支店内での現金の使用や行列を最小化するため、メトロポリターノ銀行(Banmet)はハバナ内に設置済みのキューバン・ペソ(CUP)の現金預金をその主機能とするATMの利用を促進していく。
同行のネット・バンキング総合ディレクターのフリオ・セサル・レジェスによると、昨年これらの機器が設置されて以降、取引数は段階的に増加を記録しているが、首都ハバナの潜在的利用者数を考えると、まだ十分ではない。
Banmetが発行したキャッシュカードは現在およそ190万枚に達している。
この発行数を拡大し続ける目的で、貯蓄口座を所有する顧客にキャッシュカードを申請するよう奨励している、とレジェスは強調した。
また、この現金預金ATMは、預金された現金を支払いに使うため、現金の補充の頻度を減らせるとともに、顧客にとっては支店のカウンターに行く必要がなく素早い手続きが可能になる。
ハバナ市内に限られるが、7台のATMが以下の地区に設置されている。コンポステーラ角のオレイリー通り(旧市街)、ガリアーノ・イ・サンホセ(セントロ・ハバナ)、マジア・ロドリゲス・イ・モナコ(ディエス・デ・オクトゥーブレ)、アジェスタラン・イ・ディエシヌエベ・デ・マージョ(セーロ)、120番角の49番通り(マリアナオ)。
残りの2台は、革命広場市内のパセオ-A間のリネア通りと、23番通り-モンテーロ・サンチェス間に設置されている、とBanmetの幹部は語った。
キューバ中央銀行が最近発表したデータによると、ATMは全国に920台あり、うちハバナに最多の527台がある。またキャッシュカードは380万枚発行されている。
Banco Metropolitano promueve nuevos cajeros recicladores de pesos cubano
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/01/19/banco-metropolitano-promueve-nuevos-cajeros-recicladores-de-pesos-cubanos-video/#.WmQqFrzibIU