マイナス成長が20四半期連続となった同国では、若年層の10人中6人余りが失業中だ。
国家統計局が12日発表した4−6月国内総生産(GDP)は前年同期比4.6%減少。
ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト6人の調査中央値では4.9%減が見込まれていた。
1−3月(第1四半期)は5.6%減。
季節調整済み、および前期比の数字は発表されない。
ギリシャの失業率は5月に27.6%と、過去最悪を記録。
15−24歳では64.9%に達している。
2012年のGDPは前年比6.4%減。
ギリシャの経済規模は景気低迷が始まって以来、20%余り縮小している。
国際通貨基金(IMF)が7月31日公表したスタッフ報告によると、
GDPは今年4.2%減少するが14年はプラス成長に回復する見通し。
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