東軍が優勝 キューバ野球特別シリーズ決勝 レアンドロ・マルティネス好投

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好投したレアンドロ・マルティネス



キューバ野球特別シリーズ決勝戦は、東軍が西軍の投手陣を打ち負かし10対3で勝利した。

今シリーズではここまで3勝6敗と西軍に劣勢だった東軍が、決勝戦を制した。

今シリーズを通して主役となった豊かな打線は、決勝戦でも再び発揮された。東軍対中軍の対決で見られたすぐれた投手陣も好調さを維持した。

勝利チーム東軍は試合中盤までに12安打で6点をあげ、試合を決めた。

最終的にパブロ・シビル率いる東軍は、西軍の8投手から18安打で10得点をあげた。東軍の強力な打撃陣は、スタメン全員が安打を放った。

レアンドロ・マルティネスは5回を投げわずか3安打、5奪三振1四球と好投し、決勝戦の優勝投手となった。

アレハンドロ・メネセスは6回にシエゴ・デ・アビラのリオミル・ゴンサーレスとその同僚アンヘル・サンチェスを救援し、ふたたび好投した。

ラス・トゥナスの右腕メネセスはすぐれたコンディションを維持しており、代表チームの主要投手陣のひとりになり得るだろう。

ミサエル・ビジャは、決勝戦では東軍の打棒を抑え切れなかったが、今シリーズ4勝している。決勝戦に先発した両投手(レアンドロ・マルティネスとミサエル・ビジャ)は、ヨアンニ・ジェラとともに、中米カリブ選手権での左腕投手陣最高の選択肢である。

心配なのは、9回に4点を失ったホセ・アンヘル・ガルシアの不調である。キューバ野球史上最多セーブ投手は今シリーズ、制球も良くなかった。最終戦登板前まで、8イニングを投げ6四球、1死球を与えていた。バランキージャ大会で抑え投手の一人になるだろうか?

キューバの主要選手たちが、今年のメイン大会で頂点に立つことを目指し、プレーを維持する目的でおこなわれた準備特別シリーズが終った。

打撃陣トップの実力を発揮したフレデリク・セペダ、アレクサンデル・アヤラ、ヨルダニス・サモンといった選手たちは、中米カリブ選手権のキューバ代表チームメンバー選出を確実にした。

投手陣はチーム最大の弱点を改めて露呈したが、今リーグ後にはその目的を達成するすぐれたスタッフを持つことができる。

バランキージャはすぐそこに来ている。エドガー・レンテリア球場では今回のキューバチームの準備に対する回答が出るだろう。金メダルが目標である。

Orientales se corona
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=50300
posted by vivacuba at 07:40| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2018年06月04日

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