米国大学選抜は2日連続でキューバ代表チームに勝利した。土曜日までハバナのラティーノアメリカーノ球場でおこなわれる両国の第12回親善対抗戦の第二戦は、米国の3対0に終わった。
これまでの対抗戦通算18勝14敗と勝ち越している米国チームは2回、キューバ先発の右腕ロイ・エルナンデスからドミニク・フレッチャー外野手が二塁打で2点を先制し、次いでブレイデン・シューメイク二塁手が三塁打で3点目をあげた。
敗戦投手となったマタンサスのロイ・エルナンデスは、第19回ハーレムベースボールウイークに出場するため、今週木曜日にオランダのハーレムに向けて出発するキューバBチームに属する。
2回にロイを救援したのは、コロンビアでのバランキージャ大会に出場するキューバAチームのメンバー、右腕ヤリエル・ロドリゲスだった。
2012年に対抗戦が再開されて以降、キューバ国内で米国があげた7個目の勝利となったこの試合は、米国投手陣がふたたびすばらしいピッチングを見せ、キューバ打線をわずか3安打に抑えた。
米国先発の右腕ザック・ヘスは4回を投げ、地元キューバ打線を3安打に抑えた。キューバは、指名打者サモンが二塁打、二塁手トリエンテと、外野手セペダがそれぞれ単打を放った。
ヘスを継いで左腕ジェイク・アグノスが4回を投げ、12人の打者を完全に抑え、勝利を確実にした。9回は右腕マックス・メイヤーが締め、セーブをあげた。
キューバTV(2018年7月11日)
Tope Cuba-USA: Nueva victoria de los colegiales estadounidenses
http://www.radiorebelde.cu/noticia/tope-cuba-usa--nueva-victoria-colegiales-estadounidenses-20180711/