JIT、2024年8月11日、José Luis López Sado記者
プエルトリコチームによる3得点は、スコアブックには非自責点として記録されることになろう。それはキューバチームが喫した4失策のうちの3失策によって具体化したものだからである。
プエルトリコチームは、キューバの先発で敗戦投手となったセサル・モラーレス(ビジャ・クララ)から2回に2点、4回にさらに1点を奪った。
キューバが放った安打はわずか4本で、相変わらずの得点力のなさのため、相手投手から得た9四球を生かすこともできず、12残塁を喫した。
キューバの初の得点は、6回に安打無しで記録され、最終回7回でのもう1点は、2死後の2連打のあとビジャ・クララの捕手ホセ・ゴメスの適時打によって得られた。
プエルトリコの中堅手アディエセル・ベリオスが、キューバの指名打者ライデル・サンチェスの打球に対して、ダイビングし片手をのばして好捕し、失点を防いだ。
「われわれは守備が不調で、ほとんど打てなかった。2025年の世界大会に出場権を得るという第一目標は達成した。しかしメダルを得てキューバに帰りたかった」、とマヤベケの捕手ヤディエル・ルイスは本紙に語った。ヤディエルは年齢的に次回世界大会に出場できるキューバチーム5選手のうちの1人である。
キューバは7年前からU18世界大会に出場できておらず、最後に表彰台に上がったのは2006年の大会である。
キューバ対プエルトリコ U18パンアメリカン3位決定戦(2024年8月11日)
Cedió Cuba por bronce en Panamericano Sub-18 de Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=837793