リカルド・アラルコン
Cubadebate、2022年5月1日
若いころからアラルコンは革命闘争や7月26日運動と関わりを持っていた。1959年には大学学生連盟会長に選ばれた。
1962年にキューバ外務省の米州局長に任命され、その後キューバの国連大使となった。
1992年に外務大臣に就任し、1993年には人民権力全国議会議長に選出された。
キューバ共産党の第二回大会以来中央委員会委員であり、第五回大会以来政治局員だった。
クーバデバテは、アラルコンをわがデジタルサイトのコラムニストとして持てたことを誇りに思う。
リカルド・アラルコン・ケサダは、その反帝国主義思想と革命的忠誠心によって、模範的な革命家として記憶されるであろう。
アラルコンは、フィデル・カストロ最高司令官について、2016年のグランマ紙にこう書いている。「フィデルはひじょうに珍しい人物である。きわめて稀だ。ほとんど他に例がない。歴史上のいかなる国家元首も(おそらくはレーニンも)、物事を中途半端にしておけず、最終的な詳細までたどり着こうとするフィデルほどの「欠陥」を持たなかった。フィデルの特徴である文化への貪欲さも、仕事への情熱的な感覚も。」
キューバTV(2022年5月1日)
Falleció Ricardo Alarcón de Quesada
http://www.cubadebate.cu/noticias/2022/05/01/fallecio-ricardo-alarcon-de-quesada/