1959年1月にキューバがより公正なシステムを勝ちとったとき、国民とその指導者は主権国家の将来を強化し始めていた。そのときからすぐにフィデルは楽曲のインスピレーションの対象になっていった。本記事では、時を越えて、男であり、友人であり、司令官である人間を思い起こす楽曲の概要をお送りする。
イ・エン・エソ・ジェゴ・フィデル(1969年)
キューバ人音楽家カルロス・プエブロのアルバム「イ・ディエス・アーニョス・バン(そして10年が進む)」に収録されている曲。もっとも雄弁でキャッチーなコーラスを含む。
カルロス・プエブロの歌「イ・エン・エソ・ジェゴ・フィデル(そのときフィデルがやってきた)」のジャケット
お遊びは終わりだ
司令官がやってきて
止めろと命じたんだ
ヒロン: ラ・ビクトリア(1974年)
プラヤ・ヒロンでのキューバ国民の歴史的勝利に捧げた歌手サラ・ゴンサーレスの歌で、この出来事の主役でもあったフィデルのお気に入りの歌のひとつ。
エル・ネシオ(1991年)
キューバ人トロバドールのシルビオ・ロドリゲスによる楽曲。「フィデルのある種の肖像画のようなものだ」と作者は語っている。
「エル・ネシオ(愚か者)」はキューバ人トロバドールのシルビオ・ロドリゲスによる最も知られた歌のひとつ。キューバ革命指導者への彼の賞賛を反映させている。
カバルガンド・コン・フィデル(2016年)
司令官の死去後に全キューバ国民による永遠の指導者への追悼に寄与した楽曲。アブダラ・スタジオと文化省によるプロデュースで、歌詞は歌手のラウル・トーレス、編曲は巨匠パンチョ・アマト、トランペットにヤセク・マンサーノ、伴奏にオルケスタ・シンフォニカ・ナシオナル、ボーカルに作者でもあるエドゥアルド・ソーサ、ルナ・マンサナーレス、アニー・ガルセス。
フィデルに捧げられた楽曲のコンピレーション
Fidel y la Música
http://www.cubadebate.cu/especiales/2017/11/29/evocar-a-fidel-desde-el-arte-la-musica-audio-video/#.WiDN3dLibIV