…「でも、赤の配分があまりに多すぎるのでピアスは白にした方がいいです。」と…私もその方がいいなぁと思いました。「あと、白い花をつけたほうがいいですね。」...と。それから、先生は「アラネアちゃんは内田春菊の初期の漫画に出てくる女の人にそっくりよ~」とひとりでうけまくってらっしゃったのでした。だれも、そのキャラがわからず?・?・?でしたが。先生の話だとかなり魅力的らしいんですが...??う~、わからないのでなんとも...でも、ちょっと漫画チックにしたかったわたしとしてはなんだか、うれしいです...それで、帰りに付け毛屋さんにいってR子ちゃんが先生とお店の人のアドバイスのもとに、付け毛を買いました。なんか女っぽくてすご~く素敵です。私にも勧めて下さいましたが、5千円と言う値段は安いのですが、私としてはちょっと躊躇する金額です。それに私は、素敵というよりどちらかというとはじけたいのです。扇子を持って踊る優雅な感じの「グアヒーラ」とかは素敵にしたいと思いますが今回の「アレグリアス」は、流浪の民ジプシーに少しでも近づく感じ…にしてみたい…付け毛は来週まで考えることにしました。それから、白くて大きな丸いピアスを買いました。これは590円です。つけてみたら、とてもイイカンジです。やはりかなり大きいものが映えると思います。先生に相談して良かったです。ネイルアートの予約を、発表会前日に取ろうとお店に行ったのですた、やっぱり1万円近くしてしまいそうなのでやめました。で、100均に行って、白いバラの造花を買いR子ちゃんがヘアーバンドにつけてきてくれるというのでわたしました。いつもありがとうです。最後に雑貨屋で爪に貼るかわいいパーツをみつけこれを踊る前に貼ればいいやということなりました。 いろいろなお店に行ったり、いろいろ考えたり今日も楽しい1日でした。 ところで肝心な踊りは?今日はテープを使わず一回レッスンしただけでした~ この時期なると先生は踊りそのものより メンタル的なものを重視しているようです。きっと生徒ひとりひとりのことを心配してるんだろうな~ま、私たちのことはあまり心配してないとは思いますが…
2007.09.26
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今日はフラメンコ発表会の2回目のリハーサルでした。さすがに先週の一回目のリハよりもなんとか踊れました。先生も、初舞台で今日のリハが初めてのYちゃん、Y子ちゃん、K子さんに「初めてにしてはよくできてましたよ~その調子でいいですよ」わたしたちには「お姉さま方はどうしたんですか~先週と全然違ってよく踊れたじゃないですか~」むふふ、先週よりはね...でも、やっぱりどうも...今日は先週と違うカンテ(歌手)さんで、本番も私たちの時はその方なんですがカンテさんで全然、曲の雰囲気が違ってしまうものなんですね~今日の方は細いのにすごい声量でした。で、実はどうもやっぱり完璧には踊れなかったです。でも、先生の言葉で救われました。「完璧にリズムがとれなくても、いいんです。はずしちゃったって気にしないで、自分が戻れるところでもどれば…。楽しく踊ることを第一に考えて下さい」...と。「今日できなかったからってけしてブルーにならないで...」とおっしゃってましたが、私たちのクラスでは誰もブルーになってる人はいませんでした。 さて、あさってのお稽古では、発表会当日の衣装で踊ってみようということになった。またまた、楽しみだわ~~皆、素敵な衣装で...
2007.09.24
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今日は涼しくなりましたね。昨日のあの暑さの中、お墓参りをしました。義父母も、59歳で急逝した私の父も同じ公園墓地なのでいつものように両方のお墓にお参りをしました。主人の弟もいつも一緒に私の父のお墓にも参ってくれるのでありがたいことです。なんとなくお墓参りをすると気持ちが落ち着きますね。お墓参りの帰り、娘とふたりで大宮に行きました。ジーパンの裾上げをするのにルミネでは900円以上でダイエーでは400円ちょっとで、この差はなんなんだ~とびっくりしました。ジーパンの裾なんて自分でやればーと思うのですが(第一、娘はお直しのバイトをしてるんで...うちのミシンが最速にしても遅く感じるとか言ってました。そりゃ、すごいな~、なのに...)他の生地のものは自分でやってましたがジーパンは糸がなんか違うし...と言うことで...丸井にある自然食レストランの「あ○は」で、食事をしようと席についてオーダーした直後私の後ろをみなれたキャリーバッグとイケイケのファッションの女性がとおったのです!フラメンコの先生でした!先生はこのレストランが超おきにいりなんで最近よくお稽古の帰りに一緒にランチをしたりするのです。でも、まさかぐうぜんにも会えるとは...娘のことを「かわいい、かわいい、お人形さんみたい...」と言って下さって、わたしのことはいつもより若いね、と言って下さいました、どもども、ありがとうです。「MDきいてるんですけど、よくわからないんです~」「大丈夫ですよ、ちゃんと後ろでお守りしていますからね...」と、いつぞやの皇太子様のようなお言葉で...。これから、西日暮里のスタジオの方でお稽古とかで...娘も先生のオーラに圧倒されたらしく私が地味に見えてしまったと言ってました。それにしても、これで先生と偶然会ったのは3回目くらいですね~一度は電車に乗っていたら、同じ車両に途中の駅から...もう一度は駅の上りエスカレーターのところで...面白いですよね~、偶然て...。それで、先生とお別れした後、ジーパンのお直しが出来上がるまで時間がかなりあったので、私のハードコンタクトレンズももう5年以上たっていると思われるので、いい加減新しいものにしようと思い、ビッ〇コンタクトにいきました。すごく活発な目医者さんが「一週間に何回かしかしないなら、ワンデイ・アキュヴューにしたほうがいいですよ。使い捨てで簡単だし..ハードじゃ管理が大変でしょう?」と言うので、「あ~、ソフトできるんでしょうか、いつもハードの方が目にはいいし、ハードしか薦められないんですが...。」と言うと、「乱視もないし、大丈夫だと思いますよ、やってみましょう!」と体育会風にはっきりおっしゃるので、「ええ、できるんなら是非...」と言って、ソフトにトライすることに...はじめは目に装着するのに時間がかかりましたが、すぐ慣れて、すると!なんと、世界が広がったように、ハッキリ見えるではありませんかすんごいクリア~~~なんだい、なんで今まで勧めてくれなかったんだい?店員さんのマニュアルにあったのかしら何十年もハードできた人にはハードをすすめろって...目もハードのときよりぱっちり開けていられます。目医者さんが言ってましたが「まぶたの筋肉が弱ってハードコンタクトレンズを使う人特有のまぶたになってきてます」なんてショックなことを言うのですよ~はずすときにハードの人は指を眼尻にあててひっぱるでしょ、あれでまぶたの筋肉を弱らせちゃうらしいんです。ひえ~、皆に教えなくちゃ~ソフトははずすときは楽で、使い捨てだから、本当にラク。むかしのソフトって煮沸消毒しなくちゃならなかったんでしょう?フラメンコの先生に会えて元気をもらったし、ワンデイ・アキュヴューデビューもできたし安いお直し屋さんも見つけたし...お墓参り効果...かな~ 娘は今日、岡山に一泊二日で友達と行きました。メールしても返事がないんで、無事ついたんでしょうかね~明日は2回目のフラメンコ発表会のリハーサルです。MDを何回も聞いているうちに少しづつわかってきました。でも、まだまだです。今まで、いかにふぁ~っとお稽古していたかわかりました。ちゃんと振りを自分のものにしてなかったんです。これじゃ、先生がいくら「技術より心...」と言って下さってもちょっと恥ずかしい気がします。歌よりギターをよく聞くようにしないと…なんていいながら、最後はどんなふうにはじけようか…なんてつい考えてしまいます~
2007.09.23
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リハーサル風景 昨日フラメンコのお稽古がありました。R子ちゃんが、このあいだのリハーサルの曲を録音してあったのでその曲で昨日は練習しました。リハに来ていなかった人は特に踊りにくかったと思います。多分、ずいぶん不安になったことでしょう。でもまだ、リハももう一回あるし...先生が、録音を聞きながら、踊るのではなくまず、イメージトレーニングしてください、とおっしゃってました。なるほど、急にこの曲で踊ろうとしてもすぐには踊れなくて、不安になるばかりですよね。何回も何回も聞いて、自分が踊る姿を想像するとそのうち、わかってくるそうなんです...。やってみたいと思います~それにしても、R子ちゃんが録音しておいてくれてよかったです。しかもひとりひとりにMDにとってくれて...ほんとうにいつもいろいろありがとう!リハにこなかった人達もひと安心...と思います。 R子ちゃんは皆の分をMDにとるため何回も聞いたので、もう頭の中が曲でぐるぐるして興奮状態になった、と言ってました。さっそく聞かなくては...昨日の先生のお話…「皆さんのことをほかのクラスの人たちに言ってるんですよよく、見てほしいって...発表会はけして完璧な技術を披露するものじゃないんです。…心なんです。それをみなさん達の踊りを見て感じてほしいって」…...ひえぇ~~ありがとうございます。涙が出るお言葉です。先生にこんなお言葉を頂いちゃうとなんだかあ、技術はいいよね~、できないもんと...自分を甘やかしてしまいそうですがそれじゃね~やっぱり、苦手な部分を少しでも、できるように努力したいと思います。去年はもう少し、必死さがあったのに、どうも今年はグズグズです。夏の暑さのせいにしてもいられません、エンジンかけなくては~~ で、さっき、曲を聞いてみたのですが、やっぱり興奮しちゃいますね~。 ギターの音を聞いてるだけで感動してしまいます。先生の掛声やらアドバイスやらも聞こえて…何回も聞いてるうちに曲になれていきそうです。なんかすごくうれしくなってきました!フラメンコができる今の状況と自分の健康な体に感謝!!
2007.09.20
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今日はリハーサルでした。いよいよ10月初旬の発表会に向け初めて、ギター、カンテさん達と音合わせです。一番初めはよそのクラスの方のガロティンでした。2番目に…「アレグリアス」…曲がはじまりました。あれ~いつも先生が歌ってくださってる歌とぜんぜんちがう!え~~パルマもうまく打てない!!ど、ど、ど、どうなるの~仲間の人達も戸惑っている。先生が一生懸命声をかけてくださったのでそれと、このあいだパーソナルの会でこのアレグリアスを見事に踊られらた方が一緒に踊っていたのでその人の方を見てなんとか...や~でも最後まで曲に乗れなくて、ちょっとがっくり...先生が「あとで一緒にやりますからね~」といろいろ慰めてくださいましたが...皆、困惑と落胆の気配に満ち満ちて...と言っても、「陽気なマドンナ」の異名を持つ私たちは「ま、こんなもんでしょ~」的に立ち直ってはいました。で、二度目に踊ったときは先生と一緒だったのでま~、なんとか…3回目は他のクラスでパーソナルでもお稽古してる若手の○○ちゃんと○○○ちゃんが前で踊ってくれたのでちら見…いやしっかり見ながら、なんとか、踊れました。とっても楽しくなりました。先生は「できた~、できる以上にできた~、全然大丈夫よ~」と私たちをハグしてくれたのです...。感激!でも、私は○○ちゃんたちがいたからなんとか踊れたんですよ~ 先生はかなり私たちがショックを受けたと思ったらしく(実は 、『まぁこんなもんでしょ、私たちの実力じゃ』って冷静だったりするわけで...、でも若い人たちと同じに落ち込んでしまうと思って下さる先生ってありがたいっす)フォローするのに必死という感じで申し訳ないので「できました~」ってつい言っちゃったけど~○○ちゃんと○○○ちゃん、当日いっしょに踊ってよ~ってのが本心です...、情けないです...でも楽しい!!今日、体調悪くてリハに来られなかった仲間の人...きっと彼女達はリハに出なくても、大丈夫と思ったけどやっぱり、来週ある2回目のリハーサルに行ったほうがいいと思いました。そういえば、去年のガロティンは先生が歌を唄って下さったのでリハも本番も踊りやすかったのですね~いや、これは慣れですね、私も来週2度目はどうしようかと思いましたが行こうと思います。もう何回か踊れば、曲に慣れてくるのでは...というか、フラメンコのギターの音、カンテの声ほかのクラスの方の踊り...フラメンコの世界に浸れるだけで、うれしい~~体も心も軽くなります~また、あさってもお稽古があるので、すっごい楽しみです~ それにしても、先生はひとりひとりに声をかけ、よく見て、一緒に踊って、すご~~い!あのエネルギーはどっから来るのかね~~さすが、実力のある若い人には厳しいですね~ちょっとびっくりでした。そんなこともかいまみられ、いろいろ勉強になるリハーサルでした。
2007.09.17
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今日は日中は暑かったです。朝から喉が痛く少し熱っぽかったので、久し振りに一日家にいました。夕方は涼しい風が吹いてきて、もしかしたらベランダから、夕暮れの空がいい感じに撮れるかもしれない...と...。ちょっと夕日はぼやけていましたが、そのうち三日月がでてきました...。三日月を見ていたら、なんだかエネルギーがわいてきたんです。まさに...~♪がんばっているからね... 強くなるからね~♪
2007.09.15
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今朝、「新日曜美術館」を見ました。 「この人が語る私の愛する画家」 山田太一 私と浜口陽三山田太一さん脚本のドラマは好きだったし銅版画も好きなので... 初めて知った浜口陽三 好きですね~こういう銅版画。外国ではとても有名なのに、日本でどうしてほとんど知られていないのか山田太一さんは大好きなこの銅版画家のことをこの機会に...と熱く語ってくれました。絵を描くのに、「はじめは闇だ」という浜口 陽三…闇の中にどんな色をにじませるか...それは知らなかった官能の世界を教えられたようだと語る山田さん。パリに行った浜口陽三の名を一気に世にしらしめたのはそれまで、黒と白しかなかった銅板画にカラーメゾティントという色彩を使った改革を成功させた事だった。赤、青、黄、黒...というたった4つの色を微妙に重ねる事によって生み出される、独特の世界...。浜口陽三は、サクランボなどの果物や蝶など、素材の限定をする。山田さんが浜口氏に会ったとき「どうしてほかのものを描かないんですか?」と質問すると「めんどうくさいから...」と答えたという。自分でしか描けない世界、どこにもない世界...「恐ろしいほどの自己限定」そして...むむ、急に小津安二郎監督のことを話し出して焦点がボケたな~と思っていたらそうではなく、銅版画家浜口も映画監督小津も「自己限定」と言うところでは共通していると言いたかったのね。う~~、でも...小津は小津で特集を組める素材ではないですか。なんか、盛り込みすぎて少し食傷気味になってしまった。山田太一さんだから、やはりそういう流れになったのだろうけど、もう少し、浜口のことを知りたかったし山田太一、浜口陽三 ラフカディオ・ハーンの愛する「闇」のことをもう少し深く掘り下げてほしかったかな~山田太一さんは闇が好きだといった。でも、ご本人は浅草生まれの浅草育ち...夜はネオンいっぱいのはずなのですが...闇の中の光を表しているものが好きで...さんさんとあたる昼の太陽の光より好きなのだと言っていた。ラフカディオ・ハーンも闇を愛した。闇の中のなんだかわからないもの...魑魅魍魎の世界...目に見えない、なにか...それは、闇を愛する者にとってはワクワクするものなのか?でも彼も「こんなわたしなんか、世の中にいらないんです」と嘆いていたんだね~まさに「闇」だね~私は「闇」というと学生時代の親友の実家、山形県の東根市に行ったことを思い出す。たしか友達と近所(と言っても一キロ以上はあったのでは?)の親戚の家からの帰り道...電灯もない夜道を二人きりで歩いた。よく、歩けるな~こんな暗い道を...と驚きながら…で、急に思った。もしかして、この隣を歩いている友達が実は妖怪だったらどうしよう、と…怖くて口がきけなくなってしまった。それまで経験したこのない、真の闇だったのだ。闇は人にいろいな想像させてしまう...のかも...私は夜はネオンギラギラが好きかもしれない~ 小津安二郎監督...実は思い出すことがあります。私は結婚前に父とふたりで旅行した。それは父が、原節子演ずる一人娘と、笠智衆演じる父とが、ようやく決まった娘の結婚の式の前にふたりで旅をするという小津安二郎監督の「晩春」という映画にもろに影響を受けてしまったからだった。はいはい、私もずいぶんと行き遅れておりました...あのときは新潟に私たち親子のルーツを尋ねる旅だった。親戚によったり、市役所で家系図を調べたりした。若いころは映画監督になりたい父だった。でも、母と私を食べさせるために、一生をサラリーマンで送った。仕事をしていないときは酒を切らさない父であった。晩年(と言っても50代か~)、8ミリカメラと映写機を買い込みうれしそうに撮影をし、編集していたっけ...。今、生きていたらコンパクトなビデオカメラで、 喜々としていろんなものを撮っていたことだろう...。小津安二郎ファンは若い人も多いですよね。 脚本家山田太一さんのドラマは好きでした。「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「思い出づくり」などなど...特に鶴田浩二主演の「男たちの旅路」はもと特攻隊員だった主人公が若い人たちとの交流の中で本音で言葉をぶつける場面が、胸にずし~んときました。障害を持った若者達を真正面からとらえた回を覚えています。斉藤洋介さんの演技があまりにも見事でした。「岸辺のアルバム」もかなり刺激的でしたね。帰国子女の光と影、高度成長時の営業マンの悲哀、人妻の不倫...などなどそれまでのホームドラマにはない、辛口のシナリオでした。ジャニス・イアンの主題歌も新鮮でした。(山田さんが選んだのですね)今でもテレビ欄で「脚本 山田太一」の文字があるときは、ビデオに撮って見たりしています。いつも「現代」を鋭い感性で切り取り、きっちりした言葉で物語を進行させていて、見ていて引き込まれていきます。最近はあまり見てないですが、たまに見ると鋭さよりやさしさを、より感じるのですが...いろんなことを、感じさせてくれた今日の「新日曜美術館」でした~ビデオに撮れなかった~残念!
2007.09.09
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今日、いつもの日曜日より、早めに起きたので、居間のテレビを独り占め…久し振りに、週刊ブックレヴューでも見ようかとBS11にチャンネルをあわせてみるといきなり女性がが涙しているので、あ、こりゃ違う番組...と思ったけどなんだか仏像のことをやっているみたいなのでそのまま見ることにしました。私は無宗教ですが、お寺や仏像は大好きです。 「みかえり阿弥陀」いう仏像があることを初めて知りました。はっ!阿弥陀様が横っちょを向いている!なんと慈悲深い...そして私には、そんなことを言っては恐れ多いのですが、なんてちゃめっけのある人間味のある仏様なのか...と思いました。途中から見たのですが、泣いていた女性は息子さんを亡くされ、あまりの悲しみに途方に暮れていたのでした。でもこの永観堂のみかえり阿弥陀を見て、癒され、やっと息子さんの死を受け入れられるようになったといいます。ゲストの男の方が、みかえり阿弥陀は過去だけでなく、後ろにある人間の煩悩の大きさも認め一人の人間をしっかりと見つめてくれているのだ...と言ってました。なぁ~んて素敵な阿弥陀様~京都にいらしなんて、知りませんでした。今度ぜひお会いしたいものです。こんとき、ゲストで出たはった谷村真司はんがええこと言わはりましたえ。(急に京都弁になるアラネア)観音様...観音てカノンだと子供のころから思っていたと...観音様って音を観せてくれるんだって...なるほどね~仏様を前にすると心がほどける...そこからほとけっていうかも...と。前述の男の方がおっしゃていました。ええこと言うやないの、おっさん!あ、すみません…宗教関係の方かしら...お寺に行きたくなりましたね~。この番組は「心の仏像」という番組でした。そして、宗教関係の方かと思った男の方はグラフィックデザイナーの杉浦康平さんでした。(柔和なお顔をしてらっしゃいますね~) さて、その次に新日曜美術館を見ましたよ。いろいろ感じることがありました。それはまた次にのせることにします。今日中に書きたいですが、どうなることやらちょと頑張ってみます。
2007.09.09
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昨日は、かえってきて日記のコメントの返事を書いてそのままふとんにバタンキューでした。昨日、ドイツ人のビール屋さんで飲んだ黒ビール思い出しました。ドゥンケルでした。ほんとにほんと~~に甘くておいしいです。でも、二杯目はあっさりしたのが飲みたくなりました。料理がね~~味つけが濃いんですよ~サラダにドレッシングかけ過ぎ~卵に塩入れすぎ~最後にたのんだパン(チャパタ)が一番おいしかった。さてその次に行った居酒屋さんですが、おっとりして癒される感じのご主人がひとりできりもりしていました。料理はなかなか出てきませんが、安くておいしいです。そんなおっとりしたマスター、ランチのときは大変らしいです想像できますね。とんかつなど、パン粉をあらかじめつけて、おいておけばいいのにパン粉をつけてすぐ揚げた方がうまい…とか、そうとうこだわりがあるようですね。だんだんお客のほうが慣れていって遅くてももあきらめるようです。そんなご主人は独身で花嫁募集中…50代ですが、若い方がいいそうで…ここは、もとジャズメンの人がいたり、もとサッカー選手がいたりオーディオマニアがいたり、宝石デザイナーがいたり、会社のえらいさんがいたり、もうあちこちでそれぞれ、会話の花がすごいです。時々全員でことばが飛び交ったり…昨日はご主人が好きなメンバーがそろって…おっとりしたやさしいご主人でも大嫌いな人もいるらしく…この日、初めて行った私はラッキーだったらしいですね。ガラッと扉をあけて若い…といっても30代前半かな~女の子が「気持ち悪~い」…と言って入ってきたのにはおどろいたけどおもしろかったです。きっとどこかで飲んで気分が悪くなり、さっさと帰ればいいのに温かみのあるこの店に、なんとなくたちよったのですね。もとジャズメンのおじ様とずーっと話をして最終電車の時間など教えてもらって帰りました。ほんと、ここならわたしもひとりで来られそうです。なんだか、ずーっと笑っていたような気がします。お酒を飲んで人の話を聞いて、こんなに笑った事ってひさしぶり…。(まぁ大体いつも笑ってるけど)ほんとはいろいろ、みんな現実は大変なわけですけど… 楽しい時間でした。いろいろ、こだわっていた気持ちが台風一過の空みたいに晴れわたって… 友達にまたまた感謝!
2007.09.08
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今日は排水管の大々的な洗浄とかで、まだ終わりません。水に関することはいっさいできないので、な~んにもできましぇ~んもう3時間位やってますよ~んなところに友達からメールで飲み会のさそい...女同士、行ってきますか~近所ですが、おいしいビール屋さんがあるんです。でも金曜日の夜となると混んでるかもな~ドイツ人の男の人ふたりでやってるんです。料理は今一ですが...ビールはうまいです。まぁ、人妻でも、いや人妻ゆえにいろいろ話があるわけで...ナハハ~しょっちゅうってのはあまり好まないですが...やっと洗浄も終わったようで...女の人が親方?みたいでカッコいいなぁ!御苦労さまです!おいしいビールのんでください!さて急いで夕飯の用意をしなければ...。実は今日もあまり元気が出てなかったのですがやっぱり、友達から...お助けが...ありがたいな~ルンルン...
2007.09.07
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昨日、最終日となった絵本の展覧会 にうらわ美術館に行ってきました。「世界の絵本がやってきた-ブラティスラヴァ世界絵本原画展」 4時近くに行ったせいもあり、すいていてゆっくり見れました。私がいいな~と思った本はグランプリでした。「黒い鉛筆と赤い鉛筆」.. 黒い鉛筆は一生懸命字を書いてどんどん短くなっていき赤い鉛筆は、素晴らしいお話を書こうと考えすぎて一行も字を書かないうちに、ねずみにかじられてしまい…つまり、書いても、書かなくても2本とも無くなってしまう...というお話。ん~なんですか、教訓ですかね~図録をさっき見てわかったんですが、この作者はイランの方だそうです。この本はひとめでひきつけられました。ノートのように薄くて小さい本なのですよ。色と筆のタッチがいい感じです!鉛筆がひとりで書く文字が音符みたいに踊ってる。なんていっていいかわからないけど、何か心を揺さぶるものがあるんです。好きだな~同じ作者のもう一つの作品「穴のあいた靴下」も色がすごくあざやかでおもしろいです。 ね!⇒ なんか楽しいですよね!あと、日本の作家さんのもあって、あ、この絵好きだな~と思ったら「ビロードのうさぎ」の酒井 駒子さんでした~「金曜日の砂糖ちゃん」 この繊細なタッチがたまりませぬ...黒をこれほどステキに使うなんて憎いお方…宇野亜吉良さんの絵本もありました。ひとつは「悪魔のりんご」 これは女の子が喜びそうな、やさしい悪魔と少女のお話です。 もうひとつは「りゅうのおくりもの」 これはびっくり!飛び出す絵本ですよ!色が淡いですけど、迫力ありました。 一時間位の時間でしたけど、いろいろな絵本を見て楽しかったです。がきんちょ君たちもちょろっとしかいなかったのですわってゆっくり絵本を手にしてみることができました。お母さんが子供さんに読んで聞かせてたり...昔を思い出しますな~うらわ美術館の展覧会は小規模ですがいつきてみてもいいなぁ、と思います。落ち着ける場所ですね。 帰りに一階のお店でデザートビュッフェを食べようかなと、いつも思うんですが、1900円という値段に二の足をふんでしまいます。この間、高いお寿司屋さんにも行ったしね~朝から、ほとんどちゃんと食べていなかったので日曜は朝、昼、作っていると自分が食べるのを忘れるというか食欲がなくなってくるのです。ダメですね~…タリーズのシーザーサラダラップサンドを食べてみました。以外とおいしかったす~...丁寧に仕上げた蒸し鶏をふんだんに使用し(ん?蒸し鶏?ふんだん?)、チーズをすりおろすことで風味豊かに仕上げました。380円(税込) …なんだかどっと疲れが出てしまい、ずるずる状態で家に帰りました。ちょっと横になったら調子がよくなり、昨夜もまた夜更かししてしまいました。どうもその悪循環が暑い頃についてしまったようで...気をとりなおして、がんばろうっと...今日こそはやく寝よう…ってもうこんな時間か~
2007.09.03
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今日は朝から、心が軽い、どんどん家事もこなせるし...ネットで本(中古)も頼んだし...なぜ?昨日、おいしい食事 おいしい酒...を満喫し懐かしい友と会えたから...六本木ヒルズにあるグランドハイアット東京のロビーで大分県から来ている友達と夕方待ち合わせ。私は約束の時間の30分前に行ってロビーのゆったりしたソファで休んでいた。ちょっと離れた席には、イケメンのお兄様が携帯を耳にあて英語で楽しそうに喋っているこれだけで、日常とちがうぜ!ちょっと~、自分がいい女になった錯覚に陥るじゃありませんか~江國香織さんとか辻仁成さんみたいな(読んだことないけど)恋愛小説が書けちゃいそうじゃありませんか~しばらくしてやってきた友、一目でわかった~今から二十数年前の夏の一か月間ヨーロッパを一緒に旅した仲間のひとりだ。それは、JALパック フリータイム「ヨーロッパ・バカンス30日間」ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、イギリス、フランスの順で六カ国を回るツアーだった。総勢20名位だったと思う。彼女も私も一人で参加していた。それから、北海道の友達同士できた二人...私たち4人は3カ国目のイタリア位からかなり親密になったと思う。会社をやめてきた者あり、長期休暇をとってきた者あり皆、20代...楽しいのなんのって...4人でいるときはいつも笑い転げていたような...。かといって、いつもぴったりくっついていたわけでもなくそこのところは皆、大人だったので、良かった気がする。私は帰国後、北海道旭川の二人のところに、お邪魔し、層雲峡に3人で泊まったりしたっけ。昨日会った大分県の友達とはツアー以来会ったことがなかった。でも年賀状のやりとりは欠かさずにしていたのだ。で、昨日行ったところは麻布十番の「桂川鮓」ってお寿司屋さんなんですよ!友達が日経なんとかって雑誌で見つけたんです。よくわらないのでホテルからそこまでタクシーで行っちゃいました。ホテルの受付のお姉さんが、地図をパソコンで出してくれてコピーしてくれて、タクシー乗り場まで連れてってくれて運転手さんに地図を渡し、話してくれて「いってらっしゃいませ~」と見送ってくれて...きゃ~お姫様気分です~さて、お寿司屋さんに到着...六本木から麻布十番、タクシーに乗ってきちゃったでつ~~!半地下のところでちょっと趣深い店がまえですな~板さんがガラス張りの店の中からこちらを見てました。なのになのに私たちったら、入り口をまちがえたんです!道から、ちょっと階段を何段か降りればよかったのに!駐車場の方にいっちゃったみたい。気をとりなおして入ってみると...ほの明るい店内(ほの暗いって感じじゃないの)四人がけのテーブル席が3つくらいしかなくてあと、10人(位)掛けのカウンターが、かぎ型に...中に、若い清潔そうな誠実そうな板さんがひとり...んん、やっぱ高そうだそ...友達がカウンターがいいと言うので、まだお客が他に来ていなかったので端の方に座りました。で、「コースはお任せください。お好みでもよろしいですよ...」とおっしゃる板さんに「あの~ネットでは7500円からコースがあると...」と言うと...「もうしわけありません、それは古いんです」と、うつむく板さん...。友達が「じゃ、一万円ですね」(本にはそう載ってたらしい)い...、いち、いちまんえん~~~!と思ったけれど、お好みじゃ~きっとなんぼするかわからん。ふたりでうなずき合った。「一万円のコースをお願いします。」ま、いいね~28年ぶりだし、彼女の話を聞くとこれからご両親の介護がはじまるらしく...もう、二度と来られない...と。おいしいのは絶対わかる...さて、もの静かな板さんが出す先付け...あ、なんだっけたしかすこしあぶったタコ、塩が降ってある...うまい! にぎりだったりさしみだったり次々と出てくるいままで味わったことがない、おいしいお魚たち...は~~、出されるものすべてに溜息がでた...。鰯、鰹、中トロ、金目鯛、ハタ、コハダ ウニ、タイラ貝、カラス貝あなご、シマアジ しめサバ、あんこうの肝…その他、漬物的なものも…寿司はそれぞれが一貫づつ、しかもシャリが3センチ位しかない!感激~~~。いつも買う寿司や回転寿司ではシャリが大きくて困ってたので...ビールをグラス2杯位飲んだ後友達が香りのよい日本酒が飲みたいというので板さんお勧め、「純米吟醸酒 舞姫」を...冷酒でいっぱいずつ飲んだ。これがね~~ほのかな香りで、甘口だけどすっきりしていてすっごくおいしいのよ~~!!ああ、しあわせ~~とのけぞるアラネア...さて約2時間が過ぎ、友達が部屋に寄っていけというのでけして部屋の中なんて見ることができないと思っていいたヒルズのホテルに行ってみることに...飲み物代は友達が払ってくれた。ありがとう!きっと大分では財産家?と決め込んだアラネアは甘えることした。ごめんね~そしてまたタクシーを拾ってワンメーターでホテルに帰ってきた。タクシー代位は私が払おうと…ワンメーターなので千円出して「釣りはいらないよ」と言いたかったけど...タクシーのドアを抑えてくれているボーイさんを待たせしっかりおつりをもらったアラネアであった...19階の彼女の部屋じつは娘さんの結婚式ではなく、甥御さんの結婚式なんだそうで仕事のあるご主人より早く、彼女ひとりで泊まっていたのだ。午前中は美大時代の東京にいる友だちと、美術館を2件まわり昼食をヒルズの近くのミッドタウンでとろうとしたらどこも満員で、やっと入ったところが2800円もするランチでコーヒーもデザートもなく5センチ位の魚と申し訳程度のサラダだったとか。がっかりして、またカフェに入ったらさらに高くコーヒー一杯1700円位したとか...。昼間の食事はさんざんだったらしく...それも安いなら我慢もできるけどね~わたしもミッドタウンには近づかないようにしなくちゃっ…て行く機会もないかも... いいね~夜景... 「一日じゃ、とても語りきれないよね~」そうだね、女の人生...結婚生活、子育て、両親の介護...友達はたったひとりの妹を病気でなくしたとか...これからご両親の事をひとり背負わなければならない。今、お父様が少し落ち着いているので、甥御さんの結婚式を理由に、思い切って東京に…友達に会いに来たという。これから始まる介護は、助けてもらえるところには助けてもらい、無理をしないようにね。人の言うことは気にせず、自分を大切に...と、少しだけ経験のあるわたしは言った。 「なにか趣味は?」と聞くと日本画を描いているという彼女。地元の中学に寄贈した絵があるというのでさっきその中学のHPを見た。息子さんを描いたというその絵はガラス越しに白いTシャツを着た少年が窓ガラスに手をかけて外を見ているという絵だった。50号とか言ってたかな~なんか、彼女らしい雰囲気のある絵だった。大分県の日本画友の会に所属しているらしい。いいな~絵が描けるって...でも、体を動かすこともいいよ~特に介護をしてる人はね、頭をからっぽにしてね。ブラス、イケメンのインストラクターさんとのふれあいが気持ちをいやすのよ...アラネア流そんなことを話してるうちにはや、お別れの時間となり、ロビーでボーイさんに写真を撮ってもらうなどして「本当に夢の中の出来事みたい...」とお互い感激しながら、手を握りしめて… さよなら、した。ひとりでコーヒーなど飲みながら余韻にひたろうかと思ったけど、やっぱり時間が気にかかり日比谷線から埼京線に乗りつぎ帰宅した。ちょっとした興奮状態っていうか夢見ごごち...でした、ゆうべは...ヨーロッパツアーのことはまた改めて思い出して日記に書こうと思います。小説家のご夫婦もそのツアーにいらしていてその方が本に書いて、私たちのことも載せているらしく…。その本をさっきネットでみつけたので、頼みました。楽しみです~。超~おいしいものを食べ、リッチな気分に浸り寿命が延びた感じです実はちょっとこのところどうも元気が出ず...家事が全然はかどらなかたんで、困ってました。単なる夏バテかもですが…昔から私は落ち込むと、必ず友達から連絡があるのです。ありがたいことです。昔を思い出すのもいいけれど、友達との思い出をまたあらたに作りたいと思う、アラネアなのでした~↓ これは二十数年前の二人の写真です~あんまり変わってない気が…な~んてね~ セピアだね~~…
2007.09.01
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