私の母は口癖のように「体質改善」と唱えていたので、なんとなく「体質改善」と聞くと胡散臭いイメージを持っていました。なぜなら母は私と同じくらいの年齢で糖尿病になったくらいなのです。でも本気になって体質改善を始めてみると、スーパーマーケットの売り場の歩き方が変わりました。
長い間、私は野菜果物売り場は横目に、肉・魚売り場に寄り、お惣菜売り場でしばらくあれこれ物色していました。材料というよりすぐに食べられる完成品を購入していました。そして、私が買っていた物の多くは、ほぼ糖質の塊のお寿司や焼きそばや、1食で1,000カロリーは軽く突破すると思わるお弁当や、デニッシュなどの菓子パンなのでした。
中でも一番長く立ち止まって物色していたのは、プリン、ババロア、シュークリーム、エクレア、ロールケーキなど冷んやりと甘いお菓子売り場でした。糖質制限者向けのデザートシリーズが発売された時などいち早く買い求め、それからは大手を振って大量買いしていました。そして申し訳程度に出来合いのサラダをオマケに買って帰るというのが私のこれまでのスーパーマーケットの買い物ルートでした。
これからは、徐々に買うものを変えていこうと思っています。とろろ昆布なんて生まれて初めて買いました。未知の売り場に足を踏み入れるのも楽しそうです。あまり欲張らずに今夜使いそうな物だけを買うようにしたいと思います。とにもかくにもディスカバースーパーマーケットです。
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