キューバ文化省
Radio Rebelde、2020年12月4日、キューバ文化省
4時間を超える対話の結果、事前に議題と出席者のリストを調整するために、大臣が主宰する会議を改めて開くことが合意された。
12月3日の午後1時39分、一通の無礼な郵便が文化省に届いた。そこでは、全員の代表を気取った集団が一方的な形で、誰が、誰との、対話を受け入れるよう強制しようとした。
祖国の象徴への攻撃や、一般犯罪、芸術を口実としたキューバ革命指導部への正面攻撃によってずいぶん前から自己排除されてきた人びとを参加者の中に含めようとしたとき、この策略の実行者たちは、あらゆる対話の可能性を壊して終わった。
文化省は、米国政府およびその役人と直接連絡をとり彼らのプロパガンダのための援助や戦略的支援、資金援助を受けている人びとと会うことはない。米国の連邦政府機関から資金援助を受けている報道メディアとも会うことはない。
われわれは、上述の郵便(これは文化省のデジタルサイトで参照できる)にある、キューバ文化の省庁を批判するには正当性や倫理が欠如したこの集団の性格を明らかにしている人びとについての口実を否定する。
自身の作品をキューバ国家の敵と契約していない、11月27日に文化省前に集ったすべての芸術家や若者たちに対しては、キューバ革命の文化組織が歴史的に実践してきたとおり、対話の機会が開かれ続ける。
キューバ共和国のミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス大統領が繰り返した通り、われわれは非合法の政府ではない。われわれは政権の座にある革命政府であり、そのもっとも強大な力として、文化、自立した文化、独立した文化、根本からの反帝国主義の文化を備えている。
外国に雇われた傭兵とは、われわれは合意しない。
キューバ文化省
ハバナ、2020年12月4日
革命62周年
同郵便の文章:
日曜日会議 条件に向けた見解
1、27NやMSIの参加者への嫌がらせや攻撃や取り締まりを考慮し、会合に出向くすべての人びとや、会場外に集まりたい人びとに対する安全と補語の保証を求める。
2、文化省に送られた代表者リストは、27Nのデモ参加者によって民主的に選ばれた人びとの名前を含んでいるため、上記代表者の会合への参加は譲歩の余地はない。
3、われわれは法的問題を取り扱うため、本会合での法的な顧問として、法律家のフリオ・A・フェルナンデス・エストラーダがわれわれに同伴する。
4、議題のテーマが文化省の権限を超えており、またわが国の歴史で文化分野の危機が存在した際に対話をおこなったのは常に最高権力者であったことから、ミゲル・ディアスカネル大統領や内務省および法務省の権限代表者の本会合への出席を求める。
5、会合内にいる人びとは、出席していない多数の人びとの代理としての義務を負っており、また過去の経験では協定が破られ、公式メディアはNTVを通じてフェルナンド・ロハス副大臣の説明において会合で起きたことを報じるだけで同メディアでの反論の可能性もなかったため、会合を録画し取材するために独立メディアの出席を求める。また文化省が要求する公式メディアの出席も求める。
6、会合の最後には、共同公開宣言(文化省代表者と27N代表者との)がおこなわれ、双方が至ったすべての合意が明らかになるよう求める。
7、これらの保証が公に与えられるまでは、われわれが会合に出席することは適切とはみなさない。
会合の出席者リスト:
Alejandro Alonso
Amaury Pacheco
Aminta de Cárdenas
Camila Acosta
Camila Lobón
Carlos Manuel Álvarez
Claudia Calviño
Claudia Genlui
Daniel Díaz Mantilla
Gretel Medina
Henry Eric
Jon Benavides
Juan Pin Vilar
Julio César Llopiz
Katherine Bisquet
Liatna Rodríguez
Luis Manuel Otero Alcántara
Mauricio Mendoza
Maykel González Vivero
Michel Matos
Mijail Rodríguez
Miryorli García
Nelson Julio Álvarez Mairata
Reynier Díaz
Reynier Leyva Novo
Sandra Ceballos
Solveig Font
Tania Bruguera
Ulises Padrón
Yunior García
付添人:
Fernando Pérez
Julio Antonio Fernández Estrada
独立メディアのリスト:
14yMedio
Rialta
Periodismo de Barrio
El Toque
Cibercuba
招待する公式メディアの一部:
Granma
Juventud Rebelde
NTV
キューバTV 文化省、芸術家たちとの対話(2020年11月27日)
キューバTV フェルナンド・ロハス副文化相会見(2020年12月4日)
キューバTV キューバ文化省声明(2020年12月4日)
Nota del Ministerio de Cultura: Rompen el diálogo quienes pidieron diálogo
https://www.radiorebelde.cu/noticia/nota-del-ministerio-de-cultura-rompen-el-dialogo-quienes-pidieron-dialogo-20201204/