貨物列車、ハバナ・マリエル間で転覆
Cubadebate、2019年5月26日、Oscar Figueredo Reinaldo記者
114番街からハバナ技術大学までを走るハバナ・マリエル線の2番線で起きたこの事故の原因はまだわかっていない。
事故現場近くに住む人たちによると、夜中の12時45分過ぎに列車の汽笛が聞こえ、事故によって引き起こされた轟音が続いた。「外に出てみると事故が起きているのがわかり、すぐに乗組員を助けに行った」、と現地の住民のひとりが本紙に語った。
キューバ鉄道連合のエドゥアルド・エルナンデス・ベセーラ総局長によると、人的被害は報告されていないが、物的被害はあった。コンテナ5台が完全に損傷し、2台が一部損傷した。乗組員たちは完全に無事だった。
きょうの午前、エドゥアルド・ロドリゲス・ダビラ運輸相は事故現場にかけつけ、事故原因と規模を調査する委員会を招集した。
エルナンデス・ベセーラ総局長はまた、この重要な路線の往来をできるだけ早く復旧させるために全力で取り組みをおこなっている、と語った。「というのは1番線はなんら損傷を受けていないので、その上にある荷物をどかせばいいだけだ。2番線については修理に数日かかるだろう。線路上250メートル以上にわたって影響を受けているから。」
鉄道はマリエル開発特区の商品をやりとりする主要手段のひとつである。この経済特区のために57km以上にわたる鉄道路線が、およそ21kmの新路線の新設を加えて修復された。駅や停留所も建てられた。
エドゥアルド・ロドリゲス・ダビラ運輸相、事故現場にて
Descarrilamiento de un tren de carga en la vía Habana-Mariel causa pérdidas materiales (+ Fotos y Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/05/26/tren-de-carga-sufre-accidente-la-habana-sin-perdidas-humanas/#.XOr6mdIzbIU