ミゲル・ディアスカネル国家評議会兼閣僚評議会議長(左)、ラウル・カストロ将軍(中央)、エステバン・ラソ国会議長(右)
Cubadebate、2019年4月11日、Raúl Castro Ruz
(国家評議会による速記録)
エステバン・ラソ全国議会議長、
ミゲル・ディアスカネル国家評議会議長兼閣僚評議会議長、
同志の皆さん、
共和国憲法を公布するこの特別議会において基調演説を行うことは、私にとって格別の栄誉である。この大任を果たすのは今回が2度目となる。
43年あまり前、キューバ革命の最高司令官フィデル・カストロ・ルスはやむを得ない国外での公務に旅立つ前、1976年2月24日に挙行された憲法公布式典を代行するよう私に委託した。そのときの憲法は本日、失効する。
今日の日付が選ばれたのは偶然ではない。150年前の1869年4月10日、キューバ独立軍はグアイマロで制憲議会を招集し、我々の最初の憲法を採択した。これは誕生間もない臨時共和国が必要とした団結と制度的枠組みの所産であった。
スペイン植民地主義からの自由と独立は同憲法の最重要目標のひとつであり、同時にすべてのキューバ人が平等であり、いかなる特権も認めないと規定した。
本日公布する憲法は、その最初の憲法の継続であり、国家の主柱としてすべてのキューバ人の団結、国家の独立と主権を擁護している。
その後、独立戦争の異なる時期に発布されたバラグア憲法、ヒマグアユ憲法、ラヤヤ憲法はそれぞれ、我々の歴史における革命的憲法の伝統を引き継ぐものである。
ここで次のことを想起するのは無益ではない。キューバ独立軍はスペイン植民地主義から勝利を収めたにもかかわらず、愛国者たちが渇望していた国家としての真の独立、民主的で進歩的な共和国樹立、のいずれも達成できなかった。勝利はアメリカ帝国主義の介入によって、国民の手から奪い取られた。ホセ・マルティをはじめ我々の英雄たちは、アメリカ帝国主義の危険性についてかねてより警告していた。
米軍占領下で1901年共和国憲法が承認された。これには我々の主権を米国の利害に従属させるプラット修正条項の付帯が強要された。
フィデルが第1回共産党大会(1975年12月)基調報告で述べているように、キューバ独立戦争後、(引用開始)「1902年5月20日、正式な独立が認められた。独立には米国海軍基地と強要された憲法修正事項が付随し、他の事柄と相まって米国がキューバに干渉する権利を与えた。こうして米国の新植民地が我が国に建設された」(引用終了)
この時の憲法が米軍司令官の命令で発効したことを忘れるべきではない。
その次にマチャド独裁の打倒に続く複雑な歴史的プロセスを経て、1940年憲法が誕生した。これは当時の国民の願いを部分的に反映した憲法であった。
同憲法の制憲議会が開催された当時、世界では反ファシズム闘争が展開されており、進歩的理想を掲げる議員たち、特に共産主義者が積極的に参加した。それが影響して、新しい社会的・経済的諸権利を含む当時としては進歩的な憲法条文が承認された。人種や肌の色、性別による一切の差別を否定、1日8時間労働、大土地所有の禁止を規定した。
周知のように、それらの理念の多くは死文化した。その理由としては、その後立法の発展がみられなかったこと、または当時のブルジョワ社会の枠組み内では導入が実現不可能であったことが挙げられる。
1940年憲法は1952年にバティスタが組織したクーデターと同時に中断され、合法性を欠いた憲法令が導入された。これは「ホセ・マルティ生誕百周年世代」が率いる革命運動の触媒となった。同運動の政治綱領はモンカダ兵営とカルロス・マヌエル・デ・セスペデス兵営への襲撃で裁かれた際のフィデルの「歴史は私に無罪を宣告するだろう」という文言として知られる弁論に集約されている。
1959年1月1日の革命勝利によって1940年憲法の基本理念は、真の革命プロセスによって生まれた状況に対応する形でよみがえった。その司法分野における最初の措置のひとつが1959年2月7日の「基本法」(Ley Fundamental)公布であり、新たな挑戦への憲法上の土台となった。
他の方法ではなし得なかった。新憲法の作成に専念するため革命プロセスを止めるか、または最終的に決めたやり方でやるか、そのどちらかだった。
国家機構の形成にあたり、最大の変化は閣僚評議会を制憲機能を有する最高立法・行政機関として規定したことである。当時の歴史的瞬間が要請していた施策を将来的に導入できるよう、これは差し迫って必要な規定であった。
その庇護の下、1940年憲法で認められた様々な権利が現実のものとなった。同時に、貧困層にまで行き届く包括的な権利も新しく生まれた。
その最初の例として、規定された内容のうち最後の項目であった、大土地所有の廃止に係る補完的法令を実施した。この補完的法令については、年月が経過し、誰もその実施を引き受けることもないままであったが、革命とフィデルの登場によって勝利のわずか数か月後、1959年5月17日にシエラ・マエストラ山中で第一次農地改革法が公布された。
革命は権利の源であり、農民に土地を与え、すべての国民に無償教育を保証し、国民に医療を提供し、すべてのキューバ人の平等を保証し、我が国民を搾取していた外国企業の所有財産を民衆の支持の下で国有化した。
第1回共産党大会基調報告でフィデルは述べている。(引用開始)「我々は今日、社会主義憲法を必要としている。それは我々の社会の特徴や社会意識、思想的信条、国民の望みに見合う憲法である。その憲法は我々が建設する社会の法令全般を反映し、革命が実施する根本的な経済的・社会的・政治的変革を反映し、国民が達成した歴史的成果を反映するものである。それはつまり、今日の我々を確かな存在とし、我々が将来こうありたいと願う存在になれるよう手助けしてくれる憲法である」(引用終了)
暫定期間は1976年2月24日に共和国憲法が制定されるまで続いた。同憲法もまた、広範な国民討議と国民投票を経て誕生した。
1976年憲法はフィデルが1961年4月16日に宣言した革命の社会主義的性格を再確認し、国民が革命プロセスの成果として獲得した諸権利を制度化し、人民権力諸機関から成る政府機構を確立した。
1991年の第4回共産党大会における決定事項を受けて、1992年に共和国憲法の一部改正が行われた。これらの決定事項は、誤りと否定的傾向の修正プロセスで積み重ねた経験や社会主義圏解体、当時の国内社会状況及び“特別期”の到来に伴う新しい状況の中で我々が進歩する必要性を考慮したものであった。
基本的な内容は次の通りである。経済体制の修正、人民権力諸機関の組織化と機能確立に加え、全国議会議員と人民権力州議会議員を国民が選ぶ直接選挙を導入、信教の自由を拡大した。
米国が革命への威嚇を強めていた2002年に実施された憲法改正もまた、重要なものであった。大衆組織の要請と国民大多数の支持を受けて、我々の社会主義及び革命的政治・社会体制が撤回不可能であることが憲法に明記された。さらに強国の攻撃、威嚇あるいは圧力の下では、他のいかなる国とも経済、外交及び政治関係について交渉することは決してないと宣言した。
2011年4月の第6回共産党大会で承認された「党と革命の経済社会政策指針」ならびに2012年1月「共産党第1回全国会議」の決定事項を通じて、憲法改正の必要性が明らかになった。
続いて2013年、政治局は憲法改正のための作業部会設置を承認した。
2016年4月の第7回共産党大会で第6回大会の決定事項が確認され、「社会主義的発展の経済社会モデル」に係る綱領的文書の策定が進んだ。その具体化についても同様に、憲法に反映されることになる。
我々が検討を重ねた結果、たどり着いた結論は改正よりむしろ、新憲法が必要というものだった。経済・社会分野の更新にとどまらず、国家機構の原則や国民の権利と保証の拡大、その他の重要項目について掘り下げる必要があった。現在にとどまらず、国の将来を見据えてのことだ。
2018年6月2日、全国議会は憲法改正プロセスの開始を承認し、新憲法草案を作成する委員会を設置した。委員を務めた議員33名と顧問4名は草案作成のみならず、プロセス全体を通して称賛に値する仕事を成し遂げた。私はこの特別議会こそが、それを証言するにふさわしい場であると考える。
新憲法の第一次草案は2018年7月21と22日に、全国議会の検討に付された。広範な議論を経て、新文書が承認され、国民討議に諮ることが決定された。
すでに報告されたように、900万人に近い人びとが13万3千あまりの集会に参加した。参加しただけではなく、自覚と責任を持って完全な自由の下でそれぞれが意見を述べることができた。同時にそれは国民における司法文化の高揚に貢献したとわれわれは断言できる。170万あまりの発言があり、その中からおよそ78万3000件の提案が生まれた。
国民は参画を通じて真の構成員となった。国民討議の結果として、草案のほぼ60%に変更が加えられたことを改めて表明するだけで十分であろう。
国民の意見を収集・処理した担当者たちの仕事ぶりは称賛に値する。記録的な速さで作業を進め、今回の極めて民主的なプロセスの成功に大きく貢献した。
全国議会は去る12月、新憲法を承認し、所定の改正メカニズムに従って国民投票に付すことに合意した。国民投票は去る2月24日に実施され、我々の国民が革命と社会主義への誓いと支持を改めて示す機会となった。
投票したキューバ人の大半が革命勝利後に生まれた世代であることは意義深く、我々の原則の強靭さと継続性を反映している。
国民投票の結果はこの確信の紛れもない証左である。すでに報告されたように、選挙権を持つ国民の90%が投票所を訪れ、このうち86.85%が賛成票を投じた。これは投票権を持つ国民総数の78.3%であり、共和国新憲法案はこうして承認された。
同様に特筆すべき点として、投票総数のうち有効票は全体の95.85%を占め、 反対票はわずか9%だった。この最後の数値については、すべてのケースにおいて新憲法の内容全体に対する拒否を意味するわけではなく、特定のテーマに関する反対意見によるものと我々は評価している。
帝国主義による攻撃がエスカレートし、社会発展の進歩的選択肢を貶めようとする現状において、キューバは自決権に基づく民主的メカニズムの下、その社会主義体制を実現可能な選択肢として強化することが可能であるとまたしても証明した。
本日我々が公布する憲法は、革命の継続性と我々の社会主義の不滅性を保証する。150年あまりの長きにわたって、キューバが自由で独立し、主権と社会正義を持てるよう闘ってきたすべての人々の願いを統合したものである。
この法の中の法は、時代の産物である。我々の社会建設という歴史的状況を反映し、未来思考に沿って実現した変化を司法上、庇護する。その究極の目的は、現在以上に繁栄した、持続可能で包摂的かつ参画型の社会主義を構築することにある。
この新憲法によって革命的国家が制度化され、強化される。革命的国家には透明で法に則した行動が求められる。特徴的な点としては個人の尊厳の尊重、すべての国民の法の下の平等、一切の差別禁止があり、いずれも社会を支える基本柱である。
新憲法は、革命闘争をフィデルと共有する栄誉を得た我々と、国家の主要な責任を徐々に担うようになってきた若き国民との、共同作業のたまものである。この憲法はキューバの新しい世代に残す遺産となる。
新憲法を公布しただけでは不十分で、条文を実効化する必要がある。その取組みにおいて、憲法暫定規定を遵守するための立法活動を集中して進めるのは全国議会の役目であり、複数の作業グループがすでに着手している。
本日、この公布式が終了次第、憲法全文が官報に公示、施行される。
憲法規定によって即座に我々が着手すべき課題のひとつが、新選挙法の承認である。草案を現在作成中であり、次の通常議会で全国議会の承認に付すことを目指している。
新選挙法の施行後、全国選挙評議会が全国議会によって選出されなければならない。さらに憲法暫定規定第2条により、全国議会は3か月以内に同議会の正副議長と書記、国家評議会のその他メンバー、そして共和国大統領と副大統領を選出する。
共和国大統領は選出後、同じく3か月以内に新政府を全国議会の承認に付すことになる。つまり全国議会が首相、副首相、書記、及び閣僚評議会のその他メンバーを任命する。
我々はこれらの行動がすべて年内に実現するよう努める。
一方、2020年初頭には県正副知事の選出、及び地区議会における議長選出が予定されている。
予想されたことだったが、革命の歴史的な敵どもは今回の広範な改憲プロセスの正統性を問題にしようとしている。しかし、気高き国民による圧倒的な支持という反論の余地のない事実を前にして、あらゆる中傷は消え失せる。
われわれはこれまで、米国政府がラテンアメリカ・カリブ海地域に対して展開する攻撃的行動について警鐘を鳴らしてきた。モンロー主義に基づくその攻撃的行動は、社会主義や諸国民の自決権、同地域諸国の主権に対する傲慢なマッカーシズム的侮蔑に裏付けられたものだ。
2018年7月26日のモンカダ兵営襲撃65周年、続いて今年1月1日の革命勝利60周年を祝した際、私は「逆境の舞台がすでに設置され、我々の敵はキューバの実例を打倒せんとする陶酔と焦燥に再び取りつかれている」と警告した。私はこの二度の機会に、ベネズエラとニカラグア、キューバを巡る帝国の包囲が狭められているという確信を述べた。事実は当時の見通しを裏付けている。
マルティが「われらのアメリカ」と呼んだ地域は、ごく最近において、加盟国間の平和と協力、調和の雰囲気の中で地域的独立を確立していた。
多様性の中の団結の達成という原則の下、我々の諸国民が抱える経済的・社会的課題を解決するため、全員参加による統合、補完性、及び協調に向けて持続的に前進してきた。
「ラテンアメリカ・カリブ海の平和地帯宣言」が発表され、北の隣人と敬意ある関係を築くという目標においても進展が見られた。
今日の状況は別物だ。現米政府とそのラテンアメリカ・カリブ海への覇権的野心は、同地域の平和と安全保障、繁栄にとって直近50年間で最も切迫した脅威となっている。
支配権を得ようとして数年にわたり数々のクーデター(軍事クーデターの場合もあれば、国会クーデターもある)を仕掛け、進歩的な大統領たちをその地位から引きずり降ろそうとし、左翼リーダーたちが政権の座に就くのを阻止するために、メディアキャンペーンや怪しげな訴訟事件を駆使して、選挙への立候補を妨害した。まさに先週日曜日、イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ氏が不当に収監されてから1年を迎えた。われわれは彼の釈放を要求している。
残念ながら、この帝国主義の攻撃エスカレートに無責任に同調している政府や政治勢力が存在する。
兄弟国ベネズエラ・ボリーバル共和国を標的とした、非通常型戦争と経済的窒息による絶え間ない包囲が帝国主義による攻撃の中心となっている。しかし、脅威はわれわれ全員に及んでいるのだ。
ベネズエラ政府と国民は驚嘆に値する抵抗のページを書き綴っている。同国の地で今日、ラテンアメリカ・カリブ海諸国には本当に民族自決権があるのか、主権は同国民または外国政府のどちらにあるのか、誰が独立国家の支配者なのか強国が決定するのを受け入れるのか、国連の諸原則は真の価値を持つのか、または死文化してしまったのか、同地域の諸国民は兄弟国の主権が強奪されるのを見ながら消極的な姿勢を保つのか、またはその犯罪を断固非難するのか、の判断が下される。
われわれはこの国会から、ボリーバル革命、ニコラス・マドゥーロ大統領、及びベネズエラ国民の軍民団結への一貫した連帯と支持を改めて表明する。
現在ベネズエラでの使命を果たしている2万人あまりのキューバ人協力者たち(その61%は女性)が兄弟国の人々に寄り添って崇高な人道的活動に献身していることに対し、われわれは心からの感謝を表明する。(拍手)
米国政府のキューバへの姿勢はよりいっそう脅迫的になっており、両国関係を悪化させようと段階的な歩みを進めている。
ヒトラー主義プロパガンダの最悪のスタイルで嘘をつき、あらゆる害悪の責任をキューバに押しつけている。我々は断じて、ベネズエラと連帯して行動する義務を放棄しない。我々の原則をどれひとつとして放棄せず、あらゆる形の威嚇を強く非難するものである。
封鎖強化とヘルムズ・バートン法の適用継続を伴う経済戦争の拡大が目指すところは、経済的窒息と窮乏を通じてキューバ革命を転覆させるという昔ながらの野望である。この野望は過去にすでに失敗しており、再び失敗するであろう。(拍手)
我々はこれまで米政権に対し、直接外交ルート経由及び公式に最大限の明確さ、毅然さ、冷静さをもって次のように表明してきた。「キューバは脅迫を恐れない。我々が選ぶ平和と相互理解の道には、キューバ国民が外国の干渉を受けずに自国の未来を決定するための主権を守るという揺るぎない決意が備わっている」
社会主義、それは米国政府が侮辱する制度だが、我々は擁護する。なぜなら我々は社会正義を、平等で持続可能な発展を信じるからだ。そこには公正な富の分配、すべての国民への良質なサービスの保証がある。我々は連帯を実践し、利己主義を否定し、余ったものを分かち合うのではなく、足りないものも分かち合う。我々はあらゆる形態の社会差別を嫌悪し、組織犯罪や麻薬売買、テロ、人身売買、あらゆる形態の奴隷制と闘う。我々は特権層の人権ではなく、すべての国民の人権を擁護する。我々は資本が持つ政治的で非民主的な権力ではなく、人民の民主主義を信じる。我々は祖国の繁栄を自然と調和する形で、地球の生命を支える源を大切にしながら推し進める。なぜなら、より良い世界が可能だと我々は確信しているからだ。
この危険な体験を前にして、国際社会が良心と義務感を持って対応することを我々は望む。手遅れになってから嘆くことがないように。
状況が混乱を極める中、我々は国防と経済発展を不可避の優先事項に指定した。いずれも同等の重要性を持つ。
我々の国民が知っているように、国防軍の戦闘能力・戦闘態勢を強化し、“全国民による戦争”という戦略的概念の下、防衛体制全体を強化するための一連の施策に数ヵ月前から取り組んできた。これは公布したばかりの共和国憲法が定めるところである。
同時に、すでに導入している発展プログラムを断念することなく、国内の経済活動を進展させ、経済・金融封鎖の強化による新たな障害に耐え、克服することを目的として一連の決定がなされた。
そのためには我々は警戒しつつ、さらなる困難に直面していること、今後数か月間に事態は悪化しかねないということを自覚する必要がある。1990年代の厳しい「特別期間」に逆戻りするということではない。経済の多角化という点で、今日の展望は当時とは異なるが、常に最悪の変化に備えなければならない。
国内生産拡大、とりわけ食糧増産に向けた取組みを強化し、不可欠ではない経費の削減のためすべての経費を見直し、燃料を中心にエネルギー源の利用効率を高める必要がある。これには発生している盗難を撲滅し、節約を指導者の行動規範とし、国民と一丸となって取り組む必要がある。
60年間の攻撃と脅迫に対して、キューバ人は最も困難な状況に耐え、克服する鉄の意志を示してきた。帝国主義はその強大な力をもってしても、団結した国民の尊厳を破壊することはできない。その国民は自国の歴史、及び多くの犠牲を払って獲得した自由に誇りを抱いているのだから。キューバはこれまでも現在も、そしてこれからも耐え、闘い、勝利を勝ち取ることは確かに可能だと証明してきた。(拍手)他に選択肢はない。
今のところは以上です。
どうもありがとう。
(歓声)
ラウル・カストロ第一書記による国会演説(2019年4月10日)
Raúl Castro: Esta Constitución deviene en un legado para las nuevas generaciones de cubanos
http://www.cubadebate.cu/opinion/2019/04/11/raul-castro-esta-constitucion-deviene-en-un-legado-para-las-nuevas-generaciones-de-cubanos/#.XQ71legzbIU