運命が見える瞬間
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第2回の勉強会が開かれたが、この日も参加者は40名を超えて、ぎっしりだった。この日は1人ひとりの「運命図」というものをつくろう、という話を中心にしたのだが、私たちはある程度、運命は決められている、と考えるべきなのだ。そして、その通り生きていくほうがいい。わかりやすい例として、明治維新の立役者になった坂本竜馬をあげてみよう。なぜ竜馬が土佐(現・高知県)の片田舎から、江戸や動乱の京都に出られたかというと、彼の家系は豪商であり、先祖は京都出身、太平洋に面した湾に住んでいたため、大船や貿易の知識もくわしく、さらに父は大砲、鉄砲上手といわれたほどだった。これだけ見ても、彼は幕末の立役者になるべく、生まれついていることがわかるだろう。現代の私たちも、自分の家系の職業をくわしく調べることによって、いまの自分の職業が合っているかどうか、一目瞭然となる。この日はなんと、カリスマコンサルタントの本田健氏をはじめ、錚々たるメンバーが何人も参加して、全員が研究会に入会したので、この勉強会のあとの二次会も大にぎわいだった。本田健氏は『ユダヤ人大富豪の教え』(大和書房)で一挙にスターダムに上がったお金の専門家だが、いつもは千人単位の聴衆の前で講演している。それが、この小さな研究会で、運命のあり方を勉強していこうというのだから、他の参加者たちから、驚異の目で見られて当然だろう。それこそ「自分の体を運ぶことで、運命を切り拓こう」という、この会の趣旨にふさわしい生き方だ。早稲田運命学研究会HP
2009/06/17