フレデリク・セペダ リーグタイの7連続四球 通算1650四球は史上最多

Frederich-Cepeda-4.jpg
フレデリク・セペダ

Juventud Rebelde、2019年8月23日、Norland Rosendo記者



セペダは、キューバ野球リーグ史上最多の1650個の四球を獲得している選手であり、今季も例年のようにすでに四球19個と敬遠7個を獲得し同部門のリーグトップに立っている。通算1700個に到達する最初の選手になるだろう。彼に続くもっとも直近の選手は、同じく強打者として恐れられた、すでに現役ではない、アントニオ・ムニョス(1556個)である。

記録専門家のベニグノ・ダキンタによると、セペダは、今月19日と20日におけるサンティアゴ・デ・クーバ投手陣からの7四球で、当の「エスカンブライの巨人」アントニオ・ムニョスと、イスラ・デ・ラ・フベントゥの捕手ブラディミール・ガルシアが保持していた記録に並んだ。

ムニョスは7連続四球を与えられた最初の選手である。ラス・ビジャスのユニフォームを着ていた1977年4月20日から21日にかけて、インドゥストゥリアレスの投手陣から獲得した。

ブラディミールは、国内リーグでの通算四球獲得数ベスト20には入っていないが、この記録を2チームとの対戦で達成している。2008年2月17日にカマグエイ戦での最終打席で四球で出塁し、そのあと2月19日と20日のグランマ戦で6四球を獲得している。

そして今回、キューバの四球王セペダ以外の選手ではありえなかった。セペダはすぐにでも300本塁打に到達してスポーツ報道の見出しをふたたび奪うことだろう。

今季はセペダの通算記録のシーズンのようである。安打数は1969安打まできているし、二塁打数は少々難しいとはいえ400本まであと21に迫っている。これはミチェル・エンリケ(437本)、アリエル・ボレーロ(412本)、ロランド・メリーニョ(405本)の3人しか到達していない記録である。プレミア12のキューバ代表に彼の名前があらわれるのは疑いない。その独自の功績によって。

一方、キューバリーグは楽しまれ続けている。レスリー・アンダーソンがすべての手続きをすませたあと、カマグエイチームの一員としてすでにプレーしている。彼の海外リーグでの経験は、自身も記録を持っている監督が率いるチームにとってさらなる励みとなろう。しかしそれはまた別の物語である。

Entre palo y palo
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2019-08-22/entre-palo-y-palo
posted by vivacuba at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2019年08月22日

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9111429
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新記事
カテゴリーアーカイブ
cuba (1696)
Santiago de Cuba (69)
beisbol (1464)
mundo (5)
venezuela (55)
podemos (1)
Japon (36)
colombia (4)
Brasil (4)
Puerto Rico (1)
Estados Unidos (14)
Bolivia (23)
Arabe (1)
Ecuador (2)
Deportes (169)
México (24)
Chile (2)
España (2)
Argentina (2)
Rusia (1)
タグクラウド
<< 2024年11月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
写真ギャラリー
ファン
最新コメント
プロフィール
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: