7月1日から9日にかけてオランダのロッテルダム国際トーナメントに出場するキューバ野球代表チームは、大会での好成績を目指して厳しいトレーニングを続けている。
ラス・トゥナスの投手ヨエルキス・クルースはきょう（6月22日）、ACN（キューバ通信社）に対して、大会初戦のキュラソー戦に先発する準備ができている、と語った。ブラディミール・エルナンデス監督からの伝達による。
またクルースは、「自身の仕事に集中している。万事調子がよく、与えてもらったこのチャンスを生かさなければならない」、と話した。
準備については、「すべてうまく進んでいる。ラティーノアメリカーノ球場でトレーニングしているわれわれの目的はただひとつ、ロッテルダムで王者になるために戦うことだ。これが主要目標だ」、とクルースは語った。
首脳陣は、それぞれの選手のポジションごとに専用のトレーニングメニューをつくっており、そのトレーニングは効果を発揮している。
「チームの首脳陣は、初戦の先発としての私のすぐれた仕事を信頼してくれて、うまくやるようにと期待している。大事なことは試合を動かして、勝利をつかむことだ」
チームのベテランと若手の関係については、「23歳以下リーグの若手選手もいるが、彼らはうまくやってくれるだろう、高いパフォーマンスを発揮する若者たちだ」、と語った。
「われわれは家族のように適応し合っており、団結してロッテルダムで王座を達成する。出来はひじょうによい」、と語った。
他チームについては、「オランダチームの打撃陣・投手陣についてわれわれは何度も話し合った。いいチームだが、われわれも勝利に値するすぐれたチームをつくっている」、と述べた。
Yoelkis Cruz: abridor contra Curazao, en Rotterdam
http://www.acn.cu/deportes/27218-yoelkis-cruz-abridor-contra-curazao-en-rotterdam
