ソウル蘆原区月渓洞の907番地一帯から、市内の大気中の平均値より高い放射線量が検出された問題で、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は6日、
近隣住民に対する疫学検査を実施することを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
パク市長はこの日、放射線計測器を使い問題の場所を測定した。放射線が検出されたアスファルトは現在除去されているため、
測定結果は大気中の平均値とほぼ同じ毎時0.2マイクロシーベルトだったが、除去されたアスファルトを直接測定したところ
毎時2.7マイクロシーベルトと高い数値を示した。
放射線が検出された907番地一帯の道路は、2000年に舗装されたことが分かっている。パク市長は2000年以降に舗装された
市内のアスファルト道路2500カ所あまりをすべてを調査するよう指示した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1107&f=national_1107_199.shtml
ソウルの道路から放射性物質検出…アスファルトの材料に「セシウム137」が混じってました
ソウルのアスファルト道路から、平均値を超える放射性物質が検出され、現在、韓国で大騒動になっている。8日には、韓国の原子力安全委員会が、
問題のエリアを検査した結果について発表し、「アスファルトの材料に放射性物質セシウムが混入していた」という驚愕の事実を明らかにした。
委員会が発表した内容によると、ソウル蘆原区月渓洞から採取したアスファルトを精密検査したところ、放射性物質セシウム(Cs-137)が、
アスファルトの材料に混じっているのを確認した。放射性物質の濃度は、1グラムあたり1.82~35.4ベクレル。韓国では濃度が10ベクレル以上の
アスファルトを廃棄するよう定めていることから、委員会は今後、特に濃度が高かったエリアのアスファルトを処理する方針という。
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