Radio Habana Cuba、2018年8月17日、PL
キューバは2回に1点を先制したが、パナマは3回表に2点をあげ逆転し、その裏にダニー・バルデスピーノ率いるキューバチームは同点とした。
キューバの先発オシエル・ベラーネスは1回1/3で自責点2を失い、早々にパナマ打線に降板させられたが、一方パナマの先発ホアキン・テハダもキューバ打線に3点を許し、降板した。
地元パナマチームは7回の攻撃で2点のリードを果たし、その裏キューバは1死満塁と攻めたてたが、パナマ3人目の救援投手ガブリエル・アグラサルが抑え、セーブをあげ、ルイス・サンチェスが勝利投手となった。
両チームの打線はともに4安打で、安打を放った打者は、パナマではルイス・ドゥランゴ、ルイス・サンチェス(救援投手として1回1/3を投げる)、レヒナルド・プレシアード(二塁打)、エドウィン・イダルゴ、キューバではディアン・ホルヘ、セサル・エルナンデス、レイフィ・ジャネス、エリアンディス・ラモンだった。
キューバは予選ラウンドでの2勝をもって、このスーパーラウンドを有利にスタートしているため、今回敗北したものの、パナマ、日本、米国と首位に並んでいる。日本は中華台北に5対2で、米国はドミニカ共和国に13対7で勝っている。
ダビ市のケニー・セラチン球場でおこなわれているスーパーラウンドの2日目には、中華台北対ドミニカ共和国、そのあと米国対キューバ、最後に日本対パナマの各試合が組まれている。
予選ラウンド7位以下のチームで争われるコンソレーション・ラウンドでは、南アフリカが中国に5対3で勝ち、今大会初勝利をあげ、オランダがドイツを4対3、ブラジルがオーストラリアを3対2で破った。オランダとドイツがこのグループのトップに立っている。
大会7日目を終えた時点で、打者成績では、日本の杉下海生(すぎした・あおい)が1位、齋藤広空(さいとう・ひろたか)が3位につけ、2位はオランダのJurrangelo Cijntje、次いでキューバのエドガル・ケロが4位、オーストラリアのクイン・ジョンソンが5位につけている。
今大会の投手成績では、ブランデル・ゲバラ(キューバ)が投球回数10回2/3とゴロアウト数17が1位、防御率0.66は3位、奪三振12は3位につけている。
大会公式フル動画
Panamá derrotó a Cuba en super ronda de Mundial de Beisbol Sub 15
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/169251-panama-derroto-a-cuba-en-super-ronda-de-mundial-de-beisbol-sub-15