2024年07月26日
サンクティ・スピリトゥスで7.26記念式典開催 ラウル・カストロが出席
左から、ミゲル・ディアスカネル大統領、ラウル・カストロ将軍、ラミーロ・バルデス革命司令官、ホセ・ラモン・マチャド・ベントゥーラ。
Radio Habana Cuba、2024年7月26日、 Prensa Latina
革命指導者のラウル・カストロ将軍と、キューバ共和国大統領ミゲル・ディアスカネルがきょう(7月26日)、ここサンクティ・スピリトゥスで、国家叛乱記念日7月26日の中央式典を主宰した。
セラフィン・サンチェス・バルディビア将軍革命広場が、モンカダ兵営およびカルロス・マヌエル・セスペデス兵営襲撃の71周年記念の舞台となり、19世紀の三大独立戦争の英雄を顕彰する場所となった。
革命司令官および叛乱軍司令官のラミーロ・バルデス・メネンデスとホセ・ラモン・マチャド・ベントゥーラの出席によっても活気づいたこの愛国集会は、国家の恒常的前提としての、原則の基盤の上で、団結の防衛を呼びかけるための新たな機会となった。
党政治局メンバーでキューバ副大統領のサルバドール・バルデス・メサは、基調講演の任務を担い、キューバに対する米国による経済・商業・金融封鎖がもたらす影響を強調した。
メサは、サンクティ・スピリトゥスの人びとの経済的・社会的成果を称賛し、「すべてのわが国の国民と同様、植民地時代から現在に至るまでの闘争の伝統の遺産をたくわえている、その栄光ある歴史の高みに、ふたたび上り詰めることができた」、と述べた。
キューバ副大統領はまた、「サンクティ・スピリトゥスは、解放戦争や、その子孫の祖国への奉仕、そしてモンカダ計画でフィデルが予告した新たな社会建設において、顕著な位置を占めている」、と述べた。
キューバ共産党中央委員会メンバーで、同県第一書記のデイビ・ペレスは、県民の努力を称賛し、サンクティ・スピリトゥスは亡くなったセラフィンの傷が示す通り、行軍を続けるマンビーの地である、と述べた。
「きょうわれわれはこの場に来て、先祖の勇敢さを思い起こし、襲撃によって歴史をつかんだ勇気ある若者たちのような、われわれの英雄たちや殉教者たちを導いた原則へのコミットメントを再確認している」、とぺレスは述べた。
ぺレスはまた、1953年7月26日の闘争に参加した同地の勇敢な3人の息子たちを思い起こした。レエンベルト・アバド・アレマンは命を落とし、アントニオ・ダリオ・ロペスとリカルド・サンタナは生き残った。
サンクティ・スピリトゥスの戦士セラフィン・サンチェスには、国家英雄ホセ・マルティの親愛なる友人であったサンチェスが1896年11月18日の戦闘で斃れたパソ・デ・ラス・ダマスの戦いを芸術的に再現した一幕が捧げられた。
きょうの式典には、137の派遣団が出席しており、そのなかには、ヨーロッパのキューバ連帯奉仕ホセ・マルティ旅団や、プエルト・リコのフアン・リウス・リベラ旅団、兄弟国ベトナムの旅団などがあった。
また、キューバ国民を代表する5000人のサンクティ・スピリトゥス県民や、前日、医科大学でおこなわれたキューバとの連帯会合に参加した米国のホセ・マルティ文化協会のメンバーたちが出席した。
キューバTV(2024年7月26日)
Raúl Castro y Díaz-Canel presidieron acto del 26 de Julio en Cuba (+Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/361140-raul-castro-y-diaz-canel-presidieron-acto-del-26-de-julio-en-cuba-fotos