ラウル・カストロ第一書記(左)とミゲル・ディアスカネル大統領(右)
Radio Habana Cuba、2021年4月16日、 PL
ラウル・カストロ第一書記は、倫理・文化価値・国家との義務を負い覚悟のできた人びとの集団に、国の指導を引き渡すことの満足感を持って、PCC中央委員会を率いる職を辞任することを発表した。
「私は、模範の力強さと価値や、わが同胞たちの理解を、熱烈に信じている」、と述べた。
それらの同志のなかには、3年前から共和国大統領としてすぐれた成果をあげているPCC政治局委員のミゲル・ディアスカネルがいる、とラウルは強調した。
「私は生きている限り、これまで以上に力を入れて、祖国・キューバ革命・社会主義を擁護するために足を踏み出す備えをする」、とラウル・カストロ第一書記は語った。
今回の基調報告においてラウル・カストロ第一書記は、同党が取り組むべきミッションとして、国内経済の発展、平和のための闘争、思想強化を示した。
同報告は、新憲法制定・集団指導体制・思想取り組み・破壊工作への対策に基づいたキューバでの立法発展に関する分析結果をおさめている。
ハバナで来週月曜日4月19日まで開催されるこの総会では、3つの委員会に300人の代議員が集まり、第7回総会開催から今日までに達成された経済・社会の結果も分析される。
今回の総会は、キューバ革命の社会主義的性質の宣言および、ワシントンによって武装・資金援助された傭兵たちのプラヤ・ヒロンからの侵略の撃退から60周年と重なった。
プレンサ・ラティーナ(2021年4月16日)
テレスールTV(2021年4月16日)
Raúl Castro ratifica confianza en nuevos dirigentes de Cuba
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/254328-raul-castro-ratifica-confianza-en-nuevos-dirigentes-de-cuba