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2017年10月11日

伝えるための文章を書くことの本質に迫る!「10倍速く書ける 超スピード文章術」上阪 徹

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その中で「書くことって難しいなあ」という感想を持っていました。

それは、ブログの記事を書くのに気がつけば一時間があっという間に過ぎていたり、その割には伝えたいことが上手く表現できずに力不足だと悶えたりすることがザラにあったからです。

そんな中で2つの問題意識を持っていました。
・速く文章を書けるか。
・伝えたいことを的確に表す文章が書けるか。

この本は、その問題意識にズバッと切り込む力のある本でした。

どんな本だった?


本の要点は次のことだと受取りました。


・素材を集めること、整理すること、文章に形作ること。書かれているのはこれらの内容に集約できる。


言われてみたらその通リで、当たり前といえば当たり前のことがこの本には書かれています。
でもそのことを当たり前と認識できていなかったのは事実です。
グサッ、と痛感させられました。

自分の書く姿勢を振り返って、「文章」という言葉を漠然とだけ捉えて、良く分からないイメージのまま書こうとしていたのだと思いました。
それは”何となく分かったつもりになっていた”ということです。
書くことの本質がよく分かっていないから、書いたものも何だか良く分からないものになってしまっていたのです。

いい気付きだなあと思いました。

書くことが確立出来ている人には今更という内容だと思います。
でも、私のように、
・速く文章を書けるか。
・伝えたいことを的確に表す文章が書けるか。
という悩みを持っている人には良いヒントになる良書です!

ついでに言うと、
・書きたいけど書きあぐねている。
という人にも背中を押す一冊になると思います。
読後の発見

タイミングよく至急の資料が必要になり、短時間で資料をまとめることがありました。
その時に改めて自覚したのが、同じように「素材を集め、整理して、文章にまとめる」というスキームを自分も持っていたことでした。
ただその認識は漠然としたもので自身の中で言語化していなかったので、本を読んだ時には気づかなかったのだと思います。

この本を読むことでその点が言語化され、明確化されたことを実感しました。
意味があった!と確信しました。
posted by 霧島もとみ at 2017年10月11日 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本:実用書
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霧島もとみ
他人との距離感をいつも遠く感じながら生きてきました。高校の体育祭のフィナーレでは、肩を抱き合って大はしゃぎする光景に「何でこんなに盛り上がれるんだろう・・・?」と全く共感できませんでした。共感できない自分が理解できず、いつも悩んでいます。そんな私でも面白いと思うことはこの世界に一杯あります。それが私の生きる糧でした。面白いことが増えていけば、よりたくさんの人が楽しく生きられるはず。そんな世界を夢見ています。
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