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著者校正の締め切りが迫っているためスコットランドのブログはお休みしていますが、新著のラフ・カバーができたようです。それがこちら。二年前に出版された『シンクロニシティ「意味ある偶然」のパワー』の続編に相当します。前作では私が秋山氏を取材して、それを基に私の分析と語り口でシンクロニシティを解説しましたが、今作では、秋山氏が考えているシンクロニシティを徹底的に語ってもらい、それを資料などを使って私が補足しながら完成させました。内容も、シンクロニシティをどうやって操り、それをどう日常生活や人生に役立てるかに力点を置いています。いわば前作が基礎知識編なら、今回はその応用編という感じでしょうか。これほど深く広くシンクロニシティを取り上げた本はないのではないかと思っています。ゲラ初稿の校正が7月1日まで、おそらく7月22日ごろ発売になると思います。
2019.06.27
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この日(26日)、最初に向かったのは、アバディーン郊外にあるエイキ―・ブレイ・ストーンサークルです。アバディーン空港そばのオールド・ディアと呼ばれる村を見下ろす丘にあると書かれているので、その丘を探します。ところが、どれがその丘なのかわかりません。すると、ちょうど犬の散歩をしている地元の人がいたので尋ねると、詳しく行き方を教えてくれました。その場所から見える森の向こう側にストーンサークルがあると言います。こちらがその森。教えてくれた場所に車を駐車して、しとしとと雨の降る中、森を目指して歩きました。森の中を突き抜けて、反対側に出たところに、そのストーンサークルは鎮座しておりました。倒壊してしまった立石もあるようですが、原型を一応保っていますね。森を背景にしてストーンサークルを撮影します。スコットランド北東部、特にアバディーンシャー州特有のリカンバント・ストーン(横倒しになった石)が特徴のストーンサークルです。こちらがその横倒しになった石。通常、二つの立石が横に立っているのですが、向かって右側の立石は倒壊していますね。横倒しになった石は、上が平らになっているのがわかりますね。この横石のセットは、サークルの中央から見て、南にあります。この横石の上を月が昇って沈んでいくのを観察したのではないかとされています。古代の月見台というわけですね。4000年以上前のストーンサークルとされています。右側の三本の立石だけは、昔のままに立っていますね。(続く)
2019.06.25
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この日の巨石遺構探査は一か所だけ。再びパースの方角に戻って、さらに東北にあるアバディーンに向かいます。アバディーンは、エディンバラ、グラスゴーに次ぐスコットランド第三の都市です。北海油田の基地であるとともに、ニシンやタラの漁港としても知られています。早めにホテルにチェックインさせてもらって、街中をショッピングして歩きました。翌26日は朝から雨。ホテルの部屋から景色です。窓に水滴が付いていますね。この日はネス湖で有名なインバネスまでの旅程ですが、その途中、いくつかの巨石遺構を訪ねる予定になっています。(続く)
2019.06.24
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ストーンサークル撮影の後、再びゴースの咲く荒野を歩いて、駐車場まで戻ります。駐車場が見えていますね。ここから再びフォウリス・ウェスタの村に戻って、ピクト人(スコットランドに住んだ古代人)が作ったとされる彫刻された石柱を身に行きます。これがその石柱。十字架が彫られていますね。レプリカですが、古代ローマ時代以降に彫られたものだとみられます。古代ローマ人がもたらしたキリスト教の影響を受けたとされています。で、実はこの村にはほかにも5000年前とみられる古代遺跡があります。先ほど道を教えてくれた村人に教えてもらいました。村の入り口にあります。それがこちらです。何の変哲もない樹木の茂った森に見えますが、よく見ると、マウンドになっているのが分かります。もっと近づいて撮影。羊たちがくつろいでいますが、明らかにマウンドになっています。それもそのはず、ここにもストーンサークルとみられる巨石遺構が眠っているんですね。マウンドを囲むように巨石が配置されているのが分かりますね。まだまだたくさん、このような古代遺跡がスコットランドには眠っているように思われます。(続く)
2019.06.23
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フォウリス・ウェスタの北の荒野を10分ほど歩くと、目指す立石が見えてきました。それがこちら。荒野にポツンと立っていますね。この日は曇り空が続いていたのですが、この時だけちょっとお日様が顔を出します。その瞬間、明るくなったので、立石を再び撮影。2メートル弱の立石です。で、この立石を目印にするように、ストーンサークルがあります。倒れてしまったのか、意図的に倒されたのか。いずれにしても環状列石であることに間違いありません。さらに倒れたとみられるもう一つの立石が近くにあります。それらの巨石が一直線上に並んでいるのが、上の写真でもわかりますね。フォウリス・ウェスタのストーンサークル群でした。(続く)
2019.06.22
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24日の宿泊先は、パースのゲストハウスでした。ちょっと狭い駐車場に、なるべく薔薇の垣根に寄せて車を止めます。その日は夕方から雨が降ってきたので、パースの街中を散策するのは諦めます。その後、夜中に雨が上がりました。翌25日の午前4時半ごろ撮影した朝焼けです。空の色が何層にも分かれています。まるで虹色の空ですね。朝食を取った後、ごった返した駐車場を何とか抜け出して、旅を続けます。最初に向かったのは、パースの西にあるフォウリス・ウェスタ―という小さな村です。たまたま地図を見ていたら、そこに文字や模様の彫られた石があるというので、でかけました。しかしその村についても、一体どこにその石があるのかわかりません。たまたま通りかかった村人(年配の女性)に聞くと、彫刻石の場所を教えてくれました。だけどその女性が言うには、丘の上にもっと古くて面白い巨石遺構があるから見に行けと言うんですね。約5000年前の遺構だというので、詳しく道を教えてもらいました。そして着いたのが、こちら。ゴースが生い茂る荒野(ムーア)でした。ゴースに囲まれた道を歩いていきます。すると、案内板があります。計画的に野焼きをやっていると書かれていますね。その計画野焼きによって、豊かな生態系を保つことができるのだと言います。「ムイバーン」というのだそうです。(続く)
2019.06.21
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お昼前までにストーンサークルを一つ訪問した後、午後はハウス・オブ・ブルアでショッピングを楽しみました。こちらがそのブルア。いつも賑わっています。特にこの日はバンク・ホリデイ前の金曜日ということもあり、大勢の人でごった返しておりました。ここではスコットランド産のウール製品やお酒、いろいろな洒落た品物、それに美味しい食料品が販売されています。特に各種ケーキ類は目を見張るものがあり、いつもナッツ類の入った、ずっしりと重いケーキを購入します。ここで結構、お土産用の品々を手に入れたりします。この日の日程はこれでおしまい。宿泊先のパースへと向かいました。(続く)
2019.06.18
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24日は快晴。エジンバラ空港でレンタカーを借りて、さっそく北へと向かいます。向かったのは、パースの北西約40キロのところにある「クロフトモレイグ・ストーンサークル」です。クロフトモレイグ農場の中に立っているストーンサークルです。いつもこの辺りは通過していましたが、今回は立ち寄ることにしました。これがそのストーンサークル。観光地から外れているので、あまり立ち寄る人もいないようです。珍しい訪問客が来たので、羊も遠巻きにして私たちを見ていました。ストーンサークルの傍らには巨木が立っています。近くから撮影。倒れている立石もありますが、保存状態は良いほうです。非常に綺麗なストーンサークルでした。(続く)
2019.06.17
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昨日までに、とりあえず原稿と図版を出版社に送りましたから、次はゲラ待ちですね。およそ一週間かかると思いますから、その間、少しだけ自由になります。ではスコットランドの旅ブログを再開しましょう。いつものように、イギリスに着いた翌24日朝は早く起きてしまいます。午前5時過ぎに、ホテルの部屋から撮影した風景。エジンバラ空港から歩いて8分ほどのところにあるホテルです。左奥に空港があります。そしてホテルの窓から芝生を見ると・・・最初は動かなかったので、石か何かかと思いましたが、そのうち動き出したのでウサギだとわかりました。さあ、この日から17日間の旅が始まります。(続く)
2019.06.16
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スコットランドの旅ブログをアップしようと思ったら、すでにアマゾンで新刊の告知が出されていました。『シンクロニシティ 願望が実現する「偶然」のパワー』(仮題)いつものように秋山氏との実質の共著で、今回は私が「協力」という形を取り、秋山氏が一人称で書いた本にしています。もちろん原稿は、私が秋山氏を取材して文章を了解してもらって書いています。いわゆる新聞原稿で言うところの「聞き手」ですね。ということで、原稿の締め切りが迫っているので、おそらく2日ほどブログはお休みです。
2019.06.14
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ロンドンのヒースロー空港に着いたのは、現地時間で5月23日午後5時20分ごろ。そこから飛行機を乗り継いで、スコットランドのエジンバラ空港に向かいます。その畿内からの風景です。飛行時間は一時間半ほど。エジンバラ空港に着いたのは、午後8時半になっていました。タラップを降りたところで、撮影。ちょうど夕陽が空港の向こうに沈んでいくところでした。この日は空港から歩いて8分ほどの場所にあるホテルに泊まります。その道すがら出会ったのが、ウサギたちです。暗くてわかりづらいですが、何羽ものうさぎが草を食んでおりました。無事にホテルにチェックインします。今回スコットランドを中心とする旅にしたのは、移動時間を節約するためでもありました。ロンドンからスコットランドまで車で移動すると6時間以上かかるでしょうか。丸一日かかる計算です。昨年は同じ考えから、ほとんどイングランドだけを回りました。おかげで、走行距離は4000キロ弱くらいで済んだわけです。今回はほとんどがスコットランドの滞在ですから、後で確認しますが、3000キロくらいの走行距離で済んだはずです。でも本当のことを言うと、寄る年波には勝てず、もう二週間ちょっとで4000~5000キロを走破するのは、体力的にきつくなっていることも理由です。年齢相応の運転をしなければいけませんね。(続く)
2019.06.11
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ずいぶん長いことブログを休んでおりましたが、今日無事帰ってきました。今回はスコットランド18日間の旅。主にアイランドホッピング(島めぐり)をしておりました。疲れが取れたら、ブログで旅の模様などをご報告します。それよりまずは原稿!締め切りが近づいているようです。
2019.06.10
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