通算100本塁打を争う4人の選手たち キューバ野球リーグ

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アレクセイ・ラミーレス

Prensa Latina、2024年4月14日



本塁打数では、マタンサスのヤリエル・ドゥケが4人のうち先頭を走っており、今季4本を放ち通算98本を記録、本塁打率は24.3打席に1本である。

そのチームメイトのアリエル・サンチェスは、100本塁打にはさらにもう1本必要で、今季3本を放ち、30打席に1本の割合である。

このすぐ近くにいるのが元大リーガーのアレクセイ・ラミーレスで、MLBでその才能を見せる前の7シーズンで90本塁打を記録し、今年のピナール・デル・リオへの復帰後は5本を放っており、19.4打席に1本の割合である。

ラミレスは、米大リーグでの9シーズンで115本塁打を放った実績を持っており、これは野球ファンをもっとも興奮させる本塁打の100号に4人のうち一番先に到達すると多くの人が考えうるデータである。

またラス・トゥナスのヨルダニス・アラルコンは100本塁打まであと5本必要だが、今シーズンはまだ第一号が出ていない。

統計家ベニグノ・ダキンタの豊富な資料によると、これまでキューバの野球シリーズで100本以上の本塁打を記録したのは合計143選手である。

この選手たちのリストのトップは、オレステス・キンデラン(487本)、ラサロ・フンコ(405本)、オマール・リナーレス(404本)で、この3人は国内リーグで400本塁打以上を放った唯一の選手たちである。

現役選手のなかでは、サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダが最多本塁打(361本)を記録しており、史上6位に位置している。

今シーズンの本塁打ダービートップは11本を放っているグランマの強打者アルフレド・デスパイネであり、キャリア通算274本を記録し、史上16位まで上昇している。

デスパイネは、日本プロ野球の一軍での10シーズンで184本塁打を放つ成功したキャリアを積んでいるが、7.5打席に1本という驚異的な本塁打率を維持するなら、キューバでの300本塁打に近づきうるだろう。

平均防御率5.50で、平均打率は.299という、キューバ野球シリーズでの投手陣の質の低さは、今年の本塁打数における重要な記録を予言している。

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アルフレド・デスパイネ

Cuatro bateadores se aproximan a los 100 jonrones en béisbol cubano (+Foto)
https://www.prensa-latina.cu/2024/04/14/cuatro-bateadores-se-aproximan-a-los-100-jonrones-en-beisbol-cubano/
posted by vivacuba at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

2024年04月14日

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