(左より)キューバ検察庁ホセ・ルイス・レイス・ブランコ局長、キューバ内務省ビクトル・アルバレス・バジェ大佐、ジャーナリストで司会のウンベルト・ロペス
Radio Reloj、2021年7月20日、Roberto Márquez記者
テレビ番組「アセモス・クーバ」は、国内の一部地域で7月11日と12日の事件に参加した人びとに関して司法が実施した手続きについて紹介した。
特に、ネット上に流布されているキューバでの行方不明者と拷問を受けた人びとのリストが提示されたが、これらはあからさまなデマであり、キューバ革命の敵によるもう一つの虚偽である。
キューバ内務省犯罪捜査局の専門組織次長ビクトル・アルバレス・バジェ大佐は、キューバには拷問や行方不明者は存在しない、なぜなら革命勝利以降当局がそれらを実行していないからだ、と述べた。
あらゆる犯罪の被告に対しては、キューバの法律および国際法が考慮に入れている権利が保障されており、必要とされる対応がなされる、と大佐は説明した。
ウソはすぐにばれる
キューバ検察庁刑事訴訟部局のホセ・ルイス・レイス・ブランコ局長は、番組「アセモス・クーバ」のなかで、逮捕者の家族には、求められる必要な情報がすべて提供される、と説明した。
局長は、現在まで7月11日と12日の事件に参加した家族について気にかける63人の人びとが検察庁に出頭している、と述べた。
番組「アセモス・クーバ」では、ネット上で偽装工作されたリストで行方不明者とされる一人の名前について検証し、それがICAICのラモン・サマダ議長であり、インタビュー時に勤務していることを証明した。
同番組のゲストたちは、最近の犯罪行為により行方不明となったり拷問を受けた人びとのリストは偽りであり、キューバ革命の敵による新たな謀略であることを証明した。
キューバTV(2021年7月20日)
Ni torturados ni desaparecidos en Cuba (Video)
https://www.radioreloj.cu/destacadas/ni-torturados-ni-desaparecidos-en-cuba/