シリンダ・モラーレス、銅メダル獲得
JIT、2018年7月12日、 Eyleen Ríos記者
カマグエイ出身のモラレスにとって、ラティナ球場の投てきサークルで勝負を決め、自国に持ち帰る銅メダルは格別の味がするだろう。55メートル37という自己最高記録で手に入れたのだから。
シリンダは今回、自己最高記録を2度更新した。それまでの54メートル68という自己最高記録は、競技者中9位の記録だった。この日、彼女はさらなる可能性を見せ、はじめ54メートル97を投げ、そのあと前述の55メートル37を記録し、銅メダルに輝いた。
「いい投てきをして、メダルを獲るために来た。」、と幸せを表現したシリンダは、コーチや恋人、家族をはじめ、今回の結果に関係したすべての人たちに感謝した。
この日はすべてがうまくすすみ、技術がうまくかみあい、道具がうまく働いた(スポーツスラングでよく言うように)。とりわけ、うれしそうに、プレッシャーなく、投てきの場面を楽しみながら競技している彼女の姿が見られた。
金メダルは、2年前の同大会銅メダリストで、60メートル24の自己最高記録を持つモルドバのアレクサンドラ・エミリアノフが57メートル89を投げ、獲得した。56メートル80の地元フィンランドU20最高記録保持者ヘレナ・レベラッティが2位となった。
この種目にはキューバからもう一人、メラニ・マテウスも出場していたが、3回とも試技を失敗し、予選敗退した。
(中略)
国別のメダル数では、ケニアが金3個、銅1個でトップに立ち、次いで日本とジャマイカが金2個、銀1個、銅1個で追っている。
キューバは走り幅跳びのマイケル・ビダルの銀メダルと、今回の銅メダルで、14位につけている。
競技後のインタビュー
Silinda suma bronce con lo mejor de su vida
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=54592