27年前、ハバナのホテル「コパカバーナ」のロビーは、若き無垢な血で染まった。テロリズムの所業である。
Radio Habana Cuba、2024年9月4日
ファビオ・ディ・セルモへの追悼 がおこなわれた。
この追悼をもって、60年以上前から米国によって課せられている対キューバ経済商業金融封鎖のジェノサイドを終わらせるための国連決議の次回投票までおこなわれる「平和を祈り、封鎖とテロリズムに反対する」恒例の週間が始まった。
この平和週間は、キューバ諸国民友好協会(ICAP)が主催し、キューバとの国際友好運動および、正義と平和の投票によって世界の善意を示す誠実な人びとによって支援される。
今回の式典は、 ICAPのフェルナンド・ゴンザーレス・ジョルト会長 、ファビオの兄弟リビオ・ディ・セルモ、同ホテルの経営陣と労働者たちによって主宰された。
若きイタリア人を追悼し、テロリズムを激しく非難するスピーチが、キューバ諸国民友好協会のノエミー・ラバサ・フェルナンデス第一副会長によってなされた。
キューバTV(2024年9月4日)
Cuba rinde tributo a joven italiano Fabio Di Celmo, víctima del terrorismo
https://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/364389-cuba-rinde-tributo-a-joven-italiano-fabio-di-celmo-victima-del-terrorismo