Trabajadores、2019年10月24日、ACN
PNR交通局長のロベルト・ロドリゲス・フェルナンデス警部は、キューバ全国の半数を超える地域で事故件数および危険性の要素は減少したが、人的要因が最大の事故原因である、と語った。
車の運転に対するしかるべき注意を怠ること、道路規則を違反すること、および速度超過が、事故原因の例の一部である、と局長は述べた。
このうち、携帯電話の使用、車間距離の不保持、運転を妨げる行動などにより注意を怠るという行為が、全国での事故・死者・負傷者発生の第一原因である。
ロドリゲス・フェルナンデス局長は、事故件数が増加しているのは、都市部や住宅地、直線や交差点の箇所、および日中に視界の制限のない場所である、と強調した。
これらのデータを前に、局長は、ドライバーや道路利用者すべてに対して責任を求め、交通法規を尊重しないことによる危険性を意識するよう呼びかけた。
「キューバでは55分に1回の割合で事故が起き、15時間ごとに1人が死亡し、1時間15分ごとに負傷者が出ている。死亡率は住民10万人に6人強の割合である」、と局長は発表した。
予想しえたものとは異なり、夏休暇期間中も事故は減少したが、痛ましいデータとして、交通事故における最多の死者は歩行者だった、と局長は語った。
また、これらの事故への対策において、63万2千件を超える罰金が適用され、そのうち5万9千件以上が予防措置であった、と局長は述べた。
「また、7472人が免許停止となった。そのうち980人以上が飲酒のため、また3000人以上が非常に危険な罰金のためであった」、と局長は説明した。
キューバTV ロベルト・ロドリゲス・フェルナンデスPNR交通局長らの会見(2019年10月24日)
Disminuye accidentalidad vial en Cuba
http://www.trabajadores.cu/20191024/disminuye-accidentalidad-en-cuba-factor-humano-persiste-como-principal-causa/