やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2019/01/01
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カテゴリ: 登山
4:30 起床。尿意が近くならずよく眠れた。
フリースパンツは体温で完全に乾いた。テント内は
バリバリに凍っている。バーナーを強火にして
テント地の水分を飛ばす。


朝食は五目リゾッタと味噌汁(具は長ネギ)。
食後にコーヒー。

6:37 外に出てテントを畳む。かんじきを登山靴
にキリリと締め付ける。

7:01 有明月の下、出発。南方から風が吹く。


黒部川扇状地。

7:26 1034標高点西側の平坦地。気温-4.2℃、
足指が冷たい。


山の端に朝日が差してきた。

8:20 2019年の初日の出。


8:59 烏帽子山手前の南方に伸びる緩斜面で休憩。
GPSは標高1144mを表示。

9:29 緩斜面を登り切ったところで烏帽子山を
視界に捉えた。気温上昇と風により雪花が散って
いく。

9:57 小ピークに立つ。烏帽子尾根に雪煙が
出始める。僧ヶ岳上空は鉛色の雲に覆われて
きた。

10:28 山頂に至る平尾根に出た。景色が良い。
風が強くなり地吹雪が起こる。空はすっかり灰色
の雲に覆われる。

10:53 烏帽子山山頂(1274.1m)。黒部川
扇状地が一望できる。さて、第一の目的地には
到達した、これからどちらに進むか。今夜は荒天の
予報なのだ。

今から標高を下げて往路下山するか、烏帽子尾根の
林道に進むかで大いに迷う。30分以上会長と二人
で、ああしようかこうしようかと喋っていた。


個人的には引き返すのは不本意だ。僧ヶ岳登頂の
可能性を残すために先へ進みたいと考えていた。

しかし今から烏帽子尾根に入ると、途中に幕営
適地はないため、林道(烏帽子尾根僧ヶ岳登山口)
まで一気に歩を進める必要がある。それには三時間
は必要だ。

11:37 悩んだ時間が長くなったので行動時間が
少なくなった。そこで烏帽子山の風下斜面に雪洞を
掘ることにした。


この場所なら翌日の天気を見て戻ることも先に進む
ことも可能だ。横穴を開けたら、木の枝や笹の葉が
出てきてしまった。直角に掘り進めたところ、天井
が薄くなってしまった。雪洞が作れないので仕方
なく天井を崩して三方を雪で囲うようにしてテント
を張った。

12:40 設営完了。早い時間から飲んでまったり
する。B隊は僧ヶ岳を越えた直下にテントを張った
とのこと。池塘の辺りかな。今日のB隊は6時から
13時の長時間行動だったようだ。

我々の登高ペースはこれまで一時間100mなので、
合流できるのは宇奈月尾根の分岐が精一杯か。
こちらとしても僧ヶ岳の頂に行ってみたい欲が
出てきた。リーダーの判断に任せるけど。


テントの外はとても明るい15時、チリチリと雪が
テント地を叩く。


17時前に夕食。尾西のアルファ米に畑のカレー。
B隊との無線交信では、明日10時までに宇奈月尾根
分岐に来たら、布施川ダムまで下るとか。

二日でワイルドターキー700mlを空けた。残りは
35度の焼酎。






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Last updated  2019/01/11 09:04:12 PM


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