JIT、2024年3月19日、José Luis López Sado記者
ベネズエラとの試合は、月曜日(3月18日)に日没のため中断が必要となり、7回裏で7対7の同点となっていた。
8回表、シラー・ルールのもと、キューバは3点をあげたが屈した。ベネズエラが、アレクサンデル・ウルキオラ率いるキューバチームの2失策に乗じて、4点をあげたからである。
キューバは、主将のラサロ・エルナンデスが4打数2安打3打点をあげ、打線をけん引した。守備陣は5つの失策を喫した。
この2連敗により、キューバはスーパーラウンド進出の可能性がひじょうに難しくなった。
ただし、まだ可能性は残っており、きょうの2試合目ではグアテマラチームに24対0でコールド勝ちし、戦績を2勝2敗とした。
ウルキオラ率いるチームは初戦でペルーに12対3で勝利した。そのあとプエルトリコに5対6で敗れた。
グループBの3位としてスーパーラウンドに進出するには、水曜日(3月20日)のニカラグア戦に勝たなければならない。
グループAでは、ブラジル、アルゼンチン、パナマ、メキシコ、バハマ、開催国ドミニカ共和国が争っている。今大会では、今年コロンビアで開催されるワールドカップへの出場権5枠が与えられる。
競技システムによると、各グループの1位同士が金メダルを、2位同士が銅メダルを、そして3位同士がワールドカップ最後の出場枠を、それぞれ争うことになっている。
キューバは、2022年にメキシコのエルモシージョで開催された前回ワールドカップでは2位に終わった。米国との決勝戦で2対3で敗れた。
キューバTV(2024年3月19日)
Cuba respira en Panamericano de Beisbol
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