サンティアゴ・デ・クーバでの交通事故による負傷者 良好に回復中 キューバ

accidente-santiago8.jpg

TV Santiago、2018年8月21日、Esperanza Castellanos Cabrejas記者



この事故で3人が死亡し、4歳の女の子を含む37人が負傷した。サトゥルニーノ・ローラ病院、フアン・ブルーノ・サジャス病院、インファンティル・スール小児病院の緊急サービスにおいて、今回のようなケースに求められる治療がおこなわれた。

事故発生から1週間がたち、医療担当者による継続的な評価を経た、最新の状況は以下の通りである。

「患者のアドリアーナ・フランクリン・エルナンデスちゃんは危機を脱している。事故による摩擦でやけどしていたのと、右足の大腿骨骨折で小規模の手術が必要だった。現在まで容態は安静で、食事もよく取っており、近々家族とともにマタンサス県に戻れるものと期待している」、とインファンティル・スール(別名「ラ・コロニア」)小児病院院長のヤニア・ペレス医師は発表した。

同市のサトゥルニーノ・ローラ県病院では、同院の院長ラサロ・ロドリゲス医師が以下の通り発表した。「現在当院には5人の患者が入院しており、下肢の軽微な骨折のため、整形外科チームによって治療を受けている。そのほかの患者はすでに危機を脱しており、その多くは退院している」

フアン・ブルーノ・サジャス外科クリニック総合病院の院長オマール・ビセ・アレス医師からも報告を受け取った。「先週火曜日に摩擦によるやけどのために当院に入院した4人の患者のうち、1人だけがいま残っており、必要とされる治療手順をふむのに数日かかる。しかしこの女性患者は危機は脱しており、近いうちに家族とともに自宅に戻れるものと期待している」

このサンティアゴ・デ・クーバの各病院を取材で回っていたとき、そこにいた患者の2人が医療担当者に対し、事故直後からきょうの回復まで受けてきた治療について感謝を伝えていた。彼らはマタンサスの水資源庁所属のヨアミス・メネセス・ベージョと、同県のキューバ共産党青年同盟市委員会メンバーのアディス・アレンシビア・ポソだった。

サンティアゴ・デ・クーバの各医療サービスで治療を受けていた残りの患者たちは危機を脱している。

本稿時点で事故原因はいまだ調査中である。

Evolucionan favorablemente pacientes accidentados en Santiago
http://www.tvsantiago.icrt.cu/2018/08/evolucionan-favorablemente-pacientes-accidentados-en-santiago/



2018年08月21日

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