アルテミサ、決勝進出を決める
JIT、2024年1月13日、 Prensa Latina
先発ユニエスキ・ガルシアは8連続アウトを取ったあと、捻挫のため降板した。急遽代わりに登板した20歳の若者ホセ・イグナシオ・ベルムーデス(4回1/3、5奪三振、2四球)も安打を許さず、勝利投手となった。
3対0とリードして、アルテミサの指揮官はマウンドに、日本プロリーグの抑えエースであるリバン・モイネロを送った。モイネロは8回に2三振を奪い、9回はクリスティアン・ロドリーゲスに安打を許したものの、完封を成し遂げた。
ベニグノ・ダキンタの統計資料によると、この継投は、キューバ野球リーグにおいて2度目となる3投手継投による無安打無得点試合の機会を逃した。
アルテミサチームは、9回表、ルイス・ゴンサーレスの適時打で4点目をあげ、点差を最終的に広げた。
デニス・ラサは4回に本塁打で0対0の均衡を破った。同じ4回アンディ・コスメはラウル・ゴンサーレスを三塁に置いてセンター前安打を放ち2点目をあげた。
5回、ラサは走者1・3塁で併殺打を打ち、その間に3点目が入った。
そのころ、アルテミサの選手たちは自分たちのプレーにひじょうに自信を見せており、観客席では試合結果を祝うコンガが演奏され続けていた。
インドゥストゥリアレスの先発パベル・エルナンデスは、相手チームの攻撃を抑えた投手陣の努力にもかかわらず、敗戦投手となった。打線の援護がなく、打撃陣は9三振を喫した。
アルテミサは、インドゥストゥリアレスとの準決勝を4勝1敗で終え、これまでの7番勝負で3勝0敗とリードしてプレーオフの決勝深進出を逃したチームは無いという規則性を守った。
土曜日には、もうひとつの準決勝で3勝2敗とリードしているマタンサスが、ラス・トゥナスとの勝負を決めるために自身の本拠地に出陣する。
アルテミサ対インドゥストゥリアレス第五戦(2024年1月12日)
Artemisa, primer finalista de la Liga Élite del Beisbol Cubano
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