アルナルド・ロドリゲス
JIT、2020年10月29日、Mario Martín Martín記者
ボリビア市生まれのロドリゲスは、初回から19人の打者を凡退させたあと、7回にロイデル・マルティネスに四球を与えた。そのあと8回にレイニエル・レオンに死球を与え、9回にはイランディ・エルナンデスを四球で歩かせた。
ベニグノ・ダキンタのデータによると、今回の無安打無得点試合はキューバ野球リーグ史上58試合目となる。
また同データによると、これまで無安打無得点試合を複数回達成したのはわずか4投手であり、それはフアン・ペレス・ペレス、ロヘリオ・ガルシア、マエルス・ロドリゲス、アキノ・アブレウ、フレディ・アシエル・アルバレスである。
きょうのロドリゲスによる無安打無得点試合は、シエゴ・デ・アビラの投手としては3試合目となる。これまでオマール・カレーロが1981年1月27日にラス・トゥナス戦で、ホセ・アントニオ・バローソが2005年2月12日にシエンフエゴス戦で達成している。
興味深いもうひとつのデータ:2018年9月27日、きょうと同じくピナール・デル・リオ戦で、ロドリゲスは達成まであと1死と迫ったが、代打イランディ・エルナンデスの安打でその夢を打ち砕かれた。
シエゴ・デ・アビラ打線はピナールの先発ブラディミール・バーニョスから2回と3回に得点した。そのうちの1点はラウル・ゴンサーレスによる本塁打であり、ゴンサーレスはヨルビス・ボロートとともに4打数2安打を記録した。
キューバTV ダイジェスト(2020年10月29日)
Avileño firma juego 58 sin jit ni carreras en series nacionales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=183274