南相馬市原町区の平成25年産米の一部から食品衛生法の基準値(1キロ当たり100ベクレル)
を超える放射性セシウムが検出された問題で、農林水産省は26日、汚染原因を特定できなかったと明らかにした。
同日、市内のJAそうま原町総合支店で開かれた市地域農業再生協議会総会で同省の担当者が示した。
汚染原因について「土壌の巻き上がりや用水の可能性は低い」とした。
一方、東京電力福島第一原発のがれき撤去に伴い飛散した放射性物質が汚染源になった可能性について、
原子力規制委員会の報告を基に否定した。
出席していた農業者からは「原因不明のまま調査を終えるのは納得できない」と不満の声が上がった。
一方、担当者は「原因特定に至らなかったのは残念だが、放射性物質の吸着防止対策で安全なコメを生産できる」と述べた。
同省は今後、大気中の粉じんや農業用水のモニタリングを継続する方針。
なんのこっちゃのウーロン茶。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image