4番打者ダニエル・ペレス、勝ち越しの2点二塁打
JIT、2020年2月22日
キューバの4番打者ぺレスは試合開始時に先制の適時打を放っていたが、3回裏にパナマがサンクティ・スピリトゥスのユディエル・ゴンサーレス左翼手の失策で1対1の同点に追いついた。
それが唯一許した得点となった先発のヨシマル・コウシンは、マウンドにいた6回2/3の間、90マイル以上のスピードを維持した。
7回のピンチにはハバナの抑えアンディ・ロドリゲスがマウンドに上がり三振に切って取り、最終の8回も同じく切り抜け、勝利投手となった。
アブラアム・アテンシオがパナマの先発だった(5回2/3、6安打、2三振、3四球)。負け投手は救援のメリトン・レジェスだった。
8回表にタイブレークルールとなり(このカテゴリは7イニング制)、キューバは走者にセサル・プリエトとロイデル・チャペリーを配置した。
この状況でサンクティ・スピリトゥスのディスマニ・オルティスは三振したが、ダニエル・ペレスが外野中堅に2点適時打を放った。
パナマはその裏反撃し、アンディ・ロドリゲスから1点を奪い、さらに同点の走者を三塁としたが、才能あるハバナの投手アンディは次の打者をマヤベケの遊撃手ランヘル・ラモスへのフライに打ち取り、さらに続く打者から三振を奪い、逃げ切った。
キューバは7安打(ダニエル・ペレスが3打数2安打3打点)、パナマは6安打(ハイロ・カリージョが3打数2安打)を放ち、失策は両チームとも1個だった。
エリエル・サンチェス監督が起用したラインナップは、セサル・プリエト(二塁、シエンフエゴス)、ロイデル・チャペリー(指名打者、カマグエイ)、ディスマニ・オルティス(右翼、サンクティ・スピリトゥス)、ダニエル・ペレス(一塁、シエンフエゴス)、ルイス・ゴンサーレス(中堅、シエンフエゴス)、ユディエル・ロドリゲス(左翼、シエゴ・デ・アビラ)、アンドリス・ペレス(捕手、マタンサス)、ランヘル・ラモス(遊撃、マヤベケ)、ロドレシス・モレノ(三塁、サンクティ・スピリトゥス)だった。
きょう土曜日(2月22日)キューバは午後2時から同じエクトル・ソーサ球場でグアテマラと対戦する。先発はピナール・デル・リオのフランク・アルバレスが発表されている。きょうはコロンビア対アルゼンチン、パナマ対ホンジュラスの試合もおこなわれる。
( Al Dia より)
先発ヨシマル・コウシン、6回1失点
救援アンディ・ロドリゲス、三振で逃げ切る
キューバ、パナマに勝利 パンアメリカン野球大会グループB
Triunfo cubano en premundial de béisbol sub-23
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=140966