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映画に出かける電車の中などでも読み続けてる耳袋秘帖シリーズ。3冊目も読み終えました。お話の方は凶悪な盗人「おたすけ兄弟」が隠した金を、町奉行所の中間が使い込んだ。病に罹った娘を救うため、高額の薬代を用立てなければならなかったのだ。おたすけ兄弟から追われる身になった中間だが、奉行所には頼れない―。シリーズ第三弾。おたすけ兄弟なんて可愛い名前が付いてますが、家族皆殺しにする残虐な強盗2人組。こちらの捜査をしながら江戸で起こる不思議な事件をお馴染みのメンバーが解決していきます。縁の下から出てこなくなってしまった娘さんのお話が面白かったです。今で言う「ぷち引きこもり」って感じ当時は、引きこもりも「謎」にされちゃってたんでしょうね~。今よりも、精神的に健全な時代なんだろうなぁ、なんて思ってみたりして。680円
2009年07月31日
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予告を観て、なんて豪華な女優さんを使った映画なんでしょ!って楽しみにしていた作品の試写会に行ってきました。お話の方はいつも自分が空回りしてしまい、一向に運命の相手に出会えないジジ、同居して7年になるのに結婚する気のないニールと、本音を隠しつつも実は結婚したいベス……。メリーランド州ボルチモアを舞台に様々な事情を抱えた男女9人の恋模様が交錯していく。(シネマトゥデイ) テレビのCMも面白いですよね、これ。邦題は「そんな彼なら捨てちゃえば?」ですが、英語のままだと「彼はあなたに興味がない」女子同士の会話でありがちな「彼もあなたが好きだと思うわ」「照れてるだけなのよ」「きっと仕事が忙しいのよ」なんていう都合の良い言い訳が満載誰にでも覚えがあるような会話が絶対出てくるのでくすって感じで笑える所がたっぷりです。難をいえば、登場人物が多いんですよね。その上女優さんがゴージャスな割りに、俳優さんがちょっと薄め。なので気を抜くと「あれ、こいつ誰だっけ?」って思っちゃうところもあるかもしれません。でも、登場人物が少しずつ係わり合いを持っていてリンクしている所とか、脚本がすごく練られているなっていう印象も受けました気軽に友達と観るのに良い映画だと思いますよ。女同士で「あるある!」って楽しむも良し、彼氏と行って本音を探るも良しって感じで(笑) そんな彼なら捨てちゃえば1470円
2009年07月30日
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6月は絶不調だった試写会ですが、今月はボチボチ当選させていただいてます。今回観たのは、イタリア映画の『ポー川のひかり』という映画です。お話の方は名作「木靴の樹」の巨匠エルマンノ・オルミ監督による渾身作。イタリア北部を流れる美しい大河を背景に、時代に絶望した若い哲学教授の再生を通して人生の寓話を描き出す。イタリアの古都ボローニャ。ある日大学の図書館で大量の古文書に釘が打ち込まれる事件が発生。その容疑者として浮上した若き哲学教授は事件直後、名声も生活もすべて捨て、ポー川のほとりで暮らし始めていた。この「木靴の樹」という作品は未見です。イタリア映画っていうのもずいぶん久しぶりかも。根底にあるのが「新約聖書」なので、宗教の感覚のにぶい私にはちょっと難しいところもありました。ただ学者として生きてきた彼が、ふと本に縛られている自分に気がつき、人間らしい生活を求めて全て捨てて生きてみようと思った気持ちはわかります。ただその為に、大量の貴重な文献に釘をさしていく姿には、大の本好きの私は大量虐殺に近い衝撃を受けました。確かに、これだけ沢山の本が世の中にあふれていて、尚且つその中には過去の偉人達のありがたい教えが書かれているというのに、繰り返される戦争や悲劇。本は世界を救えないと彼は感じたのかもしれないけどこのやり方はどうなのかと、、、。自然にあふれたポー川のほとりの風景や、人間らしい生活はとても美しく、また民俗音楽も心和む音色で救われた気がしましたが、主人公に感情移入しきれずちょっと消化不良でした。東京の岩波ホールで8月1日から公開です。キリスト教に詳しい方が観ると、また感想も違うんでしょうねぇ。木靴の樹(DVD) ◆20%OFF!2100円
2009年07月29日
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最近読み進めている時代小説のシリーズ2作目です。1冊目で登場人物の性格を把握したので、さくさく読めて1日1冊ペースです。お話の方は軽輩の出身でありながら、六二歳で町奉行に大抜擢された赤鬼奉行根岸肥前守鎮衛の前に、前代未聞の大事件が発生した。与力や同心の組屋敷が置かれた八丁堀で町奉行所の同心が二人、何者かに斬り殺されたのだ。町奉行所の威信にかけて下手人を突き止めなければならない―。シリーズ第二弾。こちらも短編形式になっていて、大きな事件を追いながら、日常の細かい罪状を解決していく方式。なので1粒で2度美味しいって言う感じ『耳袋』に収録したくなるような、不思議なお話が好きな根岸の扱う事件は、ちょっと怪談っぽい物も多くて、夏向きかもしれないですね~今回も「狐」「河童」「幽霊」「鬼」などがタイトルにつけられたお話が収録されていて、面白かったです。江戸時代の人々には、こういう者たちが現代よりも身近な存在だったんでしょうね~。お化けも夏の風物詩っていう感じがします680円
2009年07月28日
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ディズニー試写室で行われた、この夏公開の『ボルト』の試写会に参加してきました。メールで試写状が届いたのですが、その日は体温が38度もあって、、、当日までに治る?と不安に思いつつ参加表明のお返事を出しました。当日は、なんとか37度を切って無事に参加できました(気力勝負です)お話の方はアメリカで人気のテレビショーに出演中のスター犬ボルト。ある日、ハリウッドのスタジオからニューヨークに運ばれる途中迷子になってしまった彼は、アメリカ横断の旅を余儀なくされる。しかしテレビショーの中で発揮する、数々のスーパーパワーを自分のものだと信じて疑わないボルトは……。(シネマトゥデイ)映画の予告編程度の知識しかなかったので、冒頭のテレビショーのシーンの迫力にびっくり!ディズニー映画史上、最もアクティブな展開かも!って思ったら、ドラマの中のお話なんですよね。この迫真にせまる演技をする為「ボルト」は箱入り息子(犬)にされているんです。スタジオ以外の世界は全く知らない、特別な犬だと信じ込んでいる状態。そんな状態で迷子になったから、さぁ大変それでも戻りたいのは、彼を可愛がってくれた少女のペニーの元。彼女の元へ帰るために道案内を無理やりさせる仲間が黒猫のミトンズ。そして自らついてきたハムスターのライノ。この3匹の珍道中が最高に面白いし、観ててわくわくしちゃう。細かい毛並みまで伝わってくるとても繊細で、実写と見間違うばかりのアニメーションの絵の美しさ。表情豊かな3匹につられて、こっちも笑ったり、ホロリとさせられたり。すごくシンプルだけど、サービス精神満載の映画です。狭い試写場なのに笑い声が絶えず、明かりがついたら、男性の方が目を赤くしてたりしてたのも印象的でした。吹き替え版の評判も良いようなので、時間があったらもう一度劇場で観ても良いかもって思わせてくれる作品でした。動物が好きな方は、絶対楽しめますよ~。ちなみに私は紅一点の黒猫のミトンズが一押しです!あ、あと何故か3羽ずつ現れる鳩も良い味出してます。同時上映の短編作品の『メーターの東京レース』もテンポが良くて面白かったです。なんと言っても舞台が日本だしね私は『カーズ』を観ていないのですが、これ観たら気になりますね~ボルト オリジナル・サウンドトラック2600円
2009年07月23日
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相変わらず時代小説も読み進めているのですが、その合間に、テレビドラマ化された今野敏さんの安積班シリーズも読み始めました。お話のほうは東京湾臨海署(ベイエリア分署)の安積警部補のもとに、殺人事件の通報が入った。若者集まるライブハウスで30代のホステスが殺されたという。女はなぜ場違いと思える場所にいたのか?疑問を感じた安積は、事件を追ううちに同時刻に発生した別の事件との接点を発見。繋がりを見せた二つの殺人標的が安積たちを執念の捜査へと駆り立てる―。ベイエリア分署シリーズ第一弾。 ドラマも見ていたので、役者さんを当てはめながら読んでいるので情景が浮かびやすいですね。小説版では刑事仲間に女性が出てこないので、若干むさい感じがありますが(笑)今野さんの描く主人公って、どこか自分の行動を客観的に眺めている所があって、そこがリアル。今のこの行動ってどう思われたかな?とか、少し神経質なくらいに気にする安積が面白いのね。また警察なので大きな事件を追いながら、細かい事件も対処しに行かなくっちゃいけないあたりも他の警察小説よりリアルさを感じさせられます。こちらも徐々に読み進めていく予定です。シリーズで10冊以上出ているはずなので楽しみ♪そういえばドラマの最終回録画したままになっているかも、、、。早く見終えないとな。二重標的(ダブルターゲット)714円
2009年07月22日
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予告で見た時から観たいなって思っていた、この作品。ペネロペがアカデミー助演女優賞を受賞した事もあり、かなり期待していました。お話の方はバルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナとヴィッキーは、画家のアントニオ惹かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナが戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。(シネマトゥデイ) キャッチコピーで「バカ恋」っていう言葉を使用しているんですよね、この映画。バカンスでの恋っていう意味で使ってるらしいけどおバカな大人の恋愛模様っていう方がしっくりくるかもしれないです。スカちゃんは相変わらず積極的な肉食系女子って言う感じが良いですね~。アントニオを品定めする時の視線の色っぽいことっていったら!ヴィッキーを演じていたレベッカ・ホールという女優さんはあまりこれまで知らなかったのですが、一番共感しやすい女性を演じてました。堅実な恋愛をしているけど、アバンチュールにも憧れてしまう自分との葛藤やせめぎ合いなんかがよく出ていたなと。ペネロペは相変わらずとんでもなく美しいのですがこれがアカデミー賞の演技かって言うと、あれ~?って言う感じが無きにしも非ず。ただ私が一番最初にスクリーンで観たペネロペが、スペイン映画の「ハモンハモン」でだったので、激しい口調でスペイン語をまくし立てる姿は少し懐かしかったかな。こんな素敵な3人の女性と恋に落ちる役のハビエルは、かなり美味しいですね。優柔不断で恋多きセクシーな芸術家っていう雰囲気は出てたと思います。監督の作品では1個前の『タロットカード殺人事件』の方が好みではありますが、まぁウディ・アレンっぽい仕上がりの映画だとは思いました。スペインの町並みがとても美しくて、憧れてしまいました。年取る前に行っておきたいな~。送料無料 CD/サントラ /映画「それでも恋するバルセロナ」オリジナル・サウンドトラック2500円ハモンハモン (中古DVD)2480円
2009年07月20日
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時代小説のシリーズものを読んでます。『耳袋』を書いていた根岸鎮衛って言う方は宮部みゆきさんの時代小説などで名前だけは知っていたんですけど、お奉行様だったとは!シリーズ1作目は、町奉行に任命された経緯と主な登場人物の紹介っていう感じで始まったのですが、62歳にして好奇心旺盛で、元気一杯の根岸鎮衛が魅力的。映画でもお年寄りが頑張るお話に弱い私が、はまる要素がたっぷりです。今、2作目を読み始めたところなのですが、大きな事件を軸にして、小さな事件の解決を織り交ぜていく手法が鮮やかで、先がすごく気になるの。この作者の方の本は初めて読んだのですが、読みやすい文体と個性の際立った登場人物の書き分けが見事です。しばらく時代小説の世界にどっぷり浸ります。【古本】赤鬼奉行根岸肥前 耳袋秘帖/風野真知雄273円
2009年07月18日
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ご心配おかけしておりますが、だいぶ夏風邪の調子は落ち着いてきました市販の薬が飲めないので処方してもらっている漢方薬を飲み続けてます。で、公開が終わっちゃいそうだったこの映画を観てきました。試写会にお誘いいただいてたんですけど、別の予定が入っていて行けなかったので、遅ればせながらのリベンジと言う事で。お話の方は投資家から募ったファンドで徹底した合理主義を貫き、企業を買いたたいく“ハゲタカ”の異名を取っていた鷲津政彦は、閉鎖的な日本のマーケットに絶望して海外生活を送っていた。そんな鷲津のもとへ盟友・芝野健夫が現われ、日本有数の大手自動車会社を巨大ファンドによる買収の危機から救ってほしいと頼む。(シネマトゥデイ)NHKで放送してたドラマのファンだったんです。ちょうど映画にあわせて再放送もやっていたので、見逃した回もチェックできて準備万端かなり期待してしまっていたので、ちょっとあれ?っていう感じでした。ドラマでお馴染みのメンバーが沢山出てくるので、ずっと見てた人には嬉しい趣向なのですが、話にまとまりがないというか浅いというか。風呂敷を広げちゃったけど、描ききれていないと思われるエピソードが各所に見られ惜しい感じ今回の敵である玉鉄演じる「赤いハゲタカ」の劉のバックボーンとか、もっと掘り下げた方が良かった 気がします。白いワイシャツ姿の玉鉄はめちゃめちゃセクシーで素敵だったんですけどね~あとは劉の最後のシーンは必要を感じませんでした。なんか陳腐で残念だったなぁ、、、。日本の不況が長引いているので、ラストが大幅に変わったと何かの記事で読んだのですが、当初のお話だったらどんな結末だったのか気になります。今回、派遣社員役で「フィッシュ・ストーリー」の高良健吾さんが出演されてました。この夏に公開の「南極料理人」にも出演されているはずだし、これからが楽しみな俳優さんの1人です。ハゲタカ(上)820円ハゲタカ(下)770円
2009年07月16日
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相変わらず風邪気味で引きこもってます今年の風邪は関節にくるみたいで、、寝返り打つのも辛いくらい背中とか腰とか痛いので、じっとおとなしくしてます。今日は『犬と私の10の約束』見てました。お話の方は北海道・函館で暮らす14歳の少女あかりの家の庭にある日、前足の片方だけが靴下を履いたように白いゴールデン・レトリバーの子犬が迷い込んでくる。その子犬にソックスと名前をつけたあかりに、母は犬を飼うときは犬と「10の約束」をしなければならないと教えるが……。(シネマトゥデイ)これ映画館で観たら泣きそうだな、、、って思って、あえて観に行かなかったんですよね。子役の福田真由子ちゃんは可愛いし、自然な演技で良かったんだけど、大人になってからの田中麗奈さんがちょっとオーバーアクション気味だったかも、、、特に泣きの演技が大げさすぎて、見てる方が少し冷めてしまいました。同じ犬の一生を描いている作品だったら、試写会で観た『マーリー』の方が出来が良かったかなぁ。犬の一生を通して、家族のつながりを深く描いている点で軍配があがりそう。そういえば布施明さんが出演されているのですが、あるシーンで、やたら歌が上手いのが目立ちすぎて面白かったですやっぱり上手いですね~、俳優さんの中に入るとますます際立っちゃうわ犬と私の10の約束770円犬と私の10の約束 プレミアム・エディション3392円
2009年07月13日
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ここ何日か風邪気味で布団の中で過ごしてます。豚インフルではないと思うのですが、何となく中途半端な熱がある感じで、関節が痛いのね~。そんなわけで、ゆっくり読書してます。ちょうど伊坂さんの文庫本買ったばかりだったので、ラッキーでしたお話の方は八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。そう予告されてから五年が過ぎた頃。当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。仙台北部の団地「ヒルズタウン」の住民たちも同様だった。彼らは余命三年という時間の中で人生を見つめ直す。家族の再生、新しい生命への希望、過去の恩讐。はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?今日を生きることの意味を知る物語。 これが『フィッシュストーリー』につながるのかな?まだ文庫化されていないので読んでいないのですが、小惑星の衝突っていうエピソードが重なってますね。こういう状況になったら、自分はどうするかなって考えてみたのですが、人類みんな死んじゃうのなら、普通に淡々と過ごしちゃいそう。どこにいても一緒なので、荷物をまとめて旅に出ることはあるかもしれませんが。歩き疲れたら図書館とかに泊り込んで、本を読んで休息するのも良いかな。タイトルの最後に「ル」がつく言葉のついた短編が8つ収めてありますが、どれも面白かったです。この中で『鋼鉄のウール』っていうお話があるのですが、好きな格闘家をイメージしながら読んでいたら、まさにその方がモデルと作者のあとがきに書いてあって、ちょっと嬉しかったです。最近あまり見ないけど、引退しちゃったのかなぁ。武田幸三さんっていうんですけど、ストイックなしぼりきったボディで、決してハンサムではないのですが、なんか好きだったんですよね終末のフール660円
2009年07月11日
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ずっと観たいと思っていた作品なのですが、よく行く映画館で遅い時間だけの公開とかになっちゃっていたので、観に行くのが今回もギリギリになっちゃいましたお話の方は風景写真を撮りたいという夢を抱きながら、友人でもある人気モデルの撮影に忙しい日々を送るカメラマンの聡。フラワーデザイナーを目指して花屋のバイトをしながら、フランス留学を控えた七緒。同じアパートの隣同士に暮らす二人はいつしか互いの生活音に癒しを感じるようになる。(シネマトゥデイ) 隣の部屋に住みながら、顔も知らないままの聡と七緒のそれぞれの日常を描いているこの映画。ちょっと仕事で落ち込んだ時に、隣から聞こえてくる生活音に、ちょっと和んだり、安心したり。実際にはこんなに音が漏れるアパートって、どうなのよ??って感じではありますが(笑)まぁ将来的な夢があって、仮住まいという雰囲気の2人が住むにはアリなのかもしれませんね仕事に対する熱意はあるけど、恋に不器用な2人が気持ちを交わしていく過程がちょっと急ぎすぎ?って思わなくもなかったですけど、2人の演技は全体的にナチュラルで良かったです。俳優としての岡田君って好きなのですが、意外と映画に恵まれていないという印象があったので、これは彼の良さが生きていたかなと麻生さんもこういう普通の女子役はぴったりですね。脇役では、聡の同僚の市川実日子さんと、七緒の花屋の店長のとよた真帆さんが良かったかなぁ。こういう理解のある人が側にいてくれたら、気持ちを強く持って前向きに進んでいけそう♪この映画のパンフレット、右から開けると聡サイド、左から開けると七緒サイドになっていて、すご~く凝った作りになってました。映画と同じく丁寧に作った感じが可愛くてお気に入りです【送料無料選択可!】映画『おと・な・り』オリジナル・サウンドトラック2625円
2009年07月08日
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ご無沙汰しております早めの夏休みで旅に出ておりました。のんびり気ままにゆっくり過ごしてきました。気分転換には良かったかな?って感じで。そんな訳で、この映画の感想もすっかり寝かしてしまいましたお話の方は1958年のドイツ、15歳のマイケルは21歳も年上のハンナと恋に落ち、やがて、ハンナはマイケルに本の朗読を頼むようになり、愛を深めていった。ある日、彼女は突然マイケルの前から姿を消し、数年後、法学専攻の大学生になったマイケルは、無期懲役の判決を受けるハンナと法廷で再会する。(シネマトゥデイ)ケイトがアカデミー賞の主演女優賞を受賞したということで、期待していたこの作品。出来るだけ情報を入れないようにして初日に観に行きました。なので、こういうお話なんだ、、、って感じで。レイフ・ファインズの若い頃を演じていた新人俳優のデヴィッド・クロスが上手いです。年上の恋人を前に青い感情を押さえ切れない感じとか、対等に振舞いたい感じとかが良く出ていたなぁと。ケイトが演じるハンナが、ひっそりと姿を消して、仕事を変えてまで隠したかったある事実。映画の中で印象的に織り込まれているので想像はすぐについてしまうけど、ある決断をしてしまう必要があるほど隠さなくっちゃいけないことなのかなぁ、、、という気持ちが湧き上がってしまいあまり感情移入は出来なかったんですけどね。逆に男性のマイケルの過去への束縛と、深い愛情に心が切なく締め付けられた作品でした。タイトルは女性向けでこれにしたのかなぁ。原作のまま「朗読者」でも良かった気がするけど、やっぱりこのままだと地味かな?朗読者540円
2009年07月06日
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