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2014年09月26日

ベトナムの旅3

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ハノイの夜で危険を感じた事はなかった。夜遅くまで店も開いているし、屋台もたくさん出ている。安宿の密集しているところはシクロ(自転車のタクシー)は入って来れない。これはシクロの運転手が安宿街で悪い事をしたのか渋滞を作らない為かは定かではないが、ギリギリの所まで来て、シクロの運転手は大声を出して客引きをしている。3人で夜を満喫して宿に帰ってきても、数名はまだ帰ってない。それでも夜の10時過ぎているのに。11時頃になったら全員部屋に集まった。自分よりも5才位年下の女性が1人で帰ってきた。彼女は、ベトナムに1人で来てハノイでベトナム人の友達を作っているとの事。まだ、20才ほどで朝早くから出掛けて夜遅くに帰ってくる。なんだか不思議だったけどスタイルも良く顔立ちもいいので日本人の彼氏を作った方がいいんじゃないか?と思ったが、彼女と話したのは、それっきりだった。日本には彼女を置いてきている自分には他の女性を好きになる事すらなかった。この時に日本に帰っていれば良かったのを後で後悔する事になる。自分は、どこの国でも生きていける自信が欲しかった。それが病気に勝てる唯一の事だとも思っていた。


ベトナムの旅2

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ランソンは田舎だが、2日いても飽きなかった。ランソンの駅に行ってハノイ行のチケットを買いに行ったら、2日後のが取れたので2泊になってしまったが、宿も心地よく汚さがない。中国の安宿とは比べ物にならないほど、安くて綺麗な所が気に入った。ベトナムに入り、フォーを食べる機会が増えるのも安くて美味しいからだ。そんなランソンともお別れでハノイ行の電車に乗った。貧乏旅行なので、ハノイまでは木の椅子を選んだが、これが疲れる。およそ8時間の苦痛と戦いながら乗り切らなければいけない過酷の列車となった。外に見える景色は南国の風景、列車のスピードが早いと熱い風が車内に入ってくる。冷房もないクラスを選んだので、暑さとも戦う。ハノイ駅に着いた時は、午後の2時。きたぜ!ハノイ!まずは宿探し。地図も大雑把のしかなく、とりあえず道を聞きながら安宿街へ行く。一国の首都にしては高層の建物は見当たらない。これも国力、国政が弱いせいなのか低いビルばかり。でも、人のエネルギーは強く感じられた。宿はホアンキエム湖の北に集まっていた。駅から30分ほど歩いたら、一つの綺麗な宿を見つけた。8人1部屋で、1人2ドル!ベッドも部屋もめちゃくちゃ綺麗☆どうやら、オープンしたばかりらしい。3人は早速チェックインをして、外へと繰り出した。安宿街の周りは白人のバックパッカーが多く見られた。あとは日本人。カフェ、レストラン、インターネットと旅に必要な物は、この周りで済んでしまう。列車の疲れと無事にハノイに着いたのでレストランに入り乾杯!
レストランは2階にあって下を眺めているだけでも楽しい。中国には、こんな所はなかったので妙にテンションが上がる。ベトナムの通過(ドン)には中々慣れなかった。100円で13000ドンと言われても桁が多い。ベトナムではドンの信頼が薄い為にドル払いも可能だ。でも、レストランに入ったりすると130000ドンと書いてあると、ドキッとする。でも食べて飲んで、千円なのだ。この通過だけは慣れる事が出来なかった。


ベトナムの旅1

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ベトナムに入り、ランソンと言う北部の街に着いた。真っ先に宿を探したが、中国人経営の〇〇飯店などがあったが、さすがにベトナムに来たのだから、ベトナム人の経営している宿が良かったので、バイクタクシーを降りて、3人で歩いて探す事にした。歩いて10分ほどで宿を見つけて、部屋を見せてもらったら、なんと!綺麗で2LDKになっている。
ベッドもリビングにダブルベッドが一つ、ベッドルームにシングルが2つあった。一人3ドルと安い!
すぐにチェックインして、外へ出かけた。近くに市場があり、みんなノンラー(笠帽子)を被っている。

西森さんが言うには、自分の髪の毛が伸びており、それが面白いのじゃないのか?と言ってきた。
そうかも。。。旅に出ている間に髪の毛が伸びていて、ベトナム人からすると女に見られるかもしれない。
こんな所で、笑われるなんて恥ずかしいので、その夜に髪の毛をバッサリと西森さんに切ってもらった。


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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