東京都は7日、昨年10〜11月に舛添要一知事がロンドン・パリを訪れた際にかかった海外出張費が、
計20人分で総額5042万円に及んだことを都議会の予算特別委員会に示した。
その直前に訪れたソウル出張には、11人で約645万円かかっており、今年度は計5700万円が海外出張に費やされていた。
舛添知事は2020年東京五輪・パラリンピック開催に向け“都市外交”にさらに力を入れる方針。
来年度予算案には、都市外交関連費19億円のうち3億3500万円が海外出張費として計上されているという。
都によると、ロンドン・パリ出張は昨年10月27日から5泊7日の日程で、知事ら20人が参加。
ロンドンで開かれたラグビーW杯の決勝を視察し、パリ市長と面会するなどした。
ソウル出張は同月19日からの1泊2日で、韓国の毎日経済新聞社が主催する「世界知識フォーラム」で講演、ソウル市長と対談するなどした。
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