これで万が一の時も大丈夫!!!
コストが安く!
って、最早原発の話を推進できない今日・・・。
原子力発電所の事故に備えて、放射性物質が建物内に侵入しないよう対策を施す工事が、
佐賀県内では初めて、玄海原発5キロ圏内の福祉施設で完了しました。
放射性物質が侵入しないよう対策を施す工事が行われたのは、玄海原発から
およそ3キロの場所にある玄海町立の特別養護老人ホーム「玄海園」です。
この施設では、ことし1月から、国の予算、2億4000万円余りをかけて工事が行われ、
建物内の気圧を高めて放射性物質を含んだ外気の侵入を防ぐ加圧装置や、
外気から放射性物質を取り除くフィルター、それに、放射性物質を取り除いた空気を
それぞれの部屋に送り込むダクトが取り付けられました。
また、停電に備えて、3日間、発電できる非常用電源も整備されました。
佐賀県は、玄海原発の事故に備えて、原発5キロ圏内の2つの福祉施設と、唐津市の7つの
島にある避難所でこうした対策工事を行っていますが、工事が完了したのはこれが初めてです。
ただ、この施設では、原発事故が起きたときに「屋内退避」ができる設備が整った一方で、
職員の誰が施設内にとどまって対応するかは決まっておらず、今後の課題になっています。
施設を設置している玄海町保健介護課の山口善正係長は、
「事故が起きたときに誰が対応にあたるのか、職員たちと相談しながら、
態勢の検討を進めていきたい」と話しています。
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