くんです
今回は不定詞の 形容詞的用法
です。
日本語では 〜するための
、 〜すべき
と訳します。
I want some books to read
.
私は 読むための
何冊かの本をほしい。
It's time to go
to bed.
寝るべき
時刻ですよ。
これらが 基本パターン
です。
形容詞的よう用法なので 名詞を後ろから修飾
します。
イレギュラーのパターンは something
, anything
などの代名詞を修飾するパターンと 形容詞を修飾する
パターンです。
Please give me something
to eat
.
どうぞ私に 何か
食べ物
を下さい。
Do you have anything
to drink
?
あなたは 何か
飲み物
をもってますか。
何か
〜なもの
と訳してますね。
He did not have anything
hot
to eat
.
彼は少しも温かい食べ物をもっていなかった。
ぎこちなく訳せば 食べるべき
温かい
何か
と
なり、 形容詞が重なっている
のがわかります。
でも、上の3つの英文を呪文のように覚えて
しまえば、この ハードルはクリア
です。
最後にちょっと復習です。
some「いくつかの〜」は疑問文・否定文ではanyにかわり
否定文ではnot anyで「一つも〜ない」と意味も変わりました。
something は「何か」の意味で、疑問文ではanything
否定文ではnot anything で「何もない」という意味になります。
紛らわしいですが、こういうのは英文ごと覚えてしまえばいいんです。
例文の丸暗記でハードルをクリアしましょう。
次回は不定詞の名詞的用法です。
2015年11月26日
かえるくん親子の英語学習記 動名詞と不定詞?@
かえるくんです
さて、前回は動名詞についてお話しました。
動名詞=不定詞の名詞的用法 でした。
そして、今回から3回に分けてイレギュラーパターンの説明です。
とても重要なことですので一番のエッセンスだけは覚えるという
スタンスでやります。
stopという動詞の後に動名詞や不定詞が来る場合です 。
お父さん、お母さんは覚えがないでしょうか?
昔はこんな例文で覚えました。
?@He stopped smoking.
?AHe stopped to smoke.
?@と?Aの英文では意味が違うんですよね。
それぞれの意味は
?@彼はタバコを すうことをやめた 。
?A彼はタバコを すうために立ち止まった 。
stopには 止めるという意味 と 立ち止まるという意味 があります。
動名詞を不定詞の名詞的用法に替えようとしたら、不定詞の副詞的用法に
なっちゃった ・・・・ということです。
最近はタバコに厳しい世の中になったので中学生のテストで上の例文が
採用されることはないでしょう。
こんな例文はいかがでしょうか。
I stopped watching TV.
私はテレビを 観ることをやめました 。
I stopped to watch TV.
私はテレビを 観るために立ち止まりました 。
この2つの英文と日本語訳を覚えればOKです 。
理屈ぬきに、この2文を 呪文のように唱えて 、一日で覚えてしまいましょう。
今回は以上です。
次回はパターンその2です。