長谷川修司氏の陣営の出納責任者がうその転入届けを出して
実際には住んでいない由布市で投票したなどとして、14日夜、
公職選挙法の詐偽投票などの疑いで逮捕されました。
公職選挙法の詐偽投票などの疑いで逮捕されたのは、県議会議員選挙に
由布市選挙区から立候補して落選した長谷川修司氏の陣営の出納責任者で、
大分市荏隈の会社員、岩尾雄哉容疑者(35歳)です。
警察は15日朝、関係先として由布市の長谷川氏の事務所を捜索しました。
警察によりますと、岩尾出納責任者は、長谷川氏に投票することを目的に
県議会議員選挙の投票日のおよそ3か月前に、実際には居住していない由布市に
自分と知人1人の転入届けを出して由布市で投票した疑いがあるということです。
長谷川氏は旧湯布院町出身の輸入雑貨店などの経営者で、
県議会議員選挙には今回初めて立候補しました。
由布市選挙区は定員が2人で現職1人と新人3人が立候補し長谷川氏は4位で落選しています。
警察は捜索で押収した資料を分析し、容疑の裏付けを進めるとともに
関係者から事情を聴いてほかにも余罪がないか解明を進める方針です。
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