まずはiPhoneからPCに画像を転送する幾つかの方法を調べましたので、それぞれのやり方、メリット、デメリットを考えていこうと思います。
ちなみに、リサーチをする際は以下の条件を設けました。
・USB転送は使わない
→iPhoneのUSB転送規格はいまだにUSB2.0で、通信速度も遅く、PCとの接続も不安定なので今回は有線接続で転送するアプリケーションやサービスは除外しました。
(そもそも安定して通信出来ていたらこんな記事は書いていないです・・・)
・基本的に無料でフル機能が使える事
→ネット検索すると便利そうなアプリケーションが上位の検索結果に出てきますが、どれもこれも有料ソフトの体験版や、機能限定版がほとんどで、完全無料の物はなかなか見つけることが出来なません。
確かに、お金を払うと非常に便利な機能満載で良さげなのですが、月額で料金がかかったりするので、今回はお財布事情と相談し、この手のソフトは除外としました。
この2条件でいろいろリサーチした結果、以下の2つのアプリが良さげな感じでした。
・SendAnywhere
Send Anywhere はファイル転送サービスで、あらゆるタイプやサイズのファイルを無料で無制限に転送することができます。直感的なUIで誰でも簡単かつ安全にファイルをやり取りできるのが特徴です。2012年にサービスを開始し、2022年には世界230カ国で5,000万ダウンロードを達成しました。
メリットはあらゆるプラットフォーム間(Windows、Android、iphone問わず)でデータを無制限、かつ高速でやり取りできるところです。
デメリットはサーバーを経由するのでインターネットへの接続が必須であること、またサーバーを経由するのであまり機密度の高いようなデータを送信するのは控えた方は良いかもしれない。といった所です。

↑SendAnywhere(ブラウザ版)
・Upload Remote
Upload Remote は、クロスプラットフォーム対応のファイル共有アプリです。Windows、Mac、iPhone、Android間で簡単かつ安全にファイルをやり取りすることができます。
メリットはWi-Fi通信を使うので、インターネットが無くても同じ無線LAN内に端末が接続されていれば安全にデータ転送が出来るのと、あらゆるプラットフォームに対応したアプリが用意されているところ、操作がシンプルで分かりやすいところが挙げられます。
デメリットはUIがシンプルな分、大量のデータを扱うための便利機能が無いという所になります。

↑UploadRemoteのUI(Windows版)
という事で、次回からはまずiPhoneからPCへのデータ転送を実際に行ってみて、使用感などをレビューしてみようと思います。

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