JIT、2020年2月29日
敗れたドミニカ共和国チームは、10月のワールドカップの出場権3枠が与えられる今大会の決勝ラウンドを0勝5敗という成績で終えた。
12イニング無得点のあと、キューバチームは3回裏に、ロイデル・ロドリゲスによるチーム初の本塁打などで3点をあげ、2点のビハインドを逆転した。
最終回に、キューバのエリエル・サンチェス監督は、2回からパブロ・ギジェンを救援し投げていたジョナサン・カルボー(その後勝利投手となる)の続投を決断したが、カルボーはあわや同点のピンチに至った。
しかし、スター選手アンディ・ロドリゲスが火消しに登板し、1死1・3塁としていたドミニカ共和国チームの反撃を抑えた。
ここ2試合ではいいところを見せていなかったが、これでキューバはメキシコでのワールドカップ出場という目標を達成し、明日、昨晩0対5で敗れた難敵ニカラグアと米大陸優勝をかけて戦う。
この決勝戦の前に、スーパーラウンドではワールドカップへの最後の出場権をめぐる争いが2試合残っている。
ひとつは地元時間14時30分よりパナマ(1勝3敗)対ベネズエラ(2勝2敗)戦で、もうひとつではコロンビア(2勝2敗)が全勝の地元ニカラグアに最終戦で土をつけることを狙う。
ドミニカ共和国対キューバ(2020年2月29日)
キューバTV ドミニカ共和国対キューバ ダイジェスト(2020年2月29日)
Cuba suda y entierra a Dominicana en Premundial de Béisbol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=142005