ファビオ・ディ・チェルモを追悼
Cubadebate、2021年9月4日、 PL
今から24年前にディ・チェルモが死亡したこのホテル・コパカバーナでは、ICAPのノエミー・ラバーサ第一副会長と、Sano Giusto Solidale協会のウンベルト・セルーチ会員が、故人を回想するモニュメントに花をたむけた。
当時32歳だったこの若者は、ルイス・ポサダ・カリーレスとキューバ系米国人財団によって引き起こされたキューバに対するエスカレートしたテロリズムの犠牲者の一人となった、とラバーサ副会長は式辞で述べた。
ラバーサ副会長は、軍事・経済分野での暴力計画やスパイ行為・破壊工作・革命指導者の暗殺などで3478人の命を奪ったテロリズムの詳細について語った。
今回の追悼式典は、キューバに対しておこなわれた破壊活動や暴力行動の犠牲者たちを共有の記憶として保存するためにICAPが招集した、封鎖とテロリズムに対抗する「テネモス・メモリア」(われわれは忘れない)連帯週間の第五日目に実施された。
式典には、イタリア・キューバ友好協会のMaría Giovanna Tamburello会員も出席し、この事件をはじめとするその他多くのテロ行為の首謀者であるポサダ・カリーレスがいかなる罪にも問われることなく、マイアミでいかにして穏やかに亡くなったか、ということを糾弾した。
式典にはまた、米国のキューバ・ベネズエラ連帯委員会のコーディネイターであるグロリア・ラ・リバや、ホテル・コパカバーナのカルロス・サモラ支配人も出席した。
キューバTV(2021年9月4日)
Realizan homenaje al italiano Fabio Di Celmo, víctima de atentado terrorista, en La Habana
http://www.cubadebate.cu/noticias/2021/09/04/realizan-homenaje-al-italiano-fabio-di-celmo-victima-de-atentado-terrorista-en-la-habana/