1960年3月5日、コウブレ号爆破テロ事件の犠牲者の葬儀においては、写真もまたその主役になった。きょうは、もっとも流通し美しいひとつの写真を回想しよう。すぐれた写真家であるアルベルト・コルダは、現場でアングルの位置を探して、シャッターを押し、現像した。そこには、現在から未来までも見通すかのような無敵な眼差しを湛えたチェがいた。フィデルが「祖国か死か」という言葉で表現していたことを、チェはその眼差しで表現していた。その闘いの眼差しを不滅にするために、コルダはその場にいたのだった。
Una foto de Patria o Muerte…(+Fotos)
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