ダビスレイディス・ベラスコ、銅メダル獲得
JIT、2018年7月15日、Eyleen Ríos記者
「金メダルが欲しかった。それが常に目標だけど、いまはとても幸せ。とても良い大会だったから。」、とカマグエイ出身のダビスレイディスは言った。彼女は同大会2回目の出場だったが、2年前のポーランドのビドゴシュチ大会とはとても異なるイメージを残した。前回は上位に近づくことすらできなかった。
ダビスレイディスは14メートルにさらに近づくことはできず、それがフィンランドの晴天の午後における彼女の主なミスだった。彼女は13メートル78を記録し、ブルガリアのアレクサンドラ・ナチェバ(14メートル18)とブラジルのミリエリ・エスタイリ・サントス(13メートル81)に続いた。
ナチェバは2017年のU18準優勝者であり、今回は今季世界最高記録を更新した。これまでの記録も彼女自身がマークした14メートルだった。
「全力を出し切ったことに特に満足している。しっかり跳躍することを目指したし、メダリストになれたから。」、とダビスレイディスは語った。彼女は数日後には中米カリブ選手権バランキージャ大会でまた新たなチャレンジを迎える。
元選手ヨエルビ・ケサダの教え子であるダビスレイディスは今週日曜日(7月15日)、13メートル53、13メートル78、13メートル75、13メートル56、と記録を出し、4回目と6回目はファールだった。
女子走り高跳びのイシス・カイラ・ゲラも有終の美を飾った。表彰台には届かなかったが、自己最高タイ記録の1メートル87を跳んでの4位という結果は、心地よい味を残した。
イシスはファールせずに1メートル75を越え、そのあと1メートル80と1メートル84を跳び、そしてミスなく1メートル87にも到達した。そのあと上位3人がクリアした1メートル90は失敗した。
ベラルーシのカリーナ・タランダは同国のジュニア記録となる1メートル92で優勝し、アイルランドのソメール・レッキー(1メートル90)とコロンビアのマリア・フェルナンダ・ムリージョ(1メートル90)が続いた。ムリージョの記録は南米最高記録でもあった。
今大会のキューバは、男子三段跳びでジョルダン・ディアスが金、男子走り幅跳びでマイケル・ビダルが銀、女子ハンマー投げでヤリツァ・マルティネスが銅、女子円盤投げでシリンダ・モラーレスが銅、そして上述のダビスレイディス、というメダリストを生んで終えた。
さらに、4位になったイシスと、女子7種競技のアドリアーナ・ロドリゲス、5位の女子ハンマー投げのアマンダ・アルメンダリスも、決勝進出者であり、ポイント加算に貢献した。
国別成績でキューバは、3位だった2年前の前回大会と比べると順位は下がったが、得点「貢献者」の数では同数を維持した。つまり8人の決勝進出者を生んだ。
ケニアは金6個、銀4個、銅1個でメダル数トップだった。ポイント数では米国が155ポイントで1位だった。キューバは両カテゴリで11位だった。
ダビスレイディス・ベラスコ、競技後のインタビュー
Davisleidys aportó el cierre de bronce
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=56597