ヨスバニ・アラルコン
Radio Rebelde、2019年10月31日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
35歳のアラルコンは、WBC、カリビアンシリーズ、パンアメリカン大会、中米カリブ選手権で経験を重ねている。また世界野球ソフトボール連盟主催の大会に繰り返し出場している選手の一人でもある。
ヨスバニは、キューバリーグに没頭していた選手たちは、パンアメリカン大会での代表チームよりもすぐれた状態で韓国に到着するだろうと考えている。「われわれに可能なもっともすぐれたトレーニングというのは、今回やってきたように、プレーしていることだと思う。それぞれが最適な状態にある。今大会ではキューバリーグの各チームでやってきたことをただ続けていくだけだ」。
アラルコンは、チームが厳しいグループにいることはわかっている。キューバのほか、カナダ、オーストラリア、地元韓国チームがいる。しかしパンアメリカン・リマ大会でのネガティブなイメージを消し去るメンタリティーで進む。
「いいチーム状態だ。2015年にはグループラウンドを勝ち抜いたし、第二ラウンドでも勝てていた。スポーツとはそういうもので、勝つこともあれば負けることもある。WBCで戦ったのととても似た非常に高いレベルと対戦しにいく。われわれにはすぐれた投手陣がいるし、第一回大会でやったように戦えると思っている」。
キューバ野球リーグ王者チーム、ラス・トゥナスのホバボ市出身の捕手アラルコンは、今回のチームはパンアメリカン大会のときのチームよりすぐれていると考えている。「間違いなく、あらゆる面で上回っているし、よりよく準備できていると思う」。
キューバチームの捕手には、ヨスバニ・アラルコンのほかに、今回初代表となる23歳のアリエル・マルティネス(マタンサス)と、パンアメリカンリマ大会が国際大会デビューだった24歳のユニオル・イバラ(サンクティ・スピリトゥス)がいる。
「キューバは野球選手の宝庫だ。私のポジションにはほかに2人のすぐれた捕手がいる。みな準備ができているし、大事なのはチームであり、国に勝利を持ちかえり、パンアメリカン大会とは違う喜びを与えることだ。われわれ3人は協力しあっており、誰がプレーするとしても、チームに貢献することを確信している」。
ラス・トゥナスのヨスバニ・アラルコンは、プレミア12でキューバ代表のユニフォームを着る捕手のなかで、もっとも経験豊かな選手である。
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ヨスバニ・アラルコン インタビュー(本記事とは別インタビューだが、内容は一緒)
ヨスバニ・アラルコン
Yosvani Alarcón: La experiencia detrás del home
http://www.radiorebelde.cu/noticia/yosvani-alarcon-experiencia-detras-home-20191031/