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2009年4月8日、早稲田運命学研究会、第一回目の定例勉強会が開催されます。ただの講演会ではなく、櫻井秀勲会長に直接、質問、交流できるチャンスです。ただし定員は40名です。ビジターも参加できますが、会員優先となりますので、残席はわずかです。詳細はホームページで。http://w-unmei.com/
2009/03/31
私は人と会って話を聞くのが、天性好きらしい。 基本的に、相手が話をしたいというのなら、こちらの都合さえつけば、何時でも飛んでいく。特に夜は遅かろうと、ちっとも気にしない。このことは、いまの若い人たちにはムリだ。自分の時間と仕事の時間を、はっきり分けるからだ。そしてそれは当然だ。しかし、運命を自分でいい方向に動かしたい、というのであれば、人生のある一時期くらいは、人づき合いに夢中になったほうがいい。歴史の中にいるときは、それがのちに歴史になるとは、誰も思っていない。私は作家の三島由紀夫が自決する前の数年間、彼ともっとも親密な時間を過ごした。彼はすでに、歴史の中にいることを意識していたに違いないが、私はそんなことを、これっぽっちも知らなかった。「ボディビルをやりたいので、櫻井君、一緒にジムに行かないか」彼から、こう誘いを受けたときも、まさか自決のための体づくりとは思わなかったので、「部下を1人つけますよ」と、私は遠慮してしまった。いま思っても、もったいなかった。あなたも、いま現在、歴史をつくっているとは、まったく考えてもいないだろう。しかし、もしかしたら、数十年後に、大きな歴史のうねりの中にいたことを、知るかもしれない。運命も自分では、なかなか見えないが、歴史よりは見える。なぜなら、運命は自分でつくっているからだ。この方向に進んでいけば、明らかに、運はよくなると信じたら、思いきって突っ走ろう。自分の時間がなくなるなんて、ちっぽけな考えは捨てよう。
2009/03/27
ウィークデーであれば、誰でも仕事として来てくれる。しかし、わざわざ日曜日に顔を出す編集者は、めったにいない。私はこうして、当時の流行作家の、お気に入り編集者になっていったのだった。この方法は、いまでは恐らく使えないだろう。日曜日にモノ好きに会ってくれる有名人など、いないからだ。しかし、相手がよろこぶことは、考えられないわけではない。一時期、「アッシー君」という男たちが、女性の人気を集めたことがあった。私が教えていた女子大でも、授業が終わる時間に、若い男たちが車に乗って待っていたものだ。女子学生は当たり前のような顔をして、その車に乗り込んで帰っていく。まさにアッシー君だが、これだって、女性をよろこばせるひとつの方法だ。なんにせよ、相手をよろこばせることは、それだけ、相手のふところに深く入っていくことになる。その後も、私が作家たちに重宝されたのは、「櫻井君、今夜空いてる?」と声がかかったとき、よほどのことがないかぎり、「空いてますよ」と、すぐ答えたことだった。櫻井に電話すれば、必ずやってきてくれる--このことは、私の運命を、よりよい方向へと向けてくれた。なにしろ、ほとんどの作家は夜が強い。仕事にせよ、遊びにせよ、それは夜の時間に決まっている。とはいえ、編集者だって家庭があるだけに、そうそう作家の勝手を聞いてはいられない。ところが私は、独身時代だけでなく、結婚してからも、夜は平気だった。
2009/03/21
「劇的な出会いは幸運をもたらす」という運命の教訓は、その後女性との出会いでも、証明されることになった。ある年の2月末、私は1人の女性と会うことになった。なにげなく「では2月の29日に」という約束をしたのだが、考えてみれば、この年は閏年(うるうどし)だった。彼女はこの日の出会いに、こちらが驚くほど興奮していた。これはデートでも、なんでもなかったのだが、彼女のほうで、勝手に「今度会えるのは、4年後ね」と、盛り上がったのだった。このとき私は、劇的な効果の大切さに思い当たったのだった。運命は、案外、つくろうと思えば、できるのかもしれない、と考えたのだ。そういえば、私は社会人になった年の日曜日は、オーバーにいえば1日も休まず、作家の家を訪れて回った。とはいえ、特に仕事熱心だったわけではなかった。兄の家に下宿していたこともあって、休日はできるだけ、迷惑をかけたくなかったからだった。ところが、この当時は、休日に作家を訪ねると、どうの家庭でも歓待してくれた。なぜなら編集者は作家にとって、めしの種であり、編集者が来てくれれば、作家の夫人は、内心とてもうれしいのだ。また私には、1つ特技があり、小さい頃から習っていた将棋の力は、作家を凌駕するほどだった。だから私が突然顔を出すと、将棋好きの作家や画家は、ニコニコ顔になってくれた。
2009/03/11
2月25日に、会の発足を記念して、公開勉強会が開催されました。櫻井会長による「運命の盛衰」。もともとこの早稲田運命学研究会は、10人くらいで、櫻井会長から直接、運命学について学ばせていただきましょう、、、ということで立ち上げました。それでも最初の立ち上げの会だけは、もう少し、たくさんの方たちにも知って頂こう、ということで「公開勉強会」にしたのですが。。。結局、ゆったりと皆さんに座って頂くために用意した、予定の人数の倍近い人が座れるお部屋をは満杯で、補助の椅子を出さなければならないくらいでした。そして、その参加者の顔ぶれはといいますと、すでに占い師やカウンセラーとして活躍されている方々をはじめ、出版社の編集者やプロデューサー、本の著者としてベストセラーをお持ちの皆様......その方のお名前で講演会を開けるような方ばかりです。そのような方たちに、「運命学」に強い関心をお寄せいただけたことは、この会の発足に関わるものとして幸せなことでした。櫻井会長の「運命の盛衰」では、人の運命は何によって決まるのか、ということから始まり、五味康祐氏、松本清張氏など、編集者、編集長時代に親交があり、櫻井会長の「運命学」「運命理論」に大きな影響を与えた方たちのエピソード、運命を実際に切り開いていくための具体的な方法などなどなど。。。のお話をうかがいました。櫻井会長のお話の後には、顧問の來夢先生にもお祝いのお言葉を頂戴しました。來夢先生は、カリスマ・アストロロジャーといわれ、経営者アストロロジー協会の会長でもあります。この日は、経営者アストロロジー協会の会員の皆様にも、多数、ご参加いただきました。会場には來夢先生、経営アストロロジー協会事務局長の高島亮様、スピリチュアル・アントレプレナーの穴口恵子先生、そして、ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』の著者の本田健先生からお祝いのお花が届きました。お花は、来て頂いた皆様に「お裾分け」させていただきましたが、強い運命の皆様から贈られたお花は、それだけで「運がよくなる」ようで、喜んで頂けました。この日の櫻井会長の講演「運命の盛衰」はDVDにして、販売いたします。ご希望の方は、事務局までご一報ください。http://w-unmei.com/newpage6.html
2009/03/01
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